福岡市東区箱崎で、鍼灸・整体院のリタ箱崎を運営している吉村といいます。

 

自己紹介や当院の紹介等は、おいおい書いていこうと思います。よろしくお願いします。

 

 

今回のブログでは、実際に当院に来られている患者さんで、野球少年(中学校三年生)のA君の腰椎分離症の症例について、ご紹介したいと思います。

 

 

A君が腰痛を感じ始めたのは、昨年(平成30年)の12月。

 

その後、整形外科を受診しレントゲンの結果、腰椎の疲労骨折(腰椎分離症)と診断。

整形外科では腰のコルセットを購入し、治療は安静しかないとの事。

 

 

令和元年5月初旬に、当院に初めて来院し、今日(6月12日)で8回目の治療を終えたところで、

日常生活では、ほぼ痛みが出ないようになってきました。(治療の詳細は、またどこかで書きます)

 

ただ、野球の練習でバットを振る際や、ボールを投げる際に少し痛むとの事。

スイングやボールを投げるフォームで腰を痛くする要因があるのかなと感じた為、一通り今日の治療を終えて、バットのスイングをチェックさせてもらいました。

【実は、私も小・中・高校で硬式野球をしていました野球

 

 

A君の素振りを視ると、腰を庇いながらですが、腰を回そうと意識があるようでした。

そこで私は、A君に1つ質問をしました。

 

 

私:「A君は、バット振る時って、体のどこが回ると思う??」

A君:「腰です。」

私:「腰は構造上回る様に出来てないんだよ。だから、バット振る時腰を回そうとしちゃいけないんだよ」

A君:「え。。。」

 

 

そうなんです。A君は、一生懸命に腰を回そうとしてスイングする癖(思考)がついていました。

 

チームの指導者に「腰を回せ」と言われているそうですが。

実は、腰は左右に5度ずつしか捻られる動き(回旋)がありません。

なので、腰を回そうとバットを振ってもいいスイングが出来ないのです。

 

では、どこの部分が身体を回すのに、最も適しているのでしょうかはてなマーク

 

 

 

身体を捻るのに最も適した場所は、胸椎股関節なのですひらめき電球

 

 

なので、野球のスイングの時も、胸椎と呼ばれる背中の骨と股関節を使ってスイングするのが、身体の構造上、理にかなったスイングなのです。

 

 

フルスイングではありませんが、胸椎と股関節を意識したスイングで、最初に感じた痛みはなく出来る様になりました。

 

野球だけではなく、

身体に対しての正しい意識と使い方で、全く違う結果が出ます。

 

 

こんな感じで、当院では整体や鍼灸治療に加え、正しい姿勢や身体の使い方などを患者様一人一人にあった方法でお伝えさせて頂いております。

 

あなたやあなたの周りの方が、身体の不調でお悩みでしたら、ぜひ一度福岡市東区箱崎の鍼灸・整体院のリタ箱崎へお任せくださいビックリマークビックリマーク

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございましたウインク

 

 

A君が、1日も早く野球に復帰できます様に!