本日のご紹介は京王百貨店の駅弁大会で購入しました。

福豆屋 海苔のりべん

この駅弁はテレビ番組で某芸能人が絶賛されそれから人気に火が付いた駅弁です。今回私は京王百貨店にて実演販売購入しましたが、東京駅で常時販売されています。しかも運ばれてくるのは一日一回だけではないようです。さすが新幹線で1時間20分の威力は絶大です。そして人気は今も継続中のようです。
ホカ弁で人気ののり弁をあえて駅弁で勝負するとはなかなかできないことだと思います。もう大多数の方がのり弁=のりを敷いたご飯の上に揚げ物がのったお弁当だと思われているのかなと思いましたので。
では、外観から
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いかにも駅弁っていうスタイルも購入意欲をそそられますね。
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掛け紙もいかにも古風なスタイルです。
では、中味を
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揚げ物はありませんが、本当にのりべんです。見た目昔親が作ってくれたお弁当のようで懐かしいです。そんな所も人気の一つなのでしょうか?
ご飯部分をアップで
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ご飯のお米も地元郡山産のあさか舞を使用しています。そしてこのしっとり感のあるのりとおかかのハーモニーが何とも言えなく美味しいのです。ごまのプチプチとした感じも良いんですよ、これが。
じつはご飯は2段重ねになっていて、この下にものりがあり、そこには昆布の佃煮がのっているのです。これもおいしかったです。しかし画像を撮るのを忘れてしまいました。
おかず部分をアップで
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入っているおかずは豪華ではないですけど、どれも本当によく出来ています。鮭は塩気より脂の方が強く感じました。煮物も里芋やにんじんがちょっと濃いめに煮付けられていて良かったです。
そして大きい玉子焼き。おそらく母が作ったというイメージなのでしょう。焦げ目がはいっているのです。わざとそうしているのかな。しかし甘さはくどくなく駅弁の玉子焼きの味です。

昨今は肉や海鮮がデーンとのった駅弁が人気ですが、結局普段使いにはこういった幕の内系が一番落ち着きますね。

見た目は母が作ったお弁当、でも味は一流の駅弁の味。一度食べる価値ありますよ。