あなたらしさ全開の話し方を手に入れる

Spirit Voice講座主宰 大谷昌子です。


我が家にはTVがないので
情報はもっぱらネットでのニュースになります。


TVがない暮らしも全く何の支障もなく
たまに出先のお宅でTVがついていたら
思わず「ガン見」してしまうワタクシではありますが(笑)


さて、1月5日にYahooに出ていたのが

篠山紀信さんがご逝去されたとのニュース。


実は20代の時に
ご縁があって篠山紀信さんに写真を撮っていただいています。


右も左も分からない
東京へも一度も行ったことのない大学生の時でした。


ヘアメイクさんに綺麗にしていただいて
薄手のブラウスを着る際に

「ブラジャーの紐が見えるけれど、どうしたらいいのだろう?」って


今だったら、シュッとずらせばいいよねと思えることも
20代前半の私にとっては思いもよらないこと。



思い出すだけで
何ともほのぼのとして可愛らしかったんだなと思います。

 

 

 

 

確か、麻布のあたりの公園での撮影でした。
まだ肌寒い風が吹く中の撮影。

薄手のブラウスから出ている腕に
鳥肌が立っていたことも鮮明に覚えています。


優しい方でした。
撮影中ずっと声をかけてくださって
あっという間に終わっていました。


撮影終了後は
忘れもしません
麻布キャンティに連れて行っていただき
その時の撮影に参加していた私たち女子大生たちと
一緒に食事をしていただきました。



一つの時代が終わり

新しい時代が始まる


命あるものはいつかはそれを全うする時が来るけれど
思い出は人の心に鮮明に残っているものなのですね。


ご冥福をお祈りいたします。


あの世があるなら
また、写真撮っていただけるかな?その時はもっと堂々として
写りたいな。