こんにちは。

 

運動の秋ということで、先日、家電量販店でダイエット器具を買いました。運動の秋といいましたが、運動というよりもただ、立っているだけです。

記者というと、現場をかけずり回っているイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、デスク仕事が多めです。特に今年の夏場は暑くて出無精になりがちでした。気づいたら体重が昨年より9キロも増えていました。かといって最近は忙しくなり、走りに行ったり泳ぎに行ったりする時間もありません。そんなとき家電量販店で見つけたのが乗るだけで筋肉に刺激を与えてくれるマシーンでした。約6万円と決して安い買い物ではなかったですが、振動が筋肉をほぐして肩こりや腰痛にも効くということで購入を決めました。

 

僕はいわゆるおなか周りが浮輪のようにぽっこりしてきたことが悩みでした。実際に乗ってみると脂肪がこれでもかってくらい揺らされて痛いくらいです。次第に体もぽかぽかしてきて筋肉がほぐされていくのが分かります。血流まで良くなるのかよく揺れる部位がかゆくなる感覚もありました。基本的に朝夕15分のタイマーで乗っていますが、終わる頃にはじっとりと汗がにじんでいます。そして、揺れているだけなのに乗った翌日には筋肉痛になりました。購入して3日目とかなので、まだ体重も減ってませんし、締まってきた感覚もありません。効いているかも?くらいです。が、コストの高さが変に期待させてくれます。

 

買ったあとにネットを見て気づいたのですが、購入者のレビューは芳しくありません。痩せないらしいです。体重も減らないらしいです。一番いいこと言っていた人のコメントは「締まってきた気がする」でした 笑

少しナーバスになってきましたが、せっかく高い買い物をしたので、しばらくは神ならぬ機械にすがってみようと思います。やせてズボンを買い替えなくて済みますように。

 

増税後に還元セール&値崩れがしやすい白物家電を狙っています。購入したらまたブログに書きますね。

こんにちは。

 

2020年度の大学入試から英語の民間試験の成績を活用できるようになります。

国立大学なんかは、民間試験の成績で出願できるかどうかが変わってきます。これまではセンター試験の成績だけだったのに、大変なことになりましたね。

そもそも、民間試験を導入した理由は、英語の4技能「書く」「読む」「聞く」「話す」を試すためだそう。特に、「書く」を一斉に試験してしまえば採点が追いつかないから、という理由のようです。一方で、国も民間試験を実施する検定団体もやり方を手探りで行っているようで、ほとんどのことがきちんと決まらないままやろうとしています。そこで怒ったのが全国校長会をはじめとする学校の先生方です。そりゃそうですよね。子どもたちに民間試験について説明したくても、詳細が決まっていなければ説明なんかできないでしょうからね。加えて、生徒や保護者から詳しい説明も求められるでしょうし。新大学入試は1年間延期します!って言ってくれればだいぶマシなんですけどね。

 

僕が大学入試に挑んだときは初めてリスニングの試験が導入された年でした。生徒もパニックでしたね。赤本で過去問が解けないですから。出題形式や傾向も読めない。もちろん問題の難易度も。そのとき、練習で初めて英検を受けた気がします。ぶっちゃけ英検の方が簡単でした。これまでの方法や形式を変えようとするとき、混乱はつきものだと思います。しかしながら、これまでの変化で、学校側がここまで強行に抗議をしたことがあったでしょうか?それだけ、学校教育で習う英語と、民間試験で出題される英語があまりにも乖離しているという証左でしょう。正直、英検も他の民間試験も、通常学校で習う学指導要領に則った英語かといわれれば微妙な気がします。もちろん、英語は英語ですけど。当初、適用される民間試験だったTOIECは今年の6月に適用を辞退しました。やっぱり教科書では見かけない単語が多かったり、一般コミュニケーションというより、ビジネス英会話という側面が濃かったからでしょう。

 

人生の全てではないにせよ、大学受験は子どもたちの一生に大きく関わります。英語の民間試験が彼らの不利益にならないように大人たちがソフト面でもハード面でもしっかりと整備してあげることが必要ですね。

こんにちは。

 

先日、会社の先輩に時計を頂いた。結構高価なものらしく、ググると5万円くらいの代物だった。ぴかぴかに光るケース。そして文字盤には「automatic」の文字。人生初の機械式時計にはしゃいでしまっている。大学時代から高級革靴にはまり、ときには借金しながら買っていた僕だが、時計沼にもはまってしまいそうな予感がする。にしても、新品の5万円の時計を贈る側の気持ちが分からない。お返ししようにもなーという感じだ。

 

記者をしていると、取材先におごられたり、菓子折りやおみやげを頂くことも少なくない。社内の規則では頂いてはいけないことになっているが、どうしてもという相手に断固拒否を貫くというのも日本人としてかなり無粋な気がして基本的には受け取ることにしている。もちろん厳禁などは決して受け取らないが。ごちそうになった相手には、お返しに同額程度のおみやげを贈るか、似たようなお店で食事をおごるようにしている。若手の頃から続けている習慣だが、1、2年目のときはとにかく辛かった。行政の取材では市議会議員らとも付き合う。相手は二回りも三回り以上も年の離れた大人で、食事も高級店で、2次会は高級クラブということもある。1度の飲み会で割り勘にしても1人10万円を支払うことになった。試用期間中でボーナスもない、学生上がりが払える額ではなかった。ごちそうしてくれるという話になったので、出世払いでと伝え甘えることにした。お返しはいらないと言われたが、そんなわけにはいかないと翌朝デパートに向かった。おごってもらった額の5分の1程度だったが、ウイスキー用のバカラのグラスを贈った。それが精いっぱいだった。でも、かなり喜んでくれたようだった。

 

正直、人に高価なものを贈ったり、数万円の食事をごちそうしてくれたりする人の気持ちは分からない。何が裏がありそうで怖い。

時計もらってはしゃいでいる場合ではないなと思った昼下がりでした。