自分が女の子を好きになる理由って100%見た目なんですね。でもそうすると大体
「しゃべったことないのに好きになるの!?」
とか
「軽いなぁ」
みたいな事を言われるんですがじゃあどんな理由なら軽くないのだろうか?

多分他人を好きになる理由って軽い順に並べていくと
「見た目が好み」
「秀でた能力に惹かれたから」
「ずっと一緒に居るうちに・・・」
の3つだと思うんですけど自分にとっては
どれも同じくらいの「軽さ」
だと思うんですよね。

まず見た目で好きになるというととても軽く感じるだろうがそれは何故か?
俺が思うに見た目で好きになるというのを
「見た目だけを評価する」と誤解しているから
で、実際
「可愛いけど性格が無理」
と思うこともあるし、
「可愛い上に性格も良い!」
と思うこともある。
なので
「見た目で好きになる」
というのは
「第一印象が良い状態でスタートする」
という風に考えてくれれば全然軽くは無いのではないか?

次に
「異性として意識していなかった女性がとても料理上手で家庭的だと知って好きになった」
というシチュエーションがあったとして、これは軽くないのだろうか?自分から言わせればこちらの方が軽いとさえ思う。
見た目というのは「世界でその人しか持っていない特徴」
であり、
料理が上手いとか、とても理論的とか、実はバイクが趣味、などというのはある意味「ありふれた特徴」
である。なので本当にその人自体を評価できているかといえば正直疑問だといわざるを得ない。

最後に
「同じサークルで1年間一緒に居るうちに好きになった」
というシチュエーション。これを「軽い」という人はほとんどいないだろう。
だが残念ながら人間には
「長く一緒に過ごしてきた人を好きになりやすい」
という特性があり、少し極端に言い換えてしまえば
「長い間一緒にいれば誰でも良い」
ということなのである。

まぁ実際「誰でもいい」というのは大げさ過ぎるとは思うが冷静に考えれば
「せいぜい30人(男女15人ずつ)の部活やサークルに運命の人がいる確率」
なん
限り無く0に近い
訳で、1年掛けて
真実の愛を見つけたつもりでも結局は
人間の特性に振り回されているだけ
なのである。

どんな理由で好きになっても有る程度の「軽さ」は存在するのだから好きになる理由を気にする必要はない。だって
好きなもんは好きなんだから