こんにちは!
【親子の悩みから解放!】
潜在意識と過去の記憶を書き換える
メモリースイッチセラピーの仲野 礼子です。
先日、『悪いこと』という言葉を
子どもに使っている方がいて
言葉を使う仕事をしている私としては
とても気になったので
その気づきをシェアしたいと思います。
ある日、A先生が子どもに対して、
「悪いことをしている人がいたら注意してね」
と言っていたのを聞いたんです。
子どもが子どもに注意して、ということです。
「悪いこと」って何だろう?
多分子どもも、なんとなくしかわかりません。
なぜなら「悪いこと」って、概念的な言葉です。
共通認識として存在するけど、
はっきりとした定義はないですよね。
人によって幅が違うんです。
誰もが、暴力だとか殺人とか、盗みは
悪いことだとはわかる。
(刑務所だとこれも当然ではなくなりますよね)
だけど、友達とおしゃべりすることや
机に肘をついて食べることは
悪いことだとは思わない。
だけど、A先生にとってはそれも悪いことに含まれるんです。
「ちゃんとする」
もそう。ちゃんとって何?
完璧にすること?きちんとすること?
どこからどこまで?
これも人によって違うんです。
例えばパーティーで
「ちゃんとした服装できてください」
だと、そろいませんよね。
ちゃんとの概念が人によって微妙に違うんですよね。
「空気を読む」もそう。
「ちゃんと」や「悪いこと」
を自分の思うように相手に理解させようとすることには
言葉が足りなさすぎます。
多くの大人が、子どもに対してだけではなく
大人に対しても
自分の概念を当たり前だと思いすぎて
結構無意識で相手に強要してしまいます。
「普通はそうでしょ?」
「これぐらい常識だよね。」
「こんなの当たり前でしょ。」
「普通」「当たり前」「常識」
実は人によって微妙に違ってるんです。
みんなそれぞれ生きている環境や育ってきた環境が違うから。
自分が言いたいことを相手に伝えるときは
具体的にはっきりと言わないと
自分の思いは伝わらないんです。
子どもも大人も良い言葉をなるべく使ってほしい。
まずは大人が子どもの手本になってほしいです。
相手に理解してほしいのに、そうならないのは
自分の言葉が足りないのではないかと
1度自分の使っている言葉を
振り返ることをおすすめします。
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