■タイトル
ソウ
■あらすじ
老朽化した広い浴室で目覚めた、青年アダム(リー・ワネル)とローレンス・ゴードン医師(ケアリー・エルウェズ)。突然拉致された彼らは、それぞれ足首に鎖をはめられ、2人の間には自殺死体が転がっている。そしてポケットに入っていたテープを再生すると、6時間以内にどちらかを殺さないと、2人とも殺害するという犯人のメッセージが入っていた。この犯人は、命を粗末にしている人間にその大切さを教えることを目的に、残虐なゲームを次々行なっている人物で、”ジクソウ“と呼ばれていた。彼を執念深く追っているのはタップ刑事(ダニー・グローヴァー)。彼は犯人を追い詰めた時、相棒の新米刑事シン(ケン・リョン)を殺され、自分もノドを裂かれかけたのだ。一方、浴室の2人は、ゴードンの妻のアリソン(モニカ・ポッター)と娘のダイアナ(マッケンジー・ヴェガ)が犯人に捕らえられていることを知る。そしてアダムは、ゴードンの浮気調査をしていたカメラマンであることが明らかに。やがてタイムリミット。アリソンたちを監禁したのは、病院の雑役係ゼップ(マイケル・エマーソン)だった。そこにゼップを見張っていたタップが助けに現われるが、揉み合っているうちにタップは死亡。浴室では、ローレンスがノコギリで自分の足を切断して、鎖から逃れる。そこに現われたゼップを、アダムが叩き殺す。だが実はゼップも犯人に脅され動いていただけであり、”ジグソウ“の正体は、なんと2人の間に横たわっていた自殺死体の男だった。死んだふりをしていた彼は、そのまま浴室から出ていくのだった。
■感想
謎めいた展開や裏をつく展開に衝撃を受けたサスペンススリラーの代表作。低予算でここまで面白い映画に仕上げたその発想に脱帽。エグい、グロいで敬遠している人は多いですが、ソウが面白いのはそんな部分ではありません。ソウが面白いのは、いろいろな布石があって点と点が線に結びつく瞬間…そのカタルシスを感じる部分です。メッセージ性も強くとても深い映画。出だしから謎めいた展開ばかりなので画面に釘付け。犯人はアイツか!!と中盤から分かるのですが、動機すらわからないので謎めいた展開が続くばかり。一体どう言う事なのか?どうなって終わるのか?そういうことだったのか!そんな流れです。最後のジェットコースター並みの種明かしと救いようのない展開がSAWの醍醐味だと思います。初めて見た時の衝撃は忘れられません。1~FINALまで全作見た後にもう一度最初から観直すと、所々に布石が残されていたり、この時に~だったんだと気がついたり違った視点で楽しめるのでオススメ。1を見てしまったら必然的にFINALまで見なければ気が済まなくなります。
■評価
★★★★★
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