ちょうど、その頃
現実世界で
ぼくの会社は大きく成長していた。
入社したころは、数名だった社員が百名近い企業になっていた。
学歴の水準も上がり、一流大学出身者が割合の多くを占めていた。
女性社員も容姿が求められ仕事柄タレント出身者も珍しくない状況になっていた。
その中でも、真菜ちゃんの可愛さは
ダントツだった。
真菜ちゃんは童顔だけど身長が、ぼくより高く、ヒールを穿くと見上げるくらいだった。
誰でも知っている
ティーンズ雑誌のモデルなどをやっていたらしい。
大学卒業を区切りにタレントを廃業し
一般企業への入社を決意したそうだ。
ぼくとは、完全にすむ世界が違う人間なわけで
早々に観賞用、深夜脳内でまさぐる用の女性としてカテゴライズしていた。
この段階では、ぼくなりに自分の容姿や
立場をわきまえていたわけである。
そして、家に帰ればいつものように
PCに向かっていた。
ゲームの中で
ぼくは、前衛職
Chisaは、後衛職だったこともあり、
自然と二人で行動することが増えていった。
話をしていくうちに、リアル女性ということもわかり、
それまで、ささやかに交わされていたシモネタでのやりとりも節度を越えていった。
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