ところで、バリ島のデンパサール国際空港は、正式名を「ングラライ国際空港(英語名:NGURAH RAI INTERNATIONAL AIRPORT、3レターコード:DPS)」と言います。


日本の言葉の中には、なかなか「ン」から始まるものがないので、少し言いづらいですよね。


この「ングラライ」の意味ですが、インドネシアとオランダとの間で行われた「インドネシア独立戦争」の英雄、「グスティ・ングラライ将軍(インドネシア語名:I GUSTI NGURAH RAI)」から取られたものだそうです。


http://dps.ngurahrai-airport.co.id/i/




さて、先月、バリ島に到着した際の簡単な流れを紹介しましたが、今日は、バリ島から出発する際の簡単な流れを紹介しますね。


旅慣れた方にはそんなに難しい話ではないと思いますが、初海外、海外旅行はいったことはあるけど、バリは初めてだからちょっと心配、という方に参考にして頂ければと思います。



デンパサール空港は、少しずつ大きく、そして少しずつきれいになってきてまして、出発ロビーの入り口もひろ~く、そしてきれ~になってきてます。



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※前を歩いているのはガイドさんです。


出発ロビーに入る前に、スーツケースなど飛行機に預ける荷物のセキュリティー検査(X線検査)があります。


ここでは航空券(eチケット)が必要になりますので用意しておいてくださいね。



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※ガイドさんとはここでお別れです。


X線検査のうしろに、便名ごとにチェックインカウンターの番号案内がありますので、確認してくださいね。


ガルーダインドネシア航空は左に、日本航空をはじめ、シンガポール航空、大韓航空、チャイナエアラインズなどは右にありますよ。

チェックインが済むと、あとは空港税の支払いと出国審査になります。


空港税の支払いカウンターは2階になりますが、2階には両替所がありませんので、ひとり150,000ルピアの出国税がない人は2階に上がる前に両替をしておいてくださいね。


空港税の支払いカウンターでは搭乗券が必要になり、空港税を支払うと領収書を搭乗券にホッチキス留めしてくれます。


あとは出国審査を残すのみです。


入国審査ほど時間はかかりませんが、人によっては相変わらずの~んびりやる人もいて、列によって大きな差が出ることも・・・。


まあ、「ここでもバリ時間かぁ」と気長に待っててくださいね。


出国審査場ではパスポートと搭乗券、そして入国の時にもらった出入国カードの半片の3つが必要になりますが、ここでは出入国カードの半片は取られずに返してくれますので必ず受け取ってくださいね。


出国手続きが済むと、あとは搭乗を待つのみです。


免税店やお土産物屋さん、レストランやカフェ、マッサージ屋さんなどがありますので、出発までのひと時をのんびり過ごしてくださいね。


あっ、そうそう町中の免税店でショッピングした品物の受け取りをお忘れなく。



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おおよそ30分前くらいから搭乗開始になると思いますので、時間がきましたら搭乗ゲートへお進みください。



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買い物に夢中になって、くれぐれも乗り遅れることのないようにしてくださいね。


※「さまさま」は旅行会社でずーっと働いてまして、成田から出発するときにショッピングに夢中で乗り遅れ、次の日のチケットを別で購入して出発するというお客様が実際にいらっしゃいましたので・・・。



搭乗ゲートの入り口では搭乗券が必要で、手荷物のセキュリティー検査(X線検査)をし、そのあと、いよいよ搭乗待合室へ。


ここで、最後のパスポートチェックが行われ、出入国カードの半片と搭乗券の半片を取られることになります。


さあ、ここまでくれば一安心ですね。


※何と、搭乗待合室に無料のインターネットサービスができてましたが、残念ながら日本語は文字化けして見れませんでした。



バリ島の思い出を胸に、気をつけてお帰りください。