今日はあたいは学校を人生で初めて休んだ。お兄も休んだ。
あたいは少し熱があったので、
休ませてもらった。
あたいはごはんを食べる気にはなれなかったので、休むと学校に連絡してもらってから、学校でいう放課後の時間まで家で寝ていた。
長時間寝ていたおかげであり、
だいぶよくなった気がした。でも、まだ頭が重い感じがする。まだ、普通の状態ではなかった。
しばらくすると、家のチャイムが鳴った。あたいはマスクをして、玄関を向かった。ドアを開けてお兄と同じ制服の女子がいた。
『こんにちは。私は情報総合部部長3年の市川明美です。銀河君のお見舞いに来ました。』と言った。
あたいは大人っぽいな~と思った。
あたいは、市川さんをお兄の部屋に案内した。
お兄に
『銀の部活の部長さんわざわざ来てくれたんだよ。銀ー。銀ー。』
反応がない。
物音一つ聞こえない。
あたいら具合悪かったので、
市川さんになるべく見せないようにしたが、すぐに気づかれてしまった。
『具合悪いですよね?休んでてくださいよ。私もう帰りますから。見舞いの物渡しますね。では、おじゃましました。』
あたいはお礼を言って、玄関まで見送った。
その後、あたいはリビングに行き、
ソファーですぐに寝てしまった。
起きたら、朝だった。朝の8時だった。母からメモがあった。学校は休むということ言ったという内容だった。
さらに、お兄からの手紙があった。
姫乃へ
すごい僕のことを心配してくれたん
だね。ありがとう。義昭から聞き
ました。情けない兄でごめんな。
でも、まだ迷ってるんだ!もう少し考えさせてほしい。
と書かれていた。最後の行だけなぜか他の行と揃っていなかったが、兄らしい笑わせ方なのかもしれない。
お兄…頑張れ!と自然に独り言っぽい声をあたいは出してしまいました。