ホームレス | 気難しい扇風機

気難しい扇風機

イギリス在住。
今年は、畑を頑張る。

コロナで、Brightonのホームレスの人たちは、

全員宿泊プラス、食事が提供されると聞いて、

私はすごくほっとした。

 

いつも彼らを見るたびに罪悪感がわく。

お金をあげると、ドラッグになるかもしれない、でも本当におなかがすいてるかもしれない。

いつも迷いながら、お金のある時は、たまに上げることがある。

そのたびに、後日スマホをもって、ティーのテイクアウェーしてるホームレスの人を見かけて、

あれ?全然困ってない?

楽してお金がもらえるので、わざとホームレスのふりをする若者がいるということを知った。。。

ああ、あほ!の繰り返しを何度かして、もう、お金は上げないと決めた。

それでも、人間なのにせめて住むところが。。といつも思う。

 

そして天気が良くなり、ビーチの近くにテントを張るホームレスの人が。。。

なんで?

なんで、宿泊もできて食事ももらえるのに、わざわざ外で暮らすんだよ!

 

 

そしてそのことが地方の新聞に載っていた。ネットのいいところは、色んなコメントが書き込まれる。

批判する人の中に、実際ホームレスの人たちのことを知ってる人からのコメントが。

ホームレス専用のホステルは、常に弱い人が、叩きのめされ、

メンタルのおかしい人が多いので、一緒に暮らすのは、かなり危険なことがある。

部屋をトイレ代わりに使ったり、かなり汚く部屋を壊したり、

普通の感覚の宿泊ではなく、わざわざひどいところに住んで危ない目に合うより、

空き地にテントの方が安心して眠れるということ。。。

 

これを読んで、愕然とした。。

私は何にも知らない。

かと言って、毎日座ってる人にお金を配るようなこともできない。

なので、こういう状況をカウンシルの人がわかって、普通のホステルに泊まれるように、

宿泊券を配ってほしい。。

 

もう、勝手に予想してジャッジするのはやめよう。。。