〜mixi日記より引用〜
2016年9月7日(水) 17:35
念願の第一子、男の子出産しました!
自分への記録も込めて妊娠・出産レポします。
2015年12月末 生理予定日前日
妊娠してるかも!?
年末旅行でTDRに行くのにジェットコースター乗れるかな?
出発前日にフライング検査→陽性
ちゃんと妊娠してるか不安だけど、ジェットコースター系は乗らないでおく。
イッツアスモールワールドで何故だか男の子にばかり目が行く。
2016年1月 お正月明けからつわりの症状
予定日確定:9月3日(正確に来る生理日程を元にした計算上では9月5日)
2016年5月 7ヵ月に入り、ようやく性別を教えて貰える。(そういう方針の病院みたい)
男の子確定!!イッツアスモールワールドの予感すごーい
2016年7月 妊娠33週
妊娠浮腫++、尿蛋白±、子宮口1センチ開口、子宮頸管2.5センチにより切迫早産、管理入院
産休まで勤務残り3回を残して産休開始
妊娠35週で退院
2016年8月 正産期を迎え、夏休み中の出産希望のためソワソワし出す。(が、前駆陣痛等の症状一切ナシ)
8/16 37週検診時 子宮口3センチ、体重約3200g
多分夏休み中に生まれるでしょうと主治医に言われる。
8/23 38週 体重3692g、予定日まで待つと4000gを超えるんじゃないかヒヤヒヤする。
この日に産まれて!のお願いを幾度とするが産まれず、8月も後半になり余計焦り出す。
8/30 39週 体重3682g、誘発の話をしようとしたが推定体重が減っていてやっぱり赤ちゃんのタイミングで産まれて欲しいと思う。羊水過少と診断される。
9/2 羊水過少による胎盤機能確認のための24時間蓄尿検査を実施
9/3 40週(予定日) 体重3478g、推定体重が減っているも今日の角度は良くない、機械上の推定のため実際は3700~3800g程度はあるでしょうと主治医。
羊水過少のため、赤ちゃんが誘発に耐えれるか確認して、通常分娩か帝王切開か決めるため9/5朝から検査入院決定
9/5(月) 入院、オキシトシン(アトニン)点滴、胎児に影響なし、子宮口5センチ開口
9/6(火) 子宮口をより柔らかくする内服を開始
夕方には8センチ開き10分間隔の強い陣痛の後、次第に3~4分まで縮まるも、お産できる2分間隔にはならず。
陣痛のためトイレに行きたい気持ちがMAXで分娩台とトイレを行ったり来たり。
主人19:30病院到着、明日は仕事休んでくれるとのことで泊まり込み開始
9/7(水) 明け方から陣痛間隔がより開き始め、赤ちゃんも私も休憩の睡眠
朝の内診で子宮口全開を確認し、ようやく10時頃から10分間隔の陣痛に戻るも昨日のように強い陣痛にならず、全然赤ちゃんが降りてこない・・!
そして子宮口全開なのにピンピン元気な私に先生はレアケースと驚く∑
微弱陣痛が続き、昼には食欲がなくなる。
色んなポーズに挑戦するも、まだ赤ちゃん降りてこず。
夏休み中で実習に来ていた医学部の大学生の身体のさすり具合に感激する。
が、時間だけが過ぎていき助産師さんにももう少し、もう少しと言われる。
15:33もういっか~ってことで人工破水 生暖かい(笑)
17:10時間がかかり過ぎてみかねたのか、先生2人に大勢の助産師さん達がたくさんの機械を持って分娩室に入ってくる。
今までにない雰囲気と、赤ちゃんが下がらないと言われ過ぎて、ここまで来てフルコースの帝王切開になるんじゃないかと不安になる。
どうなるんですか?と聞くも「産まれます!」の一言。
明け方からの産まれます!詐欺^^;にまた気休めだと信じられない私。
17時からの夜勤の先生に「赤ちゃん頭大きいね!会陰マッサージしてなかったでしょ!?」と突っ込まれ、確かに週3程度の思い出した時にしかしてない...!
「がっつり切るからね!経産婦の時はしっかり会陰マッサージするように!」と言われ、
「マッサージしてれば今回も切らずに済みましたか?」と聞くも、「こんなに頭大きいと切らずには無理」と即答
「早く産みたければ、37週に入ったら毎日100回スクワットしなさい。そうすれば半数は1週間で産まれるから」とも。
ええ、いただいた紙にはスクワットは1日30~100回と書いてあったから50~70回程度しかしていませんでしたよ(*°∀°)=
と、色々と話してるうちに会陰切開され、頭がニュルンと出てくる!!
も、途中で止まり出してもらえず、何でだろ?と不安になる。
強い陣痛が来ていきみたくなったら、いきんで!とのことだが、もう何が強い陣痛なんだか分からない。
このタイミングかなー?といきんでみると全部出てきた!!
「ほぉんぎゃ~ほぉんぎゃ~」
「おめでとうございます!17:35誕生、3430gの立派な赤ちゃんですよ。」
赤ちゃんと主人と3人で写真を撮るもすぐに赤ちゃんはどこかに連れてかれる。
その後がっつり切開されたお股をチクチクお裁縫のように縫われ、伸ばされひたすら痛い!
「痛ーい!!」とアピールするも「これは痛いものだからどうしようもない」と一蹴
私→分娩室で2時間休憩の後トイレや着替えやらで動こうとするも貧血気味
お産から約3時間後、新生児室で説明を聞く
赤ちゃんは昨日夕方からの陣痛に耐え、長旅の末に産まれて来たがために呼吸が乱れてたのでクベース(保育器)で酸素吸入をしました。
今は落ち着いたので酸素は外したが、念のため明日の午前中までは保育器内で温度管理となります。とのこと。
新生児一過性多呼吸といい、微弱陣痛や帝王切開の時にかかることが多いみたい。
分娩時間が長引いたために、赤ちゃんに疲れさせてしまって申し訳なかったけど、何とか無事にお産を終えることができました
☆Personal data☆
誕生日:2016.9.7(水)
時間:17:35
体重:3430g
身長:52.0cm
胸囲:33.0cm
頭囲:35.5cm!!
分娩所要時間:7時間27分(陣痛が遠のいたため、本当は約24時間←正確な時間は未確認)
病院では長旅のおっきな赤ちゃんと呼ばれる(*゚∀゚*)
切迫早産で入院したし、体重もあるし、家庭の事情的に8月に産みたいのに何で早く産まれないんだろうと、ずっと思ってたけど、
9月産まれでも主人も立ち合うことができたし、
総合病院のため産科医は5人いるが、主治医(何と偶然にも私が産まれた時の担当医でもある)が各日1人で診る病棟担当医の日だったし、17時までの勤務のところ残っててくれたし、
平日の夕方だったためにたくさんの助産師さん達に囲まれて生まれることができて、
きっとこの子のこれからの人生 色んないい人達に囲まれ人徳に恵まれて過ごせるんじゃないかな、やっぱり赤ちゃんのタイミングってあるんだなと改めて感じました。
もし予定日超過や全然産まれないと焦っている人がいたら、赤ちゃんは1番いい時に産まれてくれると信じて、その時が来るのを待って欲しい。
今までお産を終えた人から何回もこの言葉を聞いて分かっているつもりでも焦ってたけど、本当に赤ちゃんのタイミングはあると思う。(親のタイミングじゃなくて^^;)
生まれたら身体は本当に疲れやすくて言う事をきかないし、まず赤ちゃんの抱き方、支え方も分からないし、起こされたり、思うようにおっぱい飲んでくれなかったり、張って痛かったり、今までにない予想外の変化に戸惑いだらけな分、生まれるまでの貴重な今までの生活を大切にして欲しい。
もちろん生まれたら愛おしい存在がエコー越しではなく常に見えて、可愛い動きや声も聴けて、すごく幸せな気持ちでいっぱいです
これから先、苦しくなった時は長旅の末に頑張って産まれてくれたことを思い出して乗り越えて行きたいと思います。
長くなったけど、久々の日記はこれにて終了!!