息子は、5歳半。
まだ、乳歯はグラグラもしていない。
シュタイナーによると、子どもは5歳から7歳ごろの重要な変化を迎える。
歯が抜け変わる。これは、父母から遺伝された肉体から自分自身の肉体に作り変える最初の出来事。歯の生え変わりは、今まで肉体を作ることに懸命だったエーテル体が新しいことを行う準備ができたことを知らせてくれるサイン。
そして、この変化は知らないと、
親も子供も戸惑う。
息子が、足が痛い。歩けない。というようになってきた。
靴が小さいかな?と思っていると、
急に体が長くなった。それで、ああ、かなり体が大きくなってるから成長痛なんだ。となる。
今読んでいるこの変化の子どもを対象に書かれたシュタイナー教育の先生たちの本は役に立つ、You are not the boss of me.
変化の一つに、今まで遊んでいたのに、
急に、ある時から、
もう遊び方がわからない、つまらない、みんな急に意地悪する。先生が意地悪。
とか言い出したり、もう学校行きたくない。不安になる。
親にしがみついてみたり、突き放したり忙しい。
そしてこの変化を通り抜けると、普通にまた楽しそうに学校に通う。
体の変化に、多分成長痛の一つで、腹痛がある気がする。
歩いたり走ったりしてると、おなかが痛いと息子が叫ぶようになった。
もうすでに歯が抜けている知り合いの6歳児も、
秋ごろ走るとおなかが痛くてたまらないと言っていたのを思い出した。
ものすごい痛がりようだったので、病院へ行った。
どうやら病院では、心理的な腹痛といわれたらしい。
この変化の最中の不安と体の変化での腹痛と思われる。
周りをもっと観察しよう。
今息子の同級生もこの最中。
これは、今本を読んでいて思った。
こういうことを普通の学校の先生も学べばいいのに。
生意気息子も、
息子も自分の変化に対応するのがいっぱいだと思えば、やさしくなれる。笑
でも、早く歯がぐらぐらしたいと息子は楽しみにしている。
理由は、歯の妖精が来るかららしい。
ピッカピカのコインを用意しとかないと。