ベース初心者の息子に、モチベーションアップの為に、弾いてみた動画を撮ってみたらどうか、という提案をしています。
人に見せるためというよりも、後で自分で振り返った時に自分で成長を感じられたら、モチベーションアップになるんじゃない?
あと、自分の演奏を録音して客観的に聞くのは、上達の早道ですし。

あ、ちなみに権利面では、YouTubeとJASRACは包括契約してるので、JASRAC管理曲であれば著作権はクリアできるっぽい。
ただし、著作隣接権である原盤権(録音物に対する権利)は別なので、本来個別に原盤権を持ってる音楽出版社とかレコード会社とかに許可を取る必要があるはずだけど、現状は黙認されているみたい。


ウチに元からある機材としては、
ぼっちざろっくで、ひとりちゃんが使ってるやつの上位モデルです。

このアンプには AUX IN が付いているので、曲を再生しながら自分が引いた音を同時にスピーカーやヘッドホンから聞けますが、ウチのモデルにはラインアウト端子はありません。ヘッドホンアウトのみ。
更に上位モデルになるとラインアウトもあるんですが、回路図を見る限りラインアウトされるのは楽器音のみで、ラインアウトにはAUX INの音は出てないっぽいです。

PCとUSB接続するとオーディオインターフェースとしても使えるのですが、こちらにも AUX IN は来てないようでした。

ちなみにひとりちゃんは動画アップするのに、Sterinberg(ヤマハ傘下)のオーディオインタフェース使ってたようです。
(さきほどのリンク参照)

現状機材でのやりようとしては、
・PC上のシーケンサにオーディオを取り込んでおいて、そこに YAMAHA THR10II 経由の楽器を録音する、と同時にPCで録画
・音をミックスして書き出し、動画と合わせる

という事も出来ますが、まあめんどくさい。
日々の記録としてやるんなら、手軽さが重要になるはず。

ヘッドホン端子からの音を録音するのが、手っ取り早い。
バランスが後で変えられないけど。

で、動画も同時にスマホで録っちゃうのが一番楽じゃないかと、買ってみたのがこちら

ライトニング端子にさすことで、アンプのヘッドホン端子からの入力を入れながら、充電しながら、ヘッドホンから音をモニターできます。
マイク入力とあるので、抵抗入りのケーブルじゃないとダメかと思ったけど、抵抗なしケーブルで問題なく入力できてました。
標準のカメラアプリで録音してみましたが、ちょっと聞いた感じでは音質にも問題はなさそう。
音量設定がないから多分自動で設定してるので、音量が途中で大きく変わるような曲だとおかしな事になるのかもしれません。
その場合は、録音レベルを設定できる動画撮影アプリを探さないとダメかも。

多分息子の演奏をアップする事はないと思いますが、TIPSとして記録しておきます。