
■タイトル
リミットレス
■あらすじ
作家志望のエディ・モーラ(ブラッドリー・クーパー)は出版契約を交わしたにもかかわらず、原稿を一行も書けていない。ホームレスのような風貌で酒に溺れ、恋人のリンディ(アビー・コーニッシュ)も彼の元を去っていく。エディは街で、元妻メリッサの弟ヴァーノン(ジョニー・ホイットワース)と偶然再会する。薬品会社のコンサルタントを自称するヴァーノンはエディの窮状を知ると、開発されたばかりの新薬NZT48を差し出す。通常20%しか使われていない脳を100%活性化する薬だという。エディがその薬を飲むと、脳に埋もれていた過去の全ての記憶から情報を集める能力が覚醒し、一晩で傑作小説を書き上げる。翌朝目覚めると元の自分に戻っていたエディは、ヴァーノンを訪ねる。ヴァーノンは顔に殴られた跡があり、外出できないと言う彼の代わりにエディが用事を済ませに行く。エディが戻ると、部屋は荒らされ、ヴァーノンは死んでいた。エディは通報した後、新薬が狙われていることに気づき、薬を見つけて持ち出す。大量の薬を手に入れたエディの人生は一変し、さらに証券取引に挑戦する。エディは金貸し屋ゲナディ(アンドリュー・ハワード)から元手を借りて、10日間で1万2000ドルを230万ドルにする。大物投資家カール・ヴァン・ルーン(ロバート・デ・ニーロ)はエディに目をつけ、史上最大規模の会社合併の話を持ちかける。エディはリンディとの関係も修復し、成功を手に入れたかに思えた。しかし突然、エディの身体に異変が起こる。一夜を共にした女性が死体で発見されるが、前後の記憶が欠落している。エディはヴァーノンの顧客リストに電話する。すると、3人は死亡、あとは病気を患っていた。さらにリストの番号を押すと、数日前からエディを尾行していた男の携帯が鳴る。エディがとっさに逃げ出すと、男も追いかける。エディは男をまき、メリッサと再会する。やつれて変わり果てた彼女は、新薬に関する恐ろしい秘密をエディに告げる。
■感想
人間の脳は普段は本来の20%しか、使われてない。無認可のある薬を飲むと脳が100%活性化され、作家を目指していたうだつのあがらないダメ人間がNZT48と呼ばれる薬のお陰でのし上がって行く話。感性が研ぎ澄まされ見たり聞いたりした事が全て記憶され、見えないものが見えて全て知識につながると言う誰もが一度は思ったことがある能力を身につけ発揮していきます。映像がとても見応えがあって面白く最初から最後まで飽きずに見れました。一錠飲むと一日脳がリミットレス(無限大)作家を目指していたはずが、欲に溺れていきます。飲んだ時の表情や雰囲気の変わり様とかいい味を出しています。薬の効果がきれると普通の人間に戻るので、薬を手放せない状態に。完全にNZT48のドラッグ中毒者となり副作用に悩まされたり、組織や薬の効果がバレて悪そうな金貸しに狙われたりしていきます。抜け出せない主人公、薬が切れるとまたうだつのあがらないダメ人間に即戻るので、辞めたくても辞められない苦しみ。映像の演出がかなり良くてスピード感もあり、引き込まれる展開でした。苦しみに悩み、薬も無くなり、最後は朽ち果てて終わるのかと思いきや、終わった後は「えっ?」となってしまいます。ドラッグ系の映画はほぼバッドエンドですが、まさかのハッピーエンド。肩透かし感はありますが映像がすごく良くて面白かったです。やはり人間は欲の塊。特殊な能力を持つと金、女(男)、権力に走ってしまうのか。
■評価
★★★★☆
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