大会3連覇を狙うWBC日本代表が発表された。代表候補33人から

「5選手が落選して28名が選出」

されている。落選したのは

「浅尾、山井、大島(全て中日)、村田(巨人)、聖沢(楽天)」

の5人だった。浅尾はクローザー最有力候補だったが、昨年のケガの影響からか

「調子が上がらず、失格」

の烙印を押されたようだ。今後は誰をクローザーに起用するか注目される。この他、WBC日本代表経験者である村田もケガが響いて落選となった。この

「メンバー選考には賛否両論」

となりそうだが、大会3連覇を逃せば批判されることは間違いない。
 サッカーの中国リーグで発覚した八百長問題で

「33人が永久追放処分」

となっている。この八百長問題では既に官僚やクラブ経験者、選手、審判ら

「約60名に有罪判決」

が出されていた。更にACLにも出場している上海申花が03年のタイトル剥奪と罰金を課され、今季の勝ち点が減点されるなど

「12クラブが処分を受ける」

事態となった。サッカー界では近年

「イタリア、韓国で八百長が発覚」

して、いずれも国内リーグの低迷を招き、

「代表チームの凋落を招く」

結果となっている。中国代表も低迷する可能性が高いが、日本では八百長は相撲界だけにしてもらいたい。
 開幕まで半月を切ったJリーグ。キャンプも佳境に入ったが

「Jクラブでタイをキャンプ地」

にするクラブが増えている。磐田は

「タイ・プレミアリーグのクラブと試合」

を行うなど、結び付きを強くするようだ。この他にも

「名古屋、C大阪、湘南」

などがタイに進出を試みている。この背景には昨年から

「Jリーグがタイ・プレミアリーグと業務提携」

を結んだことが発端となったようだ。Jリーグに続き

「Jクラブもタイに新しいスポンサー」

を求める動きが出始めた。今後は

「更に多くのJクラブがタイ」

に進出するだろう。タイ・プレミアリーグは

「Jリーグと開幕時期が同じ」

だけに、キャンプ中に試合を組むことも容易となる。近い将来、タイがJクラブのキャンプ地のメッカになるかもしれない。
 WBC日本代表が強化試合で広島と対戦し

「7対0で大敗」

している。しかも広島の7投手に

「僅か3安打の完封負け」

と打線が低調。2週間後に迫ったWBC本番に向けて不安の残る結果となった。投手陣も先発した

「エース田中(楽天)を始め、ピリッとしない」

投球内容でこちらも調整遅れが浮き彫りに。メディアが連日の様に過剰報道をしているが、

「3連覇への不安材料を露呈」

する結果に。大会3連覇は前途多難に思えるが。
 先日、欧州CLの決勝トーナメントでマンU(イングランド)とドローだったレアル(スペイン)だが、今月末から来月にかけて

「今季の命運を握る3連戦」

が訪れる。今月26日に国王杯のベスト4、

「アウェーでのバルセロナ戦」

が待っているが、国王杯は欧州CL同様にホームでドローだった。その週末の来月2日には

「リーグ戦でまたもバルセロナと激突」

する。更に翌週の来月5日には欧州CLの決勝トーナメント、アウェーでのマンU戦が控えているのだ。リーグ戦での逆転優勝は厳しいが

「国王杯と欧州CLはタイトル獲得へ正念場」

の試合となる。最悪、3連敗となれば

「リーグ戦、欧州CL、国王杯を失う」

ことになり、モウリーニョ監督(レアル)の進退問題が浮上するだろう。マドリスタは

「当然ながら3連勝を期待」

するだろうが、結果はいかに?。