私たちが前進と停止の問題について考えてみるとき、これを誰が刺激するのかが問題です。ある外的な環境が私を前進させてくれることは絶対にありません。また、ある外的な事柄が私を後退させることも絶対にありません。私を前進させ、あるいは後退させる母体とは誰でしょうか。ある相対的な要件ではなく、まさしく私自身だというのです。あくまでも私自身が問題です。私が相手をした、ある人が悪かったためにそうなるのではなく、私自身に問題があるためなのです。したがって皆さんは、自分自身が後退するのも自分ゆえであり、前進するのも自分自身であるということを、いつも感じなければなりません。自分自身を前進させ、あるいは後退させる母体が、正に自分自身であるというのです。そのような問題が、相手によって生じる問題だと考えてはいけません。自分とは関係なく生じる問題だと考えてはいけないのです。
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