皆様、こんばんは。
今回、日本では少しだけハンダ付け工作をしていました。
こちらです。
珊瑚模型のC62 3のキットの主台枠の組直しと、テンダー台車の位置修正です。
主台枠は位置決めが難しいのであらかじめハンダ付けで組まれていますが、これが結構ずれていたり、部品自体が変形して伸びていたりと様々のことが真鍮キットでは当たり前の様に起こります。
動輪もはまって回ることは回るのですが、下の写真の様に明らかに左右の長さが違っています。
今回は主台枠をそのまま用いると、シリンダーエンジンが付く場所を繋ぐ四角い真鍮板が明らかに斜めに付くため、削るだけでなく、根本的に位置がずれてないか、半田を外して組直してみました。
少し上から。まあ、板の上にもガタなく水平におけますのでこれで良いかと。
どうしても左右で真鍮が伸びていて差はありますが、大分斜めは解消され、動輪をつけても更に良く真っ直ぐ転がる様になりました。
基礎が、狂うと全て狂いますのできっちりしておかないといけません。
何分15年以上前の古いキットですから、明らかに今より精度は落ちますし、元々、エラーの多い現物合わせを製作者がしっかり行うキットとして有名なキットなので仕方ありません。笑。
いかんせん、水平と垂直をしっかり出した上で平行を出さなくてはなりません。
テンダー台車組み立て直したものが上の写真です。
C62 2やC62 16などを既に組んでますが、何故か付属の治具を使って組むと枕ばりのつく高さがC62 3だけ面一にならず異なるのです。
なので、C62 2付属の治具で組み直したのでした。
こんな感じで、比べてみないと分からないエラーも多々あります。
何もなければ単にラッキーてな感じです。
更に先台車と従台車も組みました。
素直に、組むと平行が出ず真っ直ぐ転がらないのですが、何とか転がる様になりました。これらは付随車で動力でなく単順に自重だけで転がらないと模型に組付けた時にさっぱり動かないと言うことになりますので、削って磨いてグリス付けて丁寧に作ります。
更に、EF81のスカートも作りました。
こちらもここまで作ってストップしてます。
原因はこのスカートステップをランナーから切り取る際に斜めにニッパで切れてしまったためにどうしようかと悩んでたのです。
一応、真鍮線を貼り付けて削り出そうとしてみたのですが。。。イマイチ。
なんか最初より酷くなった様な。涙。
今まで、鉄道模型の製作について色んな種類の機関車や電車を紹介してきましたが、殆どが完成しないまま、あっちこっちに手を出しております。
それは単にトラブル発生による手詰まりであり、出来るところから進めるようにした結果です。
すなわち、あっちこっちに手を出すも、必ず進捗してると言うことです。
でも、本当の手詰まりがくるかもしれませんが、まだまだ先です。
何故ならどんどん買い足してますので。爆、
こりゃ半端ものが増えるだけで永遠に完成しませんね。笑。
匍匐前進あるのみです。