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■タイトル
パルプ・フィクション


■あらすじ
ロサンゼルスの朝、コーヒーショップで不良カップルのパンプキン(ティム・ロス)とハニー・バニー(アマンダ・プラマー)が突然立ち上がり強盗を始める。2人組ギャング、ヴィンセント(ジョン・トラボルタ)とジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)がボスの命令でだまし取られたスーツケースを取り返しに若いギャング団のアパートに車を走らせ、虫けらのように彼らを殺して出ていく。その頃ボクサー、ブッチ・クリッジ(ブルース・ウィリス)がギャングのボス・マーセル・ウォレス(ビング・ライムス)から八百長の依頼金を受け取っていた。ヴィンセントはマーセルから留守中、若く美しい妻ミア(ユマ・サーマン)の食事の相手を命令され、2人は50年代風のクラブ・レストランに行きダンスを踊り、互いに魅かれ合う。しかしボスの妻に手を出すことを恐れて帰ろうとすると、ミアが知らぬ間にヴィンセントの持っていたヘロインを吸いこんで意識を失い狼狽するが、ミアは運良く意識を取り戻し2人はこのことを2人の秘密にしようと誓って別れる。ブッチはマーセルを裏切って自分に大金をかけて試合に勝ってしまった。ブッチは恋人ファビアン(マリア・ディ・メディルシュ)の待つモーテルにかけ込むが彼女が父の大切な形見である金時計を忘れていることを知り、危険を覚悟で再び自分のアパートに戻る。そこにはヴィンセントが待機していたが銃を置きっぱなしにしてトイレに入っていたヴィンセントは逆にブッチに撃たれて死んでしまう。しかしその後ブッチはマーセルに出会い、その後2人は変質者たちに捕まってしまい拷問を受ける。ブッチはそれでも最後はファビアンとともに街を離れることに成功する。時間は戻り、スーツケースを取り戻したヴィンセントとジュールスが車を走らせている。ヴィンセントが誤って撃ってしまった死体の始末にザ・ウルフ(ハーヴェイ・カイテル)を呼び、一件落着した後、2人が入ったコーヒー・ショップではパンプキンとハニー・バニーが強盗をやらかそうとし始める。しかしジュールスによって無事スーツケースを持って出ることに成功する。


■感想
本当にくだらなくてどうでもよく無意味な話が、2時間半も続く。そう聞くと面白く無さそうですが、演出、構成、音楽、台詞等が洒落ていて2時間半の長丁場だったことを感じさせません。緊張感があってクールで男気満載のゴットファーザーとは違い、ちょっと間抜けだったり、どうでもいい話に真剣に耳を傾けたり、ヘロインをコカインと間違えて吸ってしまってオーバードーズしたボスの嫁を復活させる話だったり、殺してしまった死体を処理する掃除屋の話だったり、警察官にケツ掘られる話だったり、本当にどうでもよくて無意味な話です(笑)それでもクールで見所のある映画。時系列がごっちゃになっていたり、タランティーノ監督が自ら出演したり、監督がやりたい放題して楽しんでいるなと感じられます。終盤に差し掛かるにつれて点と点が線になり、だからこれがこうなって、これがこうなったのかと面白くなっていく。本来の話ならばあのラストシーンでは終わらないのですが、あのすがすがしいラストシーンで終わるところも洒落ています。ギャングの話でシュールでコミカルでありながらもクールな映画。台詞で「FUCK」の使用回数は265回らしいです(笑)BAD MOTHER FUCKER


■評価
★★★☆☆


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