　北朝鮮拉致問題の解決を目指して取り組んでいる都道府県議会の代表者会並びに出席し、会員相互の情報の共有や機運の醸成を図りました。

　松田会長(北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川県議会有志の会)からは、「重苦しい雰囲気がある。」等の話がありました。

　各道府県の代表者から、各道府県議会の活動状況について報告がありました。

　拉致事件から長い年月が経過して、被害者やその家族も高齢化が進み、お亡くなりになった方々もいるなかで、この問題を風化させることなく、１日も早い解決に向けた具体的な取り組みが必要であると感じました。

　幹事会終了後、同じ建物内で、全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が開かれ、総理はじめ国会議員、地方議員や拉致被害者家族会や救う会等の代表者が、其々の立場で拉致問題の早期解決に向けた挨拶をされ、決議案が可決されました。

　総理からは北朝鮮に対するハイレベル協議に向けた意欲等が語られ、松野官房長官からは、子どもや若者対策として中学生による拉致問題サミットの実施等についても言及がありました。

　これらの様々な取り組み内容の進化や変化により、課題の早期解決に繋がることを期待します。

拉致問題地方議会全国協議会幹事会