日本の感染者が少ないのは謎ですね?
日本とタイを比較すると感染者数はこんな感じになります。
ずっと少なかったタイが4月くらいから増えだし、この時点では日本の方が多く、
そして、6月頃にタイと日本が逆転します。
しかし、そこから急激に日本の感染者が増え、8月中にはタイを追い抜きます。
しかし、そこから急激に減少して、減りきらないタイを置き去りに大きく減ります。
タイは、未だに7~8千人を行ったり来たりで減りません。
そんな中タイでは11月1日から、隔離1日で入国可能とします。
バンコクはワクチン接種率が極めて高く2回目完了が80%近くになっていますが、
正確な母数が不明で、70%強かもしれません。
バンコクは700~800人を行ったり来たりで、直近は増えています。
それにしても、日本の減り方が異常です。ウイルスが弱体化したとか、欧州に比べて
マスクをきっちりしてるとか、知りませんが、タイは日本より遥かに厳しい規制も
出され、マスクもしてるのに未だに減りません。
勿論、密集地で生活している人や刑務所などの環境の悪いところで生活してる
人に多いのは未だに続いています。
毎日、刑務所で200人~500人途切れることなく感染しています。
これだけでも集計したら200×180日=36000人、1日で8000人見つかった時も
ありましたからね。
ほんと、何が原因なのか?バンコクでは日本の様に夜出歩けないし、11月から漸く
レストランで21時までお酒が提供できる様になった程度であり、これから増えるかも
しれませんが、日本とは随分違います。
違いの一つはワクチンです。、
タイ人は、シノバック、シノファームが主体で、我々外国人がアストラゼネカ。
アストラゼネカは1回目と2回目の間隔が12週であり、時間がかかりました。
シノバックとシノファームは4週間間隔ですが、如何せん効果が疑問視され、
中国との強い結びつきで、採用したのが一つの失敗で、現在は、アストラゼネカを
3回目のブースター接種ないし、1回目アストラゼネカ、2回目ファイザーに
なろうとしています。
11月5日に漸くモデルナのワクチンが到着し、これを待っていたタイ人も多い様です。
私もモデルナは1回分6000円ほどで購入してますが、私立病院のスキームで
タイ人にも有料です。
日本との違いはこう言ったところですね。
恐らく、中国製ワクチン接種者のブースターは加速し、アストラゼネカも3回目を
半年後ぐらいに接種するようになると思います。
このまま、タイで感染者が増えないことを祈ります。
海外へ出るのない隔離は兎に角ハードルが高くなります。