■産院での産後アロマケアのニーズはフェイシャルかボディか?
こんにちわ。
産前産後エデュケーター(ドゥーラ)のMichiyoです。
早いもので5月ももう終わりますね。
今年もあっと今に半分が過ぎていく💦
さて、最近の働き方は
週3日程度 産婦人科
週1日 ケアルーム
週1~2日 子育て支援の任意団体
といった感じです。
産婦人科はお産によるので、波があります。
子どもの行事をあらかじめ予定に入れ(と言っても中学生なので部活の試合送迎&応援がメイン)、それから仕事の予定を組み込めるのが今はとても助かっています。
さて、浜松市の2016年度の分娩件数はどれくらいか知っていますか?答えは約6800件。
計算してみると、その8%弱の産婦さんに産後アロマケアをさせていただいていることになります。
出産された産婦さん全員への病院のサービスとして提供されているメニューで、受けられる方の中には肌の状態が万全でない方もいて、オイルや精油を使わずにタッチケアを行う場合もあります。香りが苦手な場合もあり、オイルだけで施術という場合もあります。
だから産後アロマケアというより、産後ヒーリングケアといったほうがいのかも。
「受けられる方の希望はボディ(足、腕、背中)とフェイシャル(顔、腕)、どちらが多いですか?」
とよく聞かれます。
2016年は
ボディ66%
フェイシャル34%
帝王切開の方、くすぐったがりの方、普段マッサージを受けない方はフェイシャルを希望することが多いです。体に触れられるのが苦手でも顔は大丈夫という方がほとんどなんです。
フェイシャル希望で、足のむくみが強く出ている場合はフェイシャル時間を短縮して足マッサージをするなど足浴しながら産婦さんの様子と希望を聞いて対応しています。
フェイシャルを受けられた方は本人が思っていた以上にリラックスするようで、
「丁寧に触れられてすごく気持ちがよかった」
とおっしゃる方が多いです。
顔へのタッチは緊張や不安を和らげ、高ぶった交感神経を安定させる効果が期待できます。また、産後、顔がむくむ方もいて、すっきりしたと喜ばれることもあります。
「産院での産後アロマケアのニーズはフェイシャルかボディか?」
答えは
「両方必要」
産婦さんの希望が叶うような施術が求められます。マニュアル通りの施術ではなく、産婦さんの希望や状態に合わせたオーダーメイドの施術ができることが何より大事です。
ちなみに
産後の不快な症状の訴えとしては
・腰痛
・足むくみ
・手むくみ
・肩こり
・首こり
・背中こり
・筋肉痛
・会陰切開後の痛み
・筋肉痛
・寝不足
・疲労感
・育児への不安感 など
出産という大仕事を終えたばかりの女性。
自分を労り、触れるケアでこころとからだを休めてほしいと思います。
※マタニティマッサージ&ドゥーラのマザーリングラボ
産婦人科で産婦さんに寄り添い施術できるセラピストを増やすため、「産後すぐからできる産婦ケア講座(仮)」を計画中。
●浜松市西区庄内町303-2
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