引っ越しして

空をよくみるようになった。


ベットに寝転がると、
部屋いっぱいの窓から
広がった空が見える。



目が醒めると 今日の空の色が目に入る。


夜景に写し出された  暗い空も好きだ。






ここに来て良かった。




























『   人間は 心 である。
        肉体は 滅びても   心は滅びない
        一生懸命  心で 願う。         』




なんだか 遠くまで来てしまったけれど
自分は このままでいいのか




その問いに応えるのは


           心








死んでも なお
寄り添い続ける自分の心に







生きて慈しみ
死んで慈しむ













泣いていた




鏡の中の自分は
泣いていたから

僕は 叫んだ

と 思う

めちゃくちゃ 叫んで


僕も 大きな 悲しみに包まれた



だって
鏡の中の自分といったら
とても 悲しんでいた





いつの間にか
目を閉じてしまった僕は
もう一度  悲しみの正体を 確かめたくて

目を開けてみた




誰もいない




これは 確かに 鏡だ


でも  自分は写っていない
         何も写っていない






あの時 見た自分は
どうして泣いていたんだろう

目覚めた 僕は
どうして悲しみに包まれているんだろう






泣いたまま 消えてしまった自分の半身は
僕よりも 先に 僕が出会う
悲しみを見ているんだろうか









今日見た 夢の話