繁岡シゲヲの『非常時にすいません、非常口はどちらですか?』 -9ページ目


数年前、生まれて初めて蜂に刺された。
別に大丈夫だろうと放置していると、翌日刺された腕がパンパンに腫れたので職場に断りを入れて病院へ向かった。

看護師に「もし次刺されたら救急で病院に行ってくださいね」と言われた。
詳しいことは分からないが、アレルギー反応の為、二回目がヤバイらしい。多分。


その数ヶ月後に二回目を刺された。
言われた通りすぐに病院へ向かう。

その時は少し腫れるくらいで、特に症状は深刻でなかったように記憶している。

そして先程、部屋でめぞん一刻を読もうと本棚に手を伸ばしたとき、手に「チカッ」と違和感が。

気にせず「次は何巻だっけ」とそのまま本を手に取っていると、本棚の上を蜂が這っているのが見えた。
そこでようやく先程の「チカッ」の原因に気付いた
「やられたーーーーー!!!!」

これで三回目だ。
36年生きてきて、この数年で三回って多くない? 
やめてくれー

話は8時間ほど戻る。
仕事中、「めぞん一刻」という名前のアパートを見かけた。
しかもあのフォントと同じだった。





俺はめぞん一刻が大好きなので、アパートにその名前を付けられるのは本当に嫌だ。管理人もいない普通のアパートなのに。

何の因果か、その夜俺はめぞん一刻を読もうとした為に蜂に刺されることになる。
しかも部屋で。
這ってるやつに。

因果といえば、二日前に【ユースケ・サンタマリア「刮目せよ!」くれないかな】とツイートした直後、その時見ていたドラマで父親がユウスケという息子に「ユウスケ、サンタさんへの手紙は書いたのか?」という台詞を発していて、
「おっ」と思った。
この際「マリア」の部分はどうでも良かった。

「ユウスケ、サンタ」

こういう事を探すだけの旅に出たい。