drgreenのブログ

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海外ドラマERのグリーン先生が好きでこの名前をしました。

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 2月21日に学位記が届きました。かなり厚いので、中身を見なくても合格とわかりました。高級感のあるデラックスな学位記で感動しました。

 学位授与機構を利用しての看護学士の取得は、全て1人で誰も相談する人がいなくて孤独でした。取得してみると、確かに放送大学の単位は比較的取得することは簡単(とてもテストが難し買った教科もたまにある)ですし、学習成果レポートの難易度は簡単だと思いました。

 理由は、職場のレポートの方が、何度も上司にダメ出しを受けてやっとOKをいただける(泣)ので学位授与機構はとても簡単に思いました。

 取得すること自体の難易度は比較的高くないかもしれません、ただ、一人で誰も教えてくれる人がいないなか、単位集め、学習成果レポート(大学と違って指導教官なし)、これであってるのかなぁとか不安を抱えつつも全てわからないながらめんどくさい申請作業もやらなきゃいけません。やる気がなえるとストップしてしまい、お尻を叩いてやりなさいと言ってくれる人もいませんし、仕事みたいに義務でもありません。自分みたいに10年もかかる人はいないと思いますが取得しなければ誰にも迷惑かけないわけですから・・自分に甘くなります。そういう面を含めて、トータルで考えると取得難易度は高めかなと思います。学位授与機構を通して短期間で学士を取得した人はメンタル強い人たちなんだなぁとすごいなぁと思いました。

 ちなみに、職場で事務の人に聞いたところ、秒で給料はあがらないと即答されました(笑)お金じゃない得られないものを得られたから全然こだわってないですけどね。

 今回の学士取得ではナースが簡単に大卒になれる本の松本先生と秋葉研さんの学修成果レポートを参考にさせていただいたおかげです。そして、単位に関しての放送大学様と学位授与機構様の担当の方々の親身な対応のおかげで無事単位認定され取得することができました。そして、ネットにブログなどで書いていただいた経験談を書いていただいた方のおかげで一人であっても一人じゃない気がして心強かったです。

 これらの方々がおられなかったら、自分では無理でした。心から厚く御礼申し上げます。自分の書いた記事が、誰かに参考になりましたら幸いです。これで、終了します。長文の駄文を読んで下さった方、本当にありがとうございました。

 

 

受験票も届き、いよいよ小論文試験です。

東京に前泊し、国分寺駅のJRホテルに泊まりました。駅まで、30秒非常に便利ですね。

行きの新幹線で、学習成果レポートを自分で読んで録音したものを何回も聴いていました。というのも、小論文試験は書いた人が本当にその人が書いたのかどうか?というところをテストする性質のものなのでとにかく内容は全て完璧に把握しようと思いました。

 問題の内容で、学習レポートが合格しているか、微妙なところか、不合格なのかわかるみたいなことが、ネットに書いてありました。便利な世の中ですね。

 学修レポートが事実上不合格だと 小論文に関係無く当該科目に関する一般的な出題。 学修レポートが合否ライン上だと、小論文の内容では足りない部分を聞く多少重たい出題とのこと。学修レポートが合格レベル。 小論文の内容を直接聞く、軽い出題とのことでしたのでどんな設問にも対応できるよう夜は寝ずにレポートの内容やその周辺知識の復習をしました。

 昼間は、時間に遅れない様にするためホテルから時間を測り西武鉄道多摩湖線に乗って現地を直接下見に行きました。学位授与機構の建物は綺麗で感動しました。

 そして、当日です。入場待ちの人を見てるとほぼ女性ばかりで看護師さんと思われる人ばかりで、この制度は看護師のためにあるものなのかなと思いました。男の人も看護師さんかなって思って話しかけようとしたのですが、男の人はどうやら違う分野を受験する方が多い印象です。

 試験開始です。問題で、学習成果レポートの合否がわかるので緊張です。レポートの設問をみたところ、2問とも「それ、レポートにしっかり書いたよ?質問を作ってくれる人ちゃんと読んだのかな?レポートと同じ内容を書くだけでいいんだから楽勝じゃん、これはレポート受かったな」と心の中でガッツポーズしました。

 しかし、ひとつ問題がありました。小論文は、手書きなので電子カルテなどでパソコンで文字を打っているので漢字が書けなくなっている事に焦り、ひらがなだらけになるのもカッコ悪いのでこの漢字こうだっけ、あーだっけ、となり進行が止まり間違えて消しゴムで消すと他のところも消してしまいかなりのタイムロスでした。1問目で、丁寧に答えかなり時間を割いてしまい、2問目は書き殴りかつ、雑に答えてギリギリ設問に答えることができました。かなり、精神的にテンパってしまいました。それに加えて、答案用紙は2枚配られてホッチキスで止めてあるのですが、1枚目は、表に書いたら次は1枚目の裏に書かなければいけないのですがホチキスで止めてあるので、回答に夢中になっている自分は、パニックになって完全に1枚と思い込んでいて1枚目の表に書いてそれをひっくり返してまた回答を書いたので2枚目の裏に続きをすっとばして書いてしまったのです。

 終了後、こんな失敗したのですが大丈夫ですか?と試験官の方に質問したのですが答案用紙に2枚とも名前が書いてあれば1枚目の裏に書いてなくても大丈夫ですよとのことでした。名前は、最初に全て書きましたが、それを、聞いても本当かなぁと思って安心できず、不合格かもしれないなぁ・・と悶々として不安のまま東京を去りました。

レポートも集まったし、単位もすでに集まっていたので、令和3年の10月期学位申請の書類を郵送でとりよせました。必要な書類も高校の卒業証明や看護学校、放送大学の単位修得証明も取り寄せました。この作業は、めんどくさがりやの自分には大変で結構辛かったです。電子入力の期間になったので、看護専門学校で取得した単位の入力と放送大学で取得した単位の入力をしました。これが最も大変な作業で、単位が足りてるかなぁとドキドキしながら入力しました。無事、入力も終わり単位も足りてるかはすぐにわかりますので「やったー」と思っていたところ・・・念のため、見返してみると・・・入力した放送大学で取得した単位が、半年で全部取得しているので1年間をかけて履修していないようにみえている。(あと、半年分は必要な単位全部修得したので3教科ぐらい自分の興味のある科目を選んだくせに難しくて嫌になり試験もだるいのでサボりました。)

 これは、まずいぞ・・・と思い、学位授与機構に問い合わせしました。修得した単位は、証明書に載っているけれど不合格になった単位は載ってこない。1年をかけて履修とありますが、半年に見えるけど大丈夫ですか?→答えは、ノーでした。

 あーやっぱりそうなんだ、ということで放送大学に電話で再入学する説明を電話で聞きました。入学の目的は?と聞かれたので、学位授与機構で半年で必要なのを全部取って、あと半年分も教科を履修してたけどサボって不合格でやっぱりあと半年分学習したという証のために単位修得証明書にのるために1教科分の単位を取りたいと伝えました。そうしたら、放送大学の人が本当に親身になって聞いてくれて学生カルテを見てちゃんと1年分履修しているから学位授与機構に言ってみたら?と完全にあきらめモードでしたが、もう一度、学位授与機構に電話しました。その結果、不合格になった教科の証明書があればいいということのお返事をいただきました。また、放送大学の籍は、申請時に在学していないことが必要なので、学習成果レポートも書けたら退学しようと思っていたので在籍期間は、入学から単位をとるだけとったらあとは放置して8年ぐらいで自動的に除籍になっていました。在学期間は、8年にわたるけれど1年以上かけて履修していたことにならない?と質問したところ教科をとっていないとならないとのことでした。

 また、今度は放送大学に電話し不合格になった教科の証明書があれば良いと言われたんですけど・・と伝えたところ、証明書は単位修得証明書のみしか出せなくて、学生カルテの画面を印刷するならできるとのこと。

 またまた、学位授与機構に電話し証明書は出せないが学生カルテのプリントアウトなら出せるということで提出すればいいですか?→ダメ、できれば証明書が欲しい。

 またまた、放送大学に電話し、学位授与機構では学生カルテのプリントアウトはダメですって言われました。いやいや大丈夫、8年も在籍していたんだから在籍期間は証明書に載っている。それで、大丈夫。

 またまたまた、学位授与機構に電話し放送大学は証明書に在学期間が載っているから大丈夫だと言っているんですが→教科をとった期間の証明書が欲しい。

 またまたまた、放送大学と学位授与機構にはさまれて伝書バトの様に伝言を伝えていましたがラチがあかないので学位授与機構の担当者が直接放送大学の担当者と話をしてくれるとのことで話をつけてくれたところ、なんと、履修したのは本当であると放送大学であることを確認できたので本当は証明書があればベストなんだけれど不合格になった教科の記載されている学生カルテのプリントアウトを同封することでOKをもらいました。自分の様なケースは、非常に稀ということでした。

 自分は、学位授与機構というところはお役所仕事で機械的な対応しかしてくれないんだろうなと諦めていましたので感動しました。ここまで、たくさんの時間を親身になって時間を割いていただき心から感謝申し上げます。放送大学の方も、本人はあっさり諦めて再入学しようと思っていたのに放送大学の方が熱意を持ってあきらめないでと対応をしていただき、これがなかったら今回は学士が取得できなかったです。本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。学位授与機構様、放送大学様の親身なご対応により、人生が変わったと思っています。

 放送大学で、必要な単位を取得して10年が経過、放送大学に関しては在学のままほったらかしてしまいいつしか放送大学は除籍となっていました。

 常に、心のどこかで放送大学でせっかく入学料含めて20万近くお金がかかったので無駄にしたくないというのがどこかにあって常にテーマを仕事しながら考えていました。

 色々な方のブログを見ていると、とっても優秀な方が書かれても不合格になることがあるみたいで、看護の視点を欠いている内容であるという情報がちらほら散見されていました。

 テーマは、何でも良いけど身近で興味があることが書きやすく、絶対に看護の視点を欠かないようにするテーマになるにはどうしたら良いか?常日頃考えました。

 テーマが思いついた当時は、慢性期病棟で勤務していて認知症患者様の転倒転落によって怪我をどんな対策をしても防ぎきれない。でも、安全優先だからといって身体拘束は人権擁護のためしたくない。両立させるためにはどうしたらいいの?ということに非常に悩まされていました。臨床上の疑問(クリニカルクェスチョン)がわいてきたんですね。

 その時、思いました。転倒転落って、ベッドサイドにいる看護師が一番主体となって取り組まなきゃいけないテーマだから最初から最後まで看護の視点から脱線することはなさそうだ❗️❗️テーマは、これにしようと思いました。

 テーマが、決定したらまず転倒転落周辺の知識となる政府発行の統計や文献を読み込みました。別に、看護研究をするわけではないので転倒転落について学習した成果をレポートを書けば良いのですから、「後期高齢認知症患者の転倒転落における有害事象を防止する看護師の役割」というテーマについて「文献をへっぽこの自分なりに勉強して調べて自分なりに考えた答えはこれだ❗️❗️」という内容を堂々と書こうと思い書きました。レポートを書く上で意識したことは、今まで、正しいこと、立派な事を書かなければいけないという症候群で学修成果レポートを書けずにいたので、自分で文献学習した中から自分なりに考えて導きだされた答えは本当に正しいかどうかは別として自分の意見を審査してくださる人にアピールするのが大事という姿勢で書きました。

 新しい学士の途によると、「単に統計や調査の結果を述べただけのもの」、「文献等を単に要約しただけのもの」、「外国語の論文を単に翻訳しただけのもの」、「あなた自身の考察や意見がないもの」や「主張や感想を根拠なく述べただけのもの」は、不適切と書いてあるので、引用文献のルールと、学士の途のルールに従って書きましたし、提出するギリギリまでそれに沿っているかを見直しました。

 以上を要約すると、「学術のルールに従って自分の意見を述べることができる能力」がレポート内容よりも重視されているんだという感じでした。合格してからすごく実感しました・・

 自分がしっかり意見を述べていると伝わるように、この専門家は、こう述べているけれども自分は反対にむしろこう思っているみたいな自分の考えを率直に論理的に主張し論破するよう(自論)ガンガン展開していきました。ちゃんと自分の意見を述べることができていると思われるよう一番気を使いました。

 自分の意見を持つことって、文献を批判的に読むことだと思います。ツッコミながら読む。こんなこと書いたらダメかなぁと思わず、文献を批判的に読んでなんでもいいから自分の率直な考えを書いてみましょう。例えば、自分はこんな風に書きました。

 転倒予防に必要なのは、筋力低下予防が重要である。誰々によると、筋力低下予防には、運動と栄養が良いと述べてはいるが、入院している後期高齢者の患者さんは、経口摂取がわずかで運動もおろかベッド上で寝ているのがやっとである事を多く経験するから筋力低下予防は難しく現実的ではないと考えている、立位を取ろうとすると脱力がおきて床に座りこんでしまうような筋力の患者さんが、トイレに行きたいと一人で行こうとすると転ぶ確率は非常に高い。センサーを使用して鳴ってすぐに訪室して対応すれば転倒する確率は下がるのであろうがわずか数秒で転倒したという事例を筆者は経験しているため完全に0にすることは難しく現実的ではない。そのため、転倒を完全に防ぐのは非常に困難であり、転倒を防ぐのではなく転倒による有害事象(骨折など)を防ぐという考えにシフトした方が良いのではないかと考える。怪我をしないためにはどうしたら良いか?病院だから、安全第一で身体拘束した方がいいと考えてしまいがち?いやいや、人権侵害になるため絶対にすべきではない。厚生労働省の発行する「身体拘束ゼロの手引き」にも示されている。身体拘束の3要件を満たす時にだけ行うべき。そればかりか、欧米では、身体拘束具による死亡のデータもある・・

 みたいに、自分の考えをガンガン書いていきましたし、自分の考えを自分でツッコミそれで話をどんどん膨らませていきました。結局、話をふくらませすぎ、機構の指定する17ページ以上になってしまい削る作業が大変になってしまいました。レポート作成に要した時間は、休日のカフェで3日間程度だったでしょうか以外と短期で作成できました。

 あと、引用文献の記載の仕方や章の構成、要旨など、ほとんど「ナースが簡単に大卒になれる本」の秋場研様のレポートを参考にさせていただきました。ご購入されていない方は、是非ご購入をおすすめいたします。僕の中では、本当に参考になりました。この本がなかったら書けてないんじゃないかなぁと思っています。感謝しています。

 単位は、本当に苦労なく簡単に集まりました。つらい思い出はなかったです。しかし、学修成果レポートが全く書けませんでした。一番困ったのが、「看護の視点を欠いてはいけない」でした。救命センターで救急外来・ICUで働いていたので診療の補助としての医者の代わりとなって24時間患者を診て観察し異常を早く発見しなければいけないというのが重要だったので医学専門書をかなり頑張って勉強しないと仕事になりませんでした。医学の勉強は大好きですから、看護の視点からの勉強はどうしても2の次でした。だから、看護の視点からのレポートを書こうと思っても全然ネタがありませんでした(泣)どうしても考えるネタは、医学、医療、看護管理の方向のテーマになってしまいました(泣)

 もう一つは、「短大・専門学校卒ナースがもっと簡単に看護大学卒になれる本」の中にある、秋場研様の合格した心肺蘇生の学修成果レポートが掲載されていました。僕も、心肺蘇生のインストラクターを持っていたのでですが、これが素晴らしい内容でレベル高すぎない?こんなの自分には書けないよー(泣)となってしまいました。このレベルじゃないと合格できないんだなぁっと思ってもやる気がおきず筆が進みませんでした。論文を読むのは嫌いじゃないので、看護の論文を読みあさりました。論文を読み込めば読み込むほど「素晴らしい論文じゃないと合格できない症候群」に落ちいってしまいました。10年間、本当に書けませんでした。

 それでも、最終的には、看護の視点からのテーマが決まりダメもとでいいから秋場様の学修成果レポートの構成を参考に書きました。内容は秋場様の1/10と言っても良いでしょう。ダメダメのグダグダで書いた本人も何を言っているかわからなくなってしまうようなレポートでしたが合格できました。内容よりも、機構の求めるポイントを押さえれば合格できるんだなぁと思いました。それは、次の回で書きますが秋場さんの学習成果レポートは学士取得のために一読の価値があると思います。本当におすすめです。