- 前ページ
- 次ページ
そういえば今月初旬にお花見へ向かった淡墨公園の行き道で見かけた謎看板。
至極の癒しである"足湯"の看板にしては…
なかなか…ちょっと
穏やかじゃないっつーか…
ザワザワするっつーかなんつーか…(笑)
でも何故か看板の近くに足湯と思わしきものは見当たらず
奇跡が!
鍋原駅の横にと書いてあるので、
あんまりにも圧がスゴいので(笑)
奇跡が起こった鍋原駅の横あたりに足湯があるのだろうと行きましたが…
圧
プラス
圧
プラス
圧
ちょっと仰ってることが分からなかったので
逃げるように帰ってきました(笑)
イケナイ扉なのか何なのか、
ちょっとよく分かりません。
っていう珍看板でした。
騙されたと思って見に行ってみてはいかがでしょうか(笑)。
2019年4月7日。
友人と薄墨公園でお花見をするため、
岐阜県本巣市へ。
道中、たまたま見つけた
【地震断層観察館】へ。
写真右側の建物が観察館ですが、建物のすぐ左横の少し盛り上がった段がまさに断層。
何も言われなければ、とてもナチュラルな、ただの段差にしか見えません。
1891年10月28日に岐阜県本巣市根尾で起こった、マグニチュード8.0の濃尾大震災。
観察館である三角の建物の中には、
地震によって生じた歪んだ断層の断面を
肉眼で見られる貴重な博物館でした。
一番上の赤いポイントが6m。
垂直に6mも歪んだ地震だそう。
同じ直下型の阪神淡路大震災での垂直の歪みが50cmと考えると相当な規模です。
この観察館ですが、地震体験が出来る施設もあり、濃尾大震災の被害写真なども多く展示されているので、地震被害の怖さ、改めて防災意識を確認するためにも大変お勧めしたい場所です。
ちなみに、ちょっと懐かしさを感じる3Dメガネを装着して(笑)、ドラマ仕立てのマグニチュード8.0の地震体験をします。
椅子に座って、シートベルトもあるので、
『乗り物』的に考えれば怖いものではないですし、子供もお年寄りも恐らく体験出来るのでしょうが、あの揺れが日常生活の中で起こった時。
冷静でいられる自信は………
ないな、と思いました。
例えば直ぐにガスを止めて、机の下に入って…
そう考えて行動する自信が
全く無くなるほどの揺れでした。
改めて防災意識を確認する良い機会でした。
日本はプレートの境目も活断層も多いので、
何時、何処で起こってもおかしくない。
地球も生き物ですしね。
学ぶ、考える、備える。
シンプルにそれしかないのかな、
と思いました。
日本で生まれ育てば地震のリスクは避けられないものですが、学習の場としてとてもお勧めのスポットでした。