みなさん、こんにちは。
コウイチ先生の本日のレッスンです。
テーマは「裏声を極めた先に1」です。
「裏声」はおまけの声と考えている人
いませんか?
とんでもないです。
トレーナーを積み重ねて思ったこと、
裏声ほど重要な声はありません。
裏声をコントロールできれば、
「地声」に大きな影響を与えます。
その裏声ですが、意識して出せますか?
うちの生徒の中で、
特に女性に多いのですが、
「裏声がわからない」という声。
確かに歌わせてみると、
わかりづらい声で歌います。
ただそのような生徒に共通している点は、
声量が弱いという点です。
絶対ではありませんが、
メロディをなぞって、
弱く歌っている声は「裏声」
しっかりと声を出して歌おうとする声は
「地声」となります。
男性は裏声をメインで歌ってるという事は、
ないと思います。
逆に言うと、裏声の大切さを知らずに
声を使っているという事になります。
その裏声ですが、基本は高音域で、
地声が出ない時に出る声です。
カウンターテナーの「米良美一さん」
の声真似をすると、おそらく裏声は出ると思います。
この声は裏声を確認するためのもので、
米良さんの歌い方を真似したから、
裏声を極めたことにはなりませんので、
注意を…
大切なのは「強い裏声」と「響く裏声」を
生かすことですが、
それは次回のレッスンで説明します。
それでは本日のレッスンを終わります。