2024.05.24『ありがとうございます』

 

 

種 地球に蒔かれた宇宙の種💚

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『ありがとうございます』

第六章

 ㊵ 過去世に積み重ねた無限の思い

自分のすべてを捧げ尽くして、

神さまの絶対奉仕に生きることが、

悟りへの易行道なのです。

 

無限の無限のマイナス(重荷・借り・借金・業想念・悪因縁・煩悩)を

背負った自分が、

自力でそのマイナスを消し去ることは不可能です。

 

また他の助けを受けて、プラスを補充し続けても、

焼け石に水です。

 

高利の借金は、並大抵の返し方では、

殖える一方なのです。

 

謙虚に謙虚に、自分の全てを神さまに捧げ尽くして、

神さまの力で消し去っていただく以外に方法は無いのです。

肉体人間として、この一生だけ、安楽に過ごせたらそれで満足だと言うのなら、

悟りへの道を歩む必要は無いのです。

 

他に迷惑を掛けないで、生活が自立出来て、

他を助けるだけの、十分な働きができてれば、

この一生を安楽に過ごせるかも知れないのです。

 

しかし過去世で他に迷惑を掛けたり、他のお世話になっていたら、

借りが有るのです。

 

その借りを返すまでは、

借金取り(七難八苦)は付き纏うことになるのです。

自分はこの肉体人間なのだという、唯物的人間観では、

儚い・虚しい氣持ちに落ち込む時が必ず来るのです。

 

その根本原因は、過去世において、感謝を忘れ、

思いを積み重ねたところに在るのです。

 

思いの集積は黒雲となって、

永遠不滅の太陽のような自分を、覆い隠してしまうからなのです。

 

永遠不滅の・完全円満な・神なる自分が、

本当の自分なのだという、霊的人間観に戻らなければ、

厭世的無常感から脱却できないのです。

 

すべての思いを消し去って、青空の太陽のような心境になれば、

一瞬一瞬の変化を楽しむ、楽天的無常観になるのです。


過去世に積み重ねた無限の思いは、人と人の交流だけでは、

消えるどころか殖え続けるのです。

 

特に迷惑を掛けたり、他のお世話になった分は、

借り(思い)となって、自分の心に他の思いが蓄積されるのです。

 

 

しっかりと働かなければ、思いが蓄積されて、

心がもやもやするのはその為なのです。

 

怠けものには、

思いの黒雲が覆いかぶさって来るのです。

 

働き者は、他に与えた分だけ、

自分の思いを他に背負ってもらえるので、

心がスカッと晴れて来るのです。

極楽世界の住人は、全てが働きものばかりです。

 

神さまへの感謝と奉仕に生きて、

神さまの知恵・能力・力をいただいて、

大きな働きができるのです。

 

常に他の幸せの為に、大きく働くことが、

無上の喜びなのです。

 

与えれば、与え返されるのが法則です。

沢山与えたら、沢山与え返されるのです。

だから極楽世界になるのです。

 

怠けものばかりが集まったら、

そこは地獄世界になるのです。

 

悟りを開くということは、本心の無限力を開発して、

大きな働きの自分になることなのです。

 

 

 

ありがとうございます💛