昨日は、重複の障害のある2歳の男の子のマンツーマンのサポートの仕事の初日だった。

詳しくは書けないけれど、
合宿で習ったピックラーのアプローチを,頭に入れて、
必ず、話しかけて何をするか知らせてからその子に接して、
その子の合図を待ちながら、発する音のトーンを聞きながら、
何が嫌で好きかというのを探りつつ、1日過ごした。

ピックラーアプローチは使える。
子供の嬉しそうなこと。
やっぱり尊重してもらえるのは、言葉を話せない小さな子供には、
すごく必要なこと。もちろん全ての人もだけど。

びっくりするほど、穏やかで嬉しそうなので、
今まで構えてた想像していた子供と全く違った。
その様子を見た両親は、10分しないうちにどこかに出かけてしまった。
そして、両親を知ってる専門のサポートの方が、
本当に?信じられない!と教えてくれた。
かなり心配性の両親で、
ほかの人に預けられなかったらしい。

今働いているプリスクールは、
完璧ではないけれど柔軟で、人によってはここほどいいところはない。
スタッフは、いろんな経験をした母親で資格保持者ばかり。
人の器が結構大きい。
このスタッフに支えられて、ピックラーアプローチがあれば、
この子も、いい方向に進める気がする。

ただ、2歳児なので、かなり重い。
外でずっと抱っこしてたのと、初日で緊張してたし、
仕事後、学校終えた息子と友達を歩いて畑へ行って、畑仕事したせいか、
昨日は体が動かなかった。

今日は、本当に動けず、シュタイナーのボランティアにも行けず、
課題と昨日の報告書を書く事にした。

このままだと仕事が続かないので、
次回からは、もっと床で遊べるモノを探さないと。
課題もあと6つ。
もうすでに提出期限が1つ過ぎてしまった。
後やり直しがひとつ昨日戻ってきて、もうがっくり。

私にはシュタイナーやピックラーアプローチは頭では無理と思っていたけれど、
やってみたら出来てるかもに変わってきた。
やっぱりやってみないとわからない。