繁岡シゲヲの『非常時にすいません、非常口はどちらですか?』 -16ページ目
こんばんわ。
僕は新年から関西方面へ一人旅行へやって来ています。

最終夜の今日は京都に宿泊しています。
この旅館は地下に大浴場があって、『そろそろ他のお客さんも少なくなった頃だろう』と先程行ってきました。

のれんをくぐる前に脱衣場から話し声が聞こえてきました。だれかいるようです。
中へ入ると一番他人の股間を気にする年齢の22~23歳位の男が二人いました。
目が合うと会釈をしてきました。
なかなか好青年じゃないか。見た目で判断するのは良くない。反省しました。

僕は自分のチンコの大きさには自信があるので浴衣をブワリ、パンツをストンと脱ぎ二人の前を悠然と通り湯屋の扉を開けました。

中には誰もいませんでした。
扉を閉めると脱衣場から吹き出すような笑い声が聞こえました。
僕のチンコの大きさにビックリしたのかも知れない。


体を洗いお湯に浸かります。
足が伸ばせて気持ちイイ~(^-^)/♪

しばらくすると金髪の少年が一人入ってきました。
眼鏡をかけていないのでハッキリとは分からなかったのですがどうやら外国の少年のようです。


そのままお湯に浸かりボーッとしていると、なにやら少年は体を洗い続けお湯に浸かる気配がありません。どうしたのか?不思議に感じているとき、ふと部屋においてあった【大浴場の案内】を思い出しました。



その案内には外国の観光客用に事細かにお風呂の入りかたが挿絵つきで書いてありました。
そのなかに [日本人はお風呂が大好き。入浴前には必ず体を洗ってお湯に浸かりましょう] 的な事がかいてあったはず。。。
少年はそろそろ他の客もいない時間だろうと頃合いを図って風呂に来たのに日本人の僕が居ることで緊張して必要以上に洗い続けているのかもしれない。

ここでイタズラ心に火がつきました。


step1:僕が案内の挿絵の通り頭にタオルをのせて浸かっていたら彼も同じ行動を取るのかどうか。

体を洗い続けている彼の背中越しに僕はタオルを頭に乗せてみました。しかしまだまだ体の泡を洗い流そうとしません。大袈裟でなくもう10分以上洗い続けています。

もうだめだ。こっちがのぼせてしまう。
しかしここでイタズラをやめるわけにはいきません。

step2:イレギュラーな出来事に彼はどう反応するのか

僕は火照った体を冷ますために彼の3つ隣のシャワーに座って冷水を浴びました。あえて咳をして彼の意識をこっちに持ってきます。そして風呂を出る前の儀式的な感じで、首の後ろから背中に向けて両手でシャワーを持って水をかけます(これは儀式っぽい)。頭をあげたり下げたりして拍車をかけます。この時点で笑いが堪えきれなくなったのですが彼の位置から僕のシャワーを持った腕が顔を隠す感じに儀式をしていたので事なきをえました。
完全にこっちに視線を感じました。

これは【大浴場の案内】には書いていません。


彼の体を洗う手が止まっていました。

その反応に満足したので僕は浴室を出ました。


体を拭いて脱衣場を出ようとすると、彼のスリッパがこっちを向いて脱いでありました。
掃きやすいように反対に向けて揃えて置き直してあげます。

お・も・て・な・し

すばらしき日本の文化。
みなさんオリンピック頑張りましょう。