裏蓋を閉じますが、実はギリギリのサイズを攻めすぎて、ジャックが干渉して蓋が微妙に閉まらなくなってしまいました。
ジャックの本体は収まってるんですが、裏蓋にはちゃんと閉められる様にガイドの山があって、その山がジャックのワッシャーに当たるという、ほんと1ミリくらいの話です。
でも蓋がジャックを押してしまわないように、スペーサを噛ませたい。ガシガシ足で踏むものですので、押されたりとかは接触不良の元だと思う。
でもそんな数ミリのスペーサは見つかりませんでした。
ワッシャーを重ねようかとも思ったけど、そんな幅(内径と外径の差)の薄いワッシャーもありません。
とりあえず、マジックテープのメスを細く切って、周りに貼ってみました。
うーんしかし、足でガシガシ踏むものにやはりこれだけでは頼りない。
で行き着いたのが丸カン。ペンダントとかキーホルダー繋ぐのに使う、丸い輪っかです。
ネジ径は多分3.5mm、丸カンは内径書いてないのも多いけど、外径5mmで見た目細めのコレで、ジャストでした。
200個も要らんが。。
息子の同級生でミニチュア作家(ちっちゃい、ドールハウスとかに使う様なケーキの造型とかを、アクセサリーなどにもして販売してる)として活動してる子が居るから(お父さんは親父会繋がりで付き合いある)、貰って貰える様なら贈呈します。
これをスペーサーとして3個重ねたら、隙間が出来ました。
見づらいですが。
これだけジャックがあると配線がゴチャゴチャするのは目に見えてるので、少しでもスッキリさせるために、裏側にケーブルを通せる様にゲタを履かせます。
裏にマジックテープ貼ると塗装が剥げそうな気がするので、ゲタは裏蓋と一緒にネジ留めして、ゲタにマジックテープを貼る事にしました。一石二鳥。
木材をカットしてネジの穴開けて、黒く塗りました。
ネジの長さが足りなくなるので、長いネジを買い足し。
アメリカの規格のネジで、バリエーションがなかった。。ホントは頭の平たいのが欲しかったけど、頭が埋め込めるようにします。
組み上げ。
こっちの写真のが、ゲタが、わかりやすい
最終仕様は、
ジャック9つ
スイッチ4つ
正面から見ると上にジャック1つ、左右に4つずつ。
右上がInput
左上がTuner Out(オンにするとミュートにするので、リターンは無し)
上面がOutput で、ジャンクションボックス(インプットとかアウトプットが上向きになるようにして、挿しやすくするツール)としての性質も持たせました。
二段目左右がAループ
三段目左右がBループ
四段目左右がCループ
の、それぞれSend/Return
左下スイッチがA/Bループのスイッチで、オフればバイパス
右下スイッチは、A/Bどちからのセレクトスイッチ(オフはなく、二色ダイオード)
右上はCループのオンオフ、オフればバイパス。
左上はチューナーアウト、オンにしたらチューナーアウトから出力し、Output端子はミュート。
となりました。
後はパッチケーブルを作り直せば、ボードに組み込めます。