2024.01.31 「ありがとうございます」

 

こんにちわ!何時もありがとうございます💛

明日から2月ですね!

今年は少し、日本の暦について本を読みながら、

その日がどのような日なのか調べてみています。

なるほどと思ったり、そんなことが!驚いたりします。

因みに、旧暦の正月は2月10日です。

一年間日本の暦で日を送るとどうなるか楽しみです。

暮らしの知恵が満載なのだと思います!?

 

 

 

 

 

 

「ありがとうございます」

第五章

 20 心の中の貯金と借金

お金を幸せの代名詞のように考えている拝金主義者も、

お金で幸せを買うことはできないということに、

いずれは氣付く時が来るものです。

 

 

 

因縁因果の法則は、天網恢恢疎にして漏らさずであって、

厳然と一切のものに平等に働くのです。

 

『与えたものが、与え返される』というのが、

因縁因果の一つの法則です。

 

自分が他に対して何を与えて来たかによって、

他から与え返されるものが決定されるのです。

 

他に幸せを与えた者は、必ず他から幸せを与え返されるのです。

他に不幸を与えた者は、必ず他から不幸を与え返されるのです。

 

お金が幸せの引換券として保障されているならば、

この世の幸せは、お金をたくさん持っている人が、

手に入れやすいということになるのです。


ところがこの保証をどこの誰がしてくれるのかと言えば、

その責任の所在は明確では無いのです。

 

予測のつかない価値変動が、絶えず起こっているのです。

 

仮にその保証が有るものだという立場に立って考えれば、

今自分がお金を手に入れたとする時、

そのお金がどのような因縁を持っているのかを正しく知っておく必要があるのです。



自分が過去において、他に対して与えて来た幸せの量が、

他から受けた幸せの量よりも多い場合は、心の中に貯金があるのです。

 

これと逆の場合には、心の中に借金があるのです。

 

今お金を手に入れたとする時、

貯金のある者は、その貯金を引き出して減らしたことになるのです。

 

貯金の無い者は、心の中の借金をさらに増やしたことになるのです。

 

また、現実の労働対価として手に入れる場合には、

自分の働きがお金の額以上の価値があれば、

その余った分は、心の中の貯金となって記録されるのです。

 

自分の働き以上にお金を貰ったとすれば、

その差額は、心の中の借金として記録されるのです。

俗に口ほど怖いものは無いというのにも、一理あるのです。

 

神さまからの無料のプレゼントも、

自己の全分を捧げ尽くしてこそ、感受できるものです。

 

無償の愛を受けられるのは、

自分が無償の愛を与えて来たからです。

 

もし神さまからの一方通行で与えられたものであれば、

速やかに自分の方からも与え返すようにしなければ、

受けがたくなってくるものです。

 

人からの無償の助けにしても、恩返しを忘れたら、

すぐにストップがかかるものです。

感謝報恩の心を実践するすることを忘れていたら、

受けたものはすべて借金に成ってしまうのです。

 

大自然の恵みを受ける場合も、深い感謝を捧げなければ、

借金を大きく積み重ねていることになるのです。

 

その借金は、心の中の業想念(七難八苦)となって、

大きく蓄積されてゆくのです。


甘い話には常に、落とし穴が付きものです。

 

感謝の心で恩返しすることを、常に常に心掛けていなければ、

心の中の貯金を殖やすことは、至難の業になってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございます