「お客様、このお振り袖、京友禅なんですよ。このぼかし具合、友禅の手描き以外ではありえませんもの。よーくご覧になってください、描きの細やかさがお分かりになりますでしょ。高名な作家先生の作です。
そう、お高くなってしまうのは仕方がありません。この値段は生地のお値段です。お仕立ても承りますと220万ほどでしょか。
でもお客様、お着物は一生物どころか三世代は着られるんです。お着物は決して古くはなりませんもの。
もう一度、見てくださいますか、そぉっと触って確かめてください。
ちょっと待ってください、私を見られても、ワタシの手を触られても…。いいですけど…(微笑)。
でも、このお振り袖の話をしてるんですよ。」
今年の台風はしんどかったし、夏場の暑さもしんどかった。
今、残暑。結構厳しいぞ!
気象庁さん、今春早々「長期予報?」かなんかで夏場は天候不順で冷夏かもと言ってませんでしたか?
気象庁前を通りながら、(多分)冷房完備の涼しげな職場で働く気象庁諸君の涼しげな風情を思い浮かべると、ますます暑くなるのでした。
秋祭りのようで、境内にはいろいろな出店が出ていました。
久し振りに聞く子供たちの歓声に混じって聞こえる“パンッパン”と乾いた音、コルクを球にした射的ですね。コルク玉を景品(キャラメル、プラモ、ゲームソフトetc.)に当て、棚から落下すると貰えるあの射的。
落ちなかったなぁ!コルク球が当たったって、ポーンと跳ね返ったりして、肝心の景品はびくともしない。
「特等・戦艦大和」のプラモなんて永久不滅ですよ。
帰り際、出世稲荷でアタマを下げてきました。
「どうか、出世しますように…、会社は無理だからせめて家庭内で…。」



