キャンプ | 気難しい扇風機

気難しい扇風機

イギリス在住。
今年は、畑を頑張る。

昨日から1泊キャンプへ。

車がないので、交通機関に頼るしかなく、

持ち物最小限に抑えて、

息子と私が自力で持てる範囲内の荷物を抱えて、バスに乗って、

下車、息子は車酔いで吐いて、

ああ、ダメかなと思ったけれど、

根性だけは息子はわたし並みにあるので、

暑い中30分荷物もって無事キャンプ場へ。


 

途中、もうダメと思いつつ、

ここまで来たし、息子が行きたいなら最後のつもりで頑張れと、

何とかたどり着いた。

でも、息子は、カメラを向けると必ずポーズをとる。笑

 

合気道のみんなとキャンプ場で合気道。

 

 

暑いので、途中で川遊びに変更。

カヤックやら、ボードで遊びまくること3時間。

息子大はしゃぎ。

女の子たちは優しいので、

息子がのせてというと、嫌な顔もせず一緒に遊んでくれた。

 

 

夜は、息子ほかの子たちと真夜中過ぎまで遊びつくし、

ようやくテントに戻ってきた。

 

朝起きると、息子。

 

「キャンプ楽しい。」

 

と日本語で私に言った。よっぽど楽しかったらしい。

そして、朝から女の子たちと、パンケーキつくり。

人んちの朝ごはんまで分けてもらう。

息子はキャンプ中ずっと女の子たちがせっせと世話をしてくれた。

とってもありがたかった。

 

 

キャンプ中、大人の話題の中心はコロナワクチン。

参加者、ほぼ全員未接種。

余程、接種者だらけのイギリスで、

みんな居心地悪い思いをしてきて、

人には言えないし、

なんとなくぽろっと話したら、

キャンプ参加者は、同じ考えの人ばかり。

もう生き生きしてほっとする大人ばかりだった。

イギリス人でも、やっぱり打ってないというのを周りに話すのは、

結構怖いことだったみたい。

偶然、そうだったのか、ホームエジュケーションの家庭や、シュタイナー学校に通う子供が多い合気道クラス。

なぜそうなのかわからないけど、

先生が、変わってるから来る人たちも変わってるのか?

 

まだ、こういう大人がいるんだとわかってほっとする。

その子どもたちも打たなくていいから、

まだ未来はある?

 

障害のある子どもと仕事してて、未接種なの?と驚かれたけれど、

打つなら辞める。と言えば、実際は打たなくてもスルー出来る職場はあるんではないか?

実際、私は打ってないけど、

堂々と働いてたし、同僚も面と向かって責めてくるようなこともなかった。

 

とにかく、Brightonは変わった人が多いだけあって、

未接種の人がもしかしたら結構いるかも。

うれしい。

 

若いのに、杖代わりにゴルフのクラブを杖代わりにして歩いてる人とか、

本当に増えた。

体半分左に曲がったまま歩いてる人もいるし、

全身、まだらな赤い発疹の若いことか見ると、

ああ、あなたも打ったのね?と悲しくなる。

 

fbに、4回目のブースターはいつ打てるんだ!問い合わせのコメントを見ると、

おいおい、もうそろそろ気づこうよ。

と、つぶやいてしまう。

 

話がずれたけれど、

キャンプは楽しかった。

 

 

次はタクシーでと考えつつ、

結局、帰りもバスで帰ってきた。

タクシー代を払うより、

ちょっと歩いて帰りに抹茶アイスフラッペを店で食べるほうがよっぽどいいと思ってしまった。

が、なんと一緒にキャンプしたお母さんが、

車でバス停までならと送ってもらえたおかげで、

暑い中歩かずに済んだ。

本当にその人神様。

感謝。

 

めちゃくちゃ疲れた。

が、息子のうれしそうな顔を見るとまた行ってあげようと思ってしまう自分がいる。

 

Well done, me!