はっきり言って警察組織では警察官と事務職員は対等ではありません。断然事務職員は立場が弱いし下に見られてます。
なぜなら事務職員はあくまで事務しか出来ずサポート役だから。警察組織は警官が主役です。
ほとんどの警察官は事務職員に優しいです。
なぜなら面倒な雑務をやってくれるし、事務職員が居ないと給料も保険も出ないから。
給料計算や保険は警務課の事務職員がやってくれるので、警務課員にだけは丁寧に接するようにという暗黙の了解があったようです。
丁寧に対応したところで給料が上がる訳じゃありませんが、対応がそれなりになるわけです。
保険申請でただ紙を渡されて終わりと、こことここに記入して下さいって丸が付くのではどっちが良いかって話ですよね。
事務職員も人間ですから、気が強い人だと相手で笑えるくらい対応が違いました。
ただね、たまに居るんですよね。
事務職員を心底下にみる警察官。自分は面と向かって『事務職員は警察官にたかる蚤だ』って言われた事があります。
はっきり言いますが、そいつはクソでした。
なぜあんなのが警察として存在できるんだ…。
私生活でも酔っ払いすぎて店で暴れて、現場に来た警官に俺はお前より階級が上だって叫び散らした逸話を持つ男だったんでアウトギリギリのセーフ野郎ですね。
女性事務職員が怒鳴られるのは一般客くらいでしょうけど、男性事務職員は一般客だけじゃなく警官からも怒鳴られる可能性があるんですよ。
残念ながら。
自分の怒鳴られエピソードで一番印象深いのが、保険申請で怒鳴られたんですよ。
出ねえって言ってんのに、前回は出たからおかしい確認しろってね。物が違うから出ないのは確定なんですけど、本部に電話確認、結果伝えたんですけどそれはそれは怒鳴り散らされましたね。
出ないものを俺にどうしろと…?
本部に自分で電話するから連絡先を言えっていわれて、その後音沙汰がなかったんで諦めたんでしょうけど、たまに警察官様のご気分で理不尽に怒られたりもします。
その分事務職員の結束は強いです。多少の好き嫌いや派閥があったりもしますがね。