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■タイトル

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ


■あらすじ

ロンドン、イーストエンド。ヤミ商売で小金を稼ぐチンピラ4人組、リーダー格のエディ(ニック・モーラン)、トム(ジェイソン・フレミング)、ベーコン(ジェイソン・ステイサム)は、ポルノ王として町を牛耳るハチェット・ハリー(P・H・モリアーティ)相手にカード賭博で勝負を挑むが、ハリーの用心棒バリーの八百長にひっかかり、50万ポンドと巨額の借金をつくってしまう。ハリーはかつて張り合ったことのあるエディの父親JD(スティング)の酒場を借金のカタに取り上げてしまおうという腹だったのだ。返済期間はたった1週間と決められ、窮した4人だが、エディの隣のフラットに住む麻薬の売人ドッグとブランクが、ウィンストン(スティーヴ・マッキントッシュ)が上流階級の子弟仲間で営むマリファナ工場を襲う計画を話しているのを偶然盗み聞き、ブツを横どりすることに決める。ギリシャ人のニックから犯行用に骨董品の2丁の散弾銃を買い取る4人だが、実はそれは骨董マニアのハリーが必死に探しているお宝だった。バリーに命じてディーン&ゲリーのベンツ兄弟に盗ませたはいいが、手違いでニックから4人にわたったというわけだ。さて、首尾よくドッグたちから横どりは成功し、地元の麻薬王ロリー(ヴァス・ブラックウッド)にブツを渡したはいいが、それはウィンストンがロリーに渡すはずの品物だった。激怒したロリーはエディのフラットを襲うが、部屋にいたのはブツを4人に横どりされたドッグたちだった。さらにそこにハリーに雇われたビッグ・クリス(ヴィニー・ジョーンズ)とその息子も来た。さて、祝杯をあげていた4人がフラットに戻ると、そこは激しい銃撃戦で死体の山。金も麻薬も銃も消えていた。とっさに事態がのみこめない4人だったが、大金と麻薬を求めて町へ繰り出す。かくして大混乱の末、当事者のギャングたちは不測の最後を遂げていき、4人は命こそ助かるが予想外の結末を迎えてしまうのだった。


■感想

中身はありませんが、暇つぶしや楽しみたい時には十分に楽しめる映画です。最初は登場人物の多さに戸惑うものの後半はテンポ良く進み、わかりやすくバカでマヌケな展開なのに何故かオシャレでクール。大麻、強盗、バイオレンス、シリアスな雰囲気を漂わせるような内容ですが、ドンパチかますギャング映画とは大違いでコミカルな演出にそれぞれのキャラクターの個性が引き立って良い味が出ているので飽きさせません。登場人物の多さが後半に進むにつれてうまく纏まってきてジェットコースターに乗ってるようなサクサク進む展開に爽快感があり、偶然だらけの連鎖にニヤニヤしながら何も考えずにスカッと見れる映画です。スピーディーながらも内容が内容なだけにバッドエンディングを予想していましたが、終わり方も自分好みでカタルシスに浸れる映画でした。


■評価

★★★★☆


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