いつもたくさんのコメントやメッセージ、
    ありがとうございます!
    何度も読み返しては勇気を頂いています。
    いつか、息子が大きくなった時
       『こんなにもたくさんの方が
           応援してくれているんだよ』
    と伝えられる日が待ち遠しいです。
    本当に、ありがとうございます。
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⭐二人目の妊娠について文中に記載しています。
    もしかしたら、
    不快な想いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
    でも、この時の私の正直な気持ちです。    
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私が陽にしてもいいこと
が少しずつ増え
 
ついに
薬を飲ませる練習も始まった
 
 
いつも薬の時間には
一旦
陽の傍から離れていて
飲んでいる様子を見たこともなかった為
 
 
 
『今日はまずは見て覚えてね~。』
と言いながら用意をする看護士さん
 
しかし
その準備の段階で驚いた
 
 
溶接作業時に手で持つマスク? の様な
 
透明で目元をガードするマスクをつけ
更に普通のマスクもつけ
 
エプロンと手袋もつけて
完全防備
 
 
手元には
薬が調合されて入ったシリンジ
白湯の入ったシリンジ
 
その2本のシリンジが用意された
 
 
そして
この薬を取り扱う時には
細心の注意を払うよう
何度も説明された
 
 
直接触れることも
鼻から吸うことも
目に入ってはいけないことも
 
 
何度も説明を受けた
 
 
 
しかしどれも
二人目を考えているなら の話。
 
 
もし注意を怠ると
 
赤ちゃんが奇形をもって
産まれる可能性があるとのこと
 
 
 
正直
今の段階で二人目のことは
考えたくなかった
 
 
 
 
我が子の病気と向き合い
前を向いて進もうと
 
後ろを見ないようにしているのに
 
遥か後方から呼ばれて
振り返って
戻らなくてはならない気がして。。。
 
 
だから
薬の説明の度に
二人目は?
と聞かれることが辛く感じた
 
 
 
 
突然変異でなければ
 
同じ病気で産まれてくる可能性は
4人に1人と言われている
 
2人兄弟で2人とも同じ症状で
産まれたケースもある
 
 
出産時に
初めて我が子を見た衝撃が忘れられず
トラウマにもなっていた
 
夢でうなされる夜もあった
 
 
もし妊娠したら
不安と恐怖で耐えられないかもしれない
穏やかな妊婦生活は送れないかもしれない
 
そう考えていた
 
 
 
 
ある時
 
『妊娠できるだけいいじゃない。』
『どんなに頑張っても
    妊娠できない人もいるんだよ?』
『兄弟つくって、将来、
    助け合っていけたらいいじゃない!』
 
と言われた時もあった
 
私の悩みは
贅沢な悩みだと。
 
 
確かに
そうかもしれない
 
だけど
なにか違う
 
どこか納得できない
 
ここが違う!
と言い切れないけれど
 
 
この頃はまだ
 
我が子をすぐ
愛おしいと想うことが出来なかった私は
 
生きようとする我が子に
頑張らなくていいと言った私は
 
 
もう子どもは産めない
産む資格がない
 
という想いに支配されていた
 
 
 
あ~ダメだ!!
またすぐに
落ち込む方向へ考えようとしている
 
またゆっくり考えていこう
 
だから今は
 
今は陽の事だけを考えよう!!!
そうしよう!!
 
 
そう言い聞かせながら
説明を受けていた
 
 
 
つづく
 
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【本日の陽ちゃん】
 
今日は抱っこ抱っこの1日でした。
降ろそうとするだけで、
泣いて怒っていました(。>д<)
 
母ちゃんの腕はパンパンです!
 
 
最近、抱っこして歌をうたうと、
『あ~~あ゛~~~』
と言っています(笑)
 
聴力は弱いけれど、
声を出した時の、
胸の震動でも伝わっているのかな?
 
これからも一緒に
たくさん歌おうね(*´ω`*)