大菩薩領・大菩薩峠

 5月3日(金)大菩薩領に行ってきた。朝3時発。青梅街道(411号)を走る。中央道の渋滞がニュースで流れるが、走っているのは、私の車を含め2台。奥多摩湖を越え、昨年も同時間、KUMOTORI山に登るのに、この道を走っていた。柳沢峠を越え、ループ橋、そして、5;30第3駐車場へ。第1.2駐車場は満車。第3も半分埋っていた。車を降りると、気温6度。寒い。6時、上日川峠から、ふくちゃん荘へ。そして、大菩薩領まで1時間。富士山がすそ野まできれいに見えて驚く。7時半、登頂。富士山から北アルプスまで、絶景が広がる。朝2時朝食だったため、早いが昼食を取る。この光景をずっと見続けていたい気持ちだ。40分位いただろうか。大菩薩峠を目指す。途中、岩場が少しあったが、他の山に比べ、何の苦もない。下って、また上るのかと思ったが、下ったところが、大菩薩峠であった。ちょっと、休み石丸峠を周るか迷ったが、今回は下山することにした。下りていく途中、たくさんの登山客に会った。登山の恰好をしている人も多いが、Tシャツ短パンで、カメラしか持っていない女の子や軽装で登る人も目立った。絶景だけを撮りに行く人も多いようだ。

 何と駐車場に着いたのは、10時10分。もっと、頂上にいた方がよかったと思った。時間が早いので、塩山、甲府方面へ。折角来たのだから「ほうとう」を食べて帰ろうと思い、勝沼まで行った。ブドウ狩りの店が多かった。「ほうとう」の看板が出ていても営業してない店が多く、あきらめて戻る。

  411号を只管戻る。全く、渋滞がなく2時間半で、帰宅してしまった。弁当代とガソリン代で、3000円しかかからなかった。

 大菩薩領は、日本百名山であるが、一番楽で、一番美しい絶景が見られる場所であった。2057mあるが、車で1600mまで行けるので、歩くのも楽。さらに、危険と思われるところは全くない。また、紅葉の頃、行ってみたいと思った。