宝瓶宮福音書から


イエスの幼少時代

ヨセフの家庭にて

マリアはイエスにエリフとサロメの教訓を授けた

イエスはヴェーダの讃歌とアベスタ経典を愛したが

何より好んだのは ダビデの詩編とソロモンの辛辣な言葉を読むことであった

ユダヤの予言書は彼の愛読書であったが 7歳になた時には

全てを暗誦してしまったから読書する必要がなくなった




童子イエスの祖父母アキム夫妻は孫のために祝宴を開き近親一同を招待した

イエスは来客の前に立って言った

わたしは夢を見た 夢で砂浜の海岸に立っていた

海は波が高く 嵐が深淵で狂っていた

誰かがが私に上から杖を与えあたくれた

わたしはその杖を取って砂に触れた

すると砂粒がことごとく生きものとなった

浜辺はみんな美と歌のかたまりとなった


わたしは足元の海水に手を触れた

海水が樹木 花卉 吟鳥となり 神を賛美した

すると 私は誰かと話をした 話した人が誰だかわからないが

わたしは死なないという その声を聞いた



祖母ノアンナは手をイエスの頭において言う

わたしはおまえが海辺に立っているのを見た

おまえが砂と波に手を触れるのをみた

わたしはそれが生き物となったのを見て夢の意味が分かった

人生の海は浪高く、嵐は激しい

人々は皆怠け者で ぼんやりで のびのびして

浜の死んだ真砂のようである


おまえの杖は真理よ

これで大勢の人に触れると 人々はみんな聖なる光と命の使者になる

おまえが生命の海の波に触れると騒ぎが止み 風そのものが歌となる


死はない 真理の杖は乾き切った骨を変じて生き物となし

よどんだ池の水から世にも麗しい花をさかせ

不調音 この上ないものを調和の賛美とするから



ヨアキムは言った

今日おまえは人生行路の7度目の一里塚を通って 7歳となる

この日の記念に何でも欲しいものをやりたいから

一番欲しいものを選んでごらん


イエスは言った

何も贈物はほしくない

わたしはこのままで結構


この日にたくさんの子供たちを喜ばせることが出来たら

これに越した喜びはない

今ナザレには飢えた男の子た女の子がどっさりいる

みんな一緒にご馳走をたべ 今日の喜びをともにしたい

あなたがわたしに下さる一番の贈り物は

わたしがこれからでっていって貧しい子供たちをさがし

ここで一緒に食事をしてよろしいと言って下さることなのです


ヨアキムは了解した(o^-')b

イエスは160人の男女の子供たちと食事を共にした

みんな喜んで食べた:*:・( ̄∀ ̄)・:*:(^ε^)♪



イエスの誕生祝は正義の冠であった


福音書を紹介してイエス様のことについて紹介していなかったら(;^ω^A

念写されたした写真のイエス様が思い出されたのです(^▽^;)

また、何度かご紹介させていただきます(^O^)/




感謝

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