「貴女には悪いけど 俺の一生分のセックスは 今日で終わった」

「人には一生にできるセックスの回数が決まってるんだよ」

「もう ないから」


とある夜の快楽の後に 夫がそう言ったのだ。


「・・・(絶句)・・・」


それから本当に 手を握ることも キスをすることも なくなった。


それから何年 毎月生理の前になると 熱くなるからだをもてあまし苦しんだことだったろう。

そして 「独楽」を 覚えたのだった。 そう、自分ですること。