本日のご紹介は東京駅の駅弁屋祭で購入しました
伯養軒 鮭はらこめし
では、外観から
では、中身を
アップで
鮭はらこめし 本来は仙台駅の駅弁ですが、製造が郡山なので郡山駅の駅弁として紹介します。この駅弁、郡山駅の他にも福島駅や仙台駅、盛岡駅でも販売しており、伯養軒さんの名物駅弁です。
この駅弁、何度食べてもおいしいです。鮭は秘伝の出汁でさっと煮てあるので身はパサついていますが、出汁がいいせいもあるのか結構いけます。いくらも結構大粒のを使用していて、味付けも悪くなくご飯相性が抜群です。
ご飯は鮭のあらからとった出汁を使用した茶飯です。これが実にうまい。出汁のおかげが醤油の塩分が主張していないし、それでいて味付け濃いめでぺろりと完食です。
この茶飯があるからこそいくらの味が引き立つしあっさりした鮭の煮付けても大丈夫なんだなと思いました。
付け合わせはガリと大根の昆布漬と最低限です。
仙台駅の駅弁だと牛タンが人気ですし、郡山は海苔のり弁人気で影に隠れてしまった感はありますが、それでも売り続けられ、今や他社でも販売している鮭はらこめし、一回購入してみてください。おいしいですよ。
画像ではいくらが偏っていますが、本来なら全体にまぶされています。輸送時の弊害なのか陳列後に手に取られて横にされたのかな。