第4章 データ整理の超基本!

36.コメント機能:セルにメモを残して情報共有をスムーズに  

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

スプレッドシートを複数人で共有して作業していると、「この数字、どうしてこうなったの?」「このデータ、誰が入力したっけ?」といった疑問が湧いてくることがありますよね。

そんなとき、いちいちメールやチャットでやりとりするのは大変です。そこで大活躍するのが、「コメント機能」です!

コメント機能を使えば、特定のセルに直接メモを残したり、質問を投げかけたりできます。これにより、スプレッドシート上での情報共有がグッとスムーズになります。今回は、コメント機能の使い方を詳しく見ていきましょう。

 

 


1. コメント機能って、何ができるの?

コメント機能は、セル自体に入力されているデータに影響を与えることなく、そのセルに関する補足情報ややりとりを記録できる機能です。

メモを残す:特定のデータについて、補足説明や注意点を書き残す。
質問を投げかける:特定のセルに疑問点を書き込み、他の共同編集者に質問する。
履歴を確認する:コメントのやりとりが記録されるので、過去の議論の内容をいつでも確認できる。
情報共有を効率化する:スプレッドシートを開くだけで、必要な情報や議論の経緯がわかる。
 


2. コメントを付けてみよう!

以下の売上リストを使って、コメント機能の使い方を体験してみましょう。



ステップ1:コメントを付けたいセルを選ぶ

今回は、C2セルの「150」という数字について、メモを残してみましょう。
C2セルをクリックして選択します。

ステップ2:コメントのメニューを開く

次に、コメントを付けるためのメニューを開きます。

Excelの場合:[校閲] タブの中にある [コメント] グループの [新しいコメント] をクリック。


Googleスプレッドシートの場合:[挿入] メニューの中にある [コメント] をクリック。


ステップ3:コメントを入力する

コメント入力欄が表示されたら、以下のようにコメントを入力してみましょう。

「この個数は、先週1週間の合計です。」

入力が終わったら、[投稿] ボタンをクリックしてコメントを保存します。
コメントが追加されると、セルの右上に小さな三角マークが表示されます。このマークにカーソルを合わせると、コメントの内容が表示されます。




ステップ4:返信や編集をする

他の共同編集者から、そのコメントに対して質問や返信があった場合、コメント欄に直接返信することができます。また、自分のコメントを編集したり、削除したりすることも可能です。

Googleスプレッドシートでは、特定のコメントを「解決」済みにすることで、議論を終了したことを示すこともできます。
 


3. コメント機能の便利な活用法

タスク管理:
・ 「〇〇さんの件、この数字を確認お願いします」
・ 「△△のデータ、来週までに更新してください」
    のように、誰に何を依頼したかを記録する。

データの出所メモ:
・ 「このデータは、〇〇レポートから引用しました」
・ 「数値は手入力なので、後日システムと照合してください」
    のように、データの出所や注意点を記録する。

質問と回答の履歴:
・ 質問と回答がコメントとして残るので、後から見返したときに経緯を簡単に把握できる。
 


まとめ:コメント機能で情報共有をしよう!

コメント機能は、セルに直接メモや質問を残せる便利な機能。
レビュータブ(Excel)や挿入メニュー(Googleスプレッドシート)から利用できる。
・セルの右上の小さな三角マークが、コメントが付いている目印。
・コメントはタスク管理や情報共有に非常に役立つ。

コメント機能を使いこなせば、共同作業がスムーズに進み、コミュニケーションエラーも減らすことができます。ぜひ、チームでの作業に取り入れてみてくださいね!

 


次回の予告

次回は、ウィンドウ枠の固定:スクロールしても見出しを固定する魔法    について解説していきます

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします

 


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第4章 データ整理の超基本!

35.セルの表示形式:日付や通貨マークを自動でつける方法   

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

スプレッドシートに数字を入力したとき、「ただの数字じゃなくて、円マークをつけて見やすくしたいな」とか、「この数字は日付として扱いたいんだけど…」と思ったことはありませんか?

そんなときに役立つのが、「セルの表示形式」という機能です!この機能を使えば、セルに入力したデータの「見た目」だけを変えることができます。元々のデータはそのままなので、計算などにも影響はありません。

今回は、この便利すぎる「セルの表示形式」の使い方を見ていきましょう!
 

 


1. 表示形式って、何ができるの?

表示形式は、セルの見た目を自由に変えることができる機能です。代表的なものをいくつか紹介します。

通貨:数字に「¥」や「$」マーク、カンマ(,)を自動でつける。
パーセンテージ:数字に「%」マークをつけて、自動で100倍にしてくれる。
日付:数字や文字を「年/月/日」のような日付形式にする。
時間:数字や文字を「時:分」のような時間形式にする。

たとえば、セルに「1000」と入力しても、表示形式を「通貨」にすれば「¥1,000」と表示されるようになります。

 


2. 実際に表示形式を変えてみよう!

以下の表を使って、表示形式を変更してみましょう。



ステップ1:表示形式を変更したいセルを選ぶ

まず、表示形式を変更したいセルを選択します。
今回は「売上金額」のセル(B2からB4)と「割引率」のセル(C2からC4)を選択してみましょう。

ステップ2:表示形式のメニューを開く

次に、表示形式を変更するメニューを開きます。

Excelの場合:

[ホーム] タブの [数値] グループにあるドロップダウンリストから選びます。
より詳細な設定をしたい場合は、[数値] グループの右下にある小さな矢印をクリックして、[セルの書式設定] ダイアログを開きます。

 

ドロップダウンリスト

 

セルの書式設定

 


Googleスプレッドシートの場合:

[表示形式] メニューから選びます。
ツールバーにある「」(通貨)や「%」(パーセント)のアイコンをクリックするだけでも、素早く設定できます。

表示形式メニュー:

 

ツールバー:


ステップ3:表示形式を設定する

今回は「売上金額」を通貨に、「割引率」をパーセンテージに設定してみましょう。

売上金額(B2:B4):
・Excel/Googleスプレッドシートのツールバーにある「」アイコンをクリックします。
・すると、「50000」が「¥50,000」というように表示が変わります。

割引率(C2:C4):
・Excel/Googleスプレッドシートのツールバーにある「%」アイコンをクリックします。
・すると、「0.1」が「10%」、「0.05」が「5%」というように表示が変わります。


どうでしょう?元のデータは変更されていないのに、見た目がとても見やすくなりましたね!
 


3. 表示形式の便利な小技

日付の書式を変更する:
・日付が入力されているセルを選択し、表示形式のメニューから「2025/04/01」や「2025年4月1日」など、好みの表示形式を選ぶことができます。

数字の桁区切り(,):
通貨マークは不要だけど、桁区切り(カンマ)だけつけたい場合は、[表示形式] メニューから「数値」を選び、「桁区切りを使用する」にチェックを入れます。
 


まとめ:セルの表示形式を変更してデータを見やすくしよう!

セルの表示形式は、データの見た目だけを変える機能。
・元のデータは変わらないので、計算には影響しない
通貨、パーセンテージ、日付など、様々な形式に変更できる。
ツールバーのアイコンを使えば、素早く設定できる。

この機能を使いこなせば、スプレッドシートで作る表が、プロが作ったように美しく、そして読みやすくなります。ぜひ、色々な表示形式を試して、あなたのスプレッドシートを見やすく整えてみてくださいね!

 


次回の予告

次回は、「コメント機能:セルにメモを残して情報共有をスムーズに」    について解説していきます

 

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第4章 データ整理の超基本!

34.オートフィル:規則的なデータを自動で入力する便利機能  

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

「1から100までの連番を打ち込むの、めんどくさい…」
「曜日を月、火、水…って手入力するの大変!」

そんな手作業は、もう卒業しましょう!
ExcelやGoogleスプレッドシートには、「オートフィル」という、規則的なデータを自動で入力してくれる、とても賢い機能があります。これを使えば、あなたの作業時間はグッと短縮されますよ。

今回は、オートフィルの使い方と、どんなデータが自動入力できるのかを一緒に見ていきましょう!

 

 


1. オートフィルって、どんな機能?

オートフィルとは、特定のセルに入力されたデータの続きを、自動で予測して入力してくれる機能です。

例えば、あるセルに「1」と入力し、そのセルを下にドラッグするだけで、「2」「3」「4」…と、連番を自動で入力してくれます。

この機能のポイントは、セルを選択したときに右下に表示される「フィルハンドル」という小さな四角い点です。このフィルハンドルをドラッグすることで、オートフィル機能が起動します。
 


2. オートフィルで自動入力できるデータ

オートフィルは、様々な種類のデータを自動で入力してくれます。いくつか代表的な例を見てみましょう。

① 連番の入力
数字の連番:
・セルに「1」と入力し、その下のセルに「2」と入力します。
・この2つのセルを選択し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・ すると、「3」「4」「5」…と、連番が自動で入力されます。
・(※Excelでは「1」だけでドラッグしても連番になりますが、Googleスプレッドシートでは「1」「2」と入力したほうが確実です)

日付の連番:
・セルに「2025/1/1」と入力し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・すると、「2025/1/2」「2025/1/3」…と、日付が自動で入力されます。

曜日の連番:
・セルに「月曜日」または「月」と入力し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・すると、「火曜日」「水曜日」「木曜日」…と、曜日が自動で入力されます。

連番の例:

ここに挙げているものは全てオートフィルの対象です。

A列からG列までまとめてオートフィルで埋めることもできますよ。

 

 

A2からG8までを選択してフィルハンドルを下にドラッグ。

 

全て埋まりました。

 

数字+文字、文字+数字の組み合わせは全部オートフィルの対象です。


② セルのコピー
同じデータを連続で入力:
・セルに「商品A」と入力し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・すると、ドラッグした範囲すべてに「商品A」がコピーされます。
Ctrlキー(MacはCommandキー?)を押しながらドラッグすると、数字の連番もコピーに切り替えることができます。

③ 計算式のコピー
計算式を他のセルにも適用:
・セルB1に「=A1\*1.1」という消費税を計算する式を入力したとします。
・このセルB1のフィルハンドルを下にドラッグすると、B2には「=A2\*1.1」、B3には「=A3\*1.1」…と、参照するセルを自動でずらした計算式がコピーされます。
・これはスプレッドシートの作業効率を格段に上げてくれる、とても重要な機能です。

 


3. オートフィルの便利な小技

ダブルクリックで一括入力:
・表の左隣にデータが入力されている状態で、フィルハンドルをダブルクリックしてみましょう。
・すると、隣のデータがある最終行まで、連番や計算式が一瞬で入力されます。手でドラッグする手間が省けて、とても便利です!

 


まとめ:オートフィルで連続入力をサクサク

オートフィルは、規則的なデータを自動で入力してくれる機能。
・セルを選択したときに現れるフィルハンドル(右下の四角い点)をドラッグすることで起動する。
数字、日付、曜日などの連番を自動で入力できる。
計算式をコピーする際にも大活躍する。
・フィルハンドルをダブルクリックすると、隣のデータに合わせて一括で入力できる。

オートフィルを使いこなせば、繰り返しの入力作業が劇的に楽になります。ぜひ、色々なデータを入力して、オートフィルの便利さを体験してみてくださいね!

 


次回の予告

次回は、セルの表示形式:日付や通貨マークを自動でつける方法 について解説していきます

 

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第4章 データ整理の超基本!

33. 重複の削除:同じデータをキレイに消す方法 ????

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

たくさんのデータを扱っていると、「あれ?同じデータがいくつもあるぞ…」という状況によく出くわしますよね。同じ人が何回もリストに載っていたり、同じ商品が重複して登録されていたり…。

そんな時、手作業で一つひとつ探して消すのは大変な作業です。でもご安心ください!ExcelやGoogleスプレッドシートには、重複したデータを**一瞬でキレイに消してくれる**、とっても便利な機能があります。今回は、その「**重複の削除**」機能の使い方をご紹介します!
 

 


1. 重複の削除って、何ができるの?照れ

重複の削除とは、指定した範囲の中から、完全に一致するデータ(行)を自動的に見つけ出し、重複している分を削除してくれる機能です。

この機能を使えば、以下のような状況で大活躍します。

顧客リスト:同じ名前やメールアドレスが複数登録されている場合に、一つにまとめる。
商品リスト:同じ商品コードが重複して登録されている場合に、リストを整理する。
イベント参加者リスト:同じ人が複数回申し込んでいないか確認する。
 


2. 実際に重複データを削除してみよう!ニコニコ

今回は、以下の参加者リストを使って、重複の削除を体験してみましょう。


このリストには、「鈴木(営業)」と「佐藤(企画)」がそれぞれ2つずつ重複していますね。

ステップ1:削除したいデータの範囲を選ぶ

まず、重複をチェックしたいデータの範囲を選択します。
今回はA1セルからB6セルまでをすべて選択しましょう。見出しを含めて選択するのがポイントです!


ステップ2:重複の削除の機能を使う

次に、重複を削除する機能を探します。

Excelの場合:[データ] タブの中にある [データツール] グループの [重複の削除] をクリック。


Googleスプレッドシートの場合:[データ] メニューの「データクリーンアップ」の中にある [重複を削除] をクリック。


ステップ3:どの列を基準に重複を判定するか決める

機能を使うと、「どの列を基準に重複を判定しますか?」という画面が表示されます。

今回は「参加者名」と「部署」が両方とも一致するものを重複として扱いたいので、両方にチェックが入っていることを確認しま

す。
「見出し」という項目にチェックが入っていることも確認しましょう。

 

Excelの場合
 

 

Googleスプレッドシートの場合



設定できたら、[OK] ボタン(Googleスプレッドシートの場合は [重複を削除] ボタン)をクリック!


どうでしょう?重複していた「鈴木(営業)」と「佐藤(企画)」のデータが一つずつ削除され、スッキリと整理されたリストになりましたね!
  


3. ちょっと待って!こんな時はどうなる?驚き

もし、以下のリストで「参加者名」だけを基準に重複を削除したらどうなるでしょう?



この場合、「鈴木」という名前が重複していると判断され、2行目の「鈴木(企画)」のデータが削除されてしまいます。

重複の削除は、削除されたデータを元に戻せません! そのため、どの列を基準に削除するかは、慎重に判断しましょう。心配な場合は、元のデータをバックアップしてから試すのがおすすめです。
 

まとめ:重複を削除して情報を整理しようびっくりマーク

重複の削除は、同じデータを自動で見つけて削除してくれる便利な機能。
・重複を削除したい範囲全体(見出しも含む)を選択して、機能を使うのが基本。
・どの列を基準に重複を判定するかを慎重に選ぶことが大切。
・実行する前に、バックアップを取っておくと安心。

この機能をマスターすれば、データの整理がグッと楽になります。ぜひ、一度試してみてくださいね!
 

次回の予告

次回はオートフィル:規則的なデータを自動で入力する便利機能について紹介します。

 

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第4章 データ整理の超基本!

32.フィルター機能:見たいデータだけを瞬時に絞り込むワザ  

 

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たくさんのデータがズラッと並んだ表。
「この中から、特定のデータだけ見たいんだけど…」
「東京支店の売上データだけを抜き出したい!」

そんな時に大活躍するのが「フィルター機能」です!

フィルター機能は、特定の条件に合うデータだけを一時的に表示させ、それ以外のデータを非表示にする、まさにデータ整理の「魔法」のような機能です。この機能をマスターすれば、膨大なデータの中から必要な情報だけを素早く見つけ出せるようになりますよ。
 

 


1. フィルターって、何ができるの?

フィルター機能を使えば、以下のようなことができます。

特定のキーワードで絞り込む:「商品名」の中から「りんご」を含むものだけを表示する。
特定の数値で絞り込む:「売上」が「1000円以上」のものだけを表示する。
特定の条件で絞り込む:「日付」が「先月」のものだけを表示する。
空白のセルだけを表示する:「担当者」が未入力のデータだけを抜き出す。
  


2. 実際にフィルターをかけてみよう!

今回は、以下の都道府県別の販売データを使って、フィルター機能を体験してみましょう。




ステップ1:フィルターをかける範囲を選ぶ

まず、見出し行(都道府県、商品名、販売数)を含めて、表全体を選択します。
今回はA1セルからC6セルまでをすべて選択しましょう。


ステップ2:フィルター機能をオンにする

次に、フィルター機能を有効にします。

Excelの場合:[データ] タブの中にある [並べ替えとフィルター] グループの [フィルター] をクリック。

 


Googleスプレッドシートの場合:[データ] メニューの中にある [フィルタを作成] をクリック。

 

機能がオンになると、見出しセルの右側に「▼」のようなマークが表示されます。これがフィルターがかかっているサインです。

 

Excelの場合


Googleスプレッドシートの場合


ステップ3:条件を設定してデータを絞り込む

今回は、「東京」のデータだけを抽出してみましょう。

1. 「都道府県」の見出しの横にある「▼」マークをクリックします。
2.  フィルターのメニューが表示されたら、[すべて選択] のチェックを外し、[東京] のみにチェックを入れます。
3.  [OK] ボタン(Googleスプレッドシートの場合は [完了] ボタン)をクリック!

 

Excelの場合:



Googleスプレッドシートの場合


すると、どうでしょう?「東京」のデータだけが残り、他の都道府県のデータは非表示になりました。



行番号が「1」「3」「5」と、飛び飛びになっているのがわかりますね。これは、行が削除されたわけではなく、一時的に隠されている状態です。

ステップ4:フィルターを解除する

元の表示に戻したい時は、フィルターを解除するだけです。

フィルターがかかっている見出しの「▼」マークをクリックします。
・ メニューから [すべて選択](Googleスプレッドシート)または [(都道府県)のフィルターをクリア](Excel)を選択します。

Excelの場合:

 

Googleスプレッドシートの場合


これで、元の表に戻ります。


3. もっと便利に!複数の条件で絞り込む

フィルターは、複数の列に同時にかけることもできます。

たとえば、「都道府県が東京」かつ「商品名がりんご」のデータだけを見たい、といった場合です。

1.  まず「都道府県」のフィルターで「東京」に絞り込みます。
2.  次に「商品名」のフィルターで「りんご」に絞り込みます。

すると、東京のりんごのデータだけが表示されます。

 

まとめ:フィルター機能で情報を絞り込もう!

フィルター機能は、特定の条件に合うデータだけを抜き出す機能。
・見出し行を含めて表全体を選択してから、フィルターをオンにする。
・見出しの「▼」マークから条件を設定して、見たいデータだけを表示させる。
・複数の列にフィルターをかけることで、さらに細かくデータを絞り込める。

フィルター機能を使いこなせば、膨大なデータの中から必要な情報だけを瞬時に見つけ出せるようになります。ぜひ、ご自身のデータで試してみてくださいね!

次回の予告

次回は重複の削除:同じデータをキレイに消す方法 について紹介します。

 

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 第4章 データ整理の超基本!
 31. データの並べ替え:あいうえお順、数字順にカンタン整列!
お願い

 

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「このデータ、バラバラで見にくいなぁ…」「売上が高い順に並べ替えたい!」

そんな風に思ったことはありませんか?スプレッドシートには、そんなお悩みを一瞬で解決してくれる超便利な機能があります。それが「並べ替え(ソート)」です!

この機能を使いこなせば、たくさんのデータも思い通りに整理できます。今回は、並べ替えの基本を一緒に見ていきましょう!

 

 

 


1. 並べ替えって、何ができるの?ニコニコ

並べ替えとは、文字や数字のデータを、ルールに沿って自動的に並べ直す機能のことです。具体的には、以下のようなことができます。

文字:あいうえお順(昇順)、または逆順(降順)に並べる。
数字:小さい順(昇順)、または大きい順(降順)に並べる。
日付:古い順(昇順)、または新しい順(降順)に並べる。

例えば、バラバラに並んでいる商品リストを、商品名であいうえお順に並べ替えたり、テストの点数を高い順に並べ替えたりすることができます。
 


2. さっそくデータを並べ替えてみよう!爆笑

今回は、以下のようなフルーツの販売リストを使って、並べ替えを体験してみましょう。




ステップ1:並べ替えたいデータを選ぶ

まずは、並べ替えたい範囲を選択します。
この時、見出し(A1~C1)を含めて、表全体を選択するのがポイントです!

マウスでドラッグして、A1セルからC5セルまでをすべて選択しましょう。




ステップ2:並べ替えのメニューを開く

次に、並べ替えの機能がある場所を探します。

Excelの場合:[データ] タブの中にある [並べ替えとフィルター] グループの [並べ替え] をクリック。

 

 


Googleスプレッドシートの場合:[データ] メニューの中にある [範囲を並べ替え] をクリックし、「範囲の並び替え詳細オプション」を選択します。


 

ステップ3:並べ替えの条件を設定する

並べ替えのダイアログボックスが表示されたら、条件を設定します。

今回は「商品名」をあいうえお順に並べ替えてみましょう。

Excel:

 1.「最優先されるキー」で商品名」を選びます。

 2.「順序」で昇順」を選びます。

 3.  [OK] ボタンを押します。

 

 

 

Googleスプレッドシート:
 1.「データにヘッダ行が含まれている」にチェックを入れます。

 2.「並び替え条件」で、「商品名」を選びます。

 3.「昇順」を選びます。

 4.「並べ替え」をクリックします。

 

 


設定できたら、[OK] ボタン(Googleスプレッドシートの場合は [並べ替え] ボタン)をクリック!



どうでしょう?元のデータが、商品名で「いちご→バナナ→みかん→りんご」の順にキレイに並び変わりましたね!

 


3. ちょっと高度な並べ替え:複数条件で並べ替えるニコニコ

「同じ商品名のデータが複数あるんだけど、その中では価格が高い順に並べたい…」
そんな時は、複数の条件で並べ替えをすることができます。

たとえば、「部署名で昇順に並べ替えて、さらに同じ部署の中では入社日で新しい順に並べる」といったことが可能です。

これは、先ほどの並べ替えのダイアログボックスで、「レベルの追加」(Excel)や 「並べ替えの基準となる別の列を追加」(Googleスプレッドシート)という項目をクリックすることで設定できます。
 
Excel:
 
Googleスプレッドシート:
 

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、とても便利な機能なので、ぜひ挑戦してみてください!
 

まとめ:並べ替えで整理は自由自在!

並べ替えは、データを文字や数字の順序で整理する機能。
並べ替えたい範囲全体(見出しも含む)を選択してから、並べ替え機能を使うのが基本。
ExcelとGoogleスプレッドシートでメニューの場所は違うけど、できることは同じ!
複数の条件を設定することで、より細かくデータを整理できる。

データを効率よく、見やすく整理する上で、並べ替えは必須の機能です。

ぜひあなたの手元にあるデータで、色々な並べ替えを試してみてくださいね!

次回の予告

次回はフィルター機能:見たいデータだけを瞬時に絞り込むワザ を紹介します。

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします。

 

 

最後に皆さまへのお願いです

20年前に和歌山城で出会った命の恩人に届けたいと思って作った曲を YouTube で公開しています

・まずは Youtube の視聴をお願いします

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この曲が和歌山の人まで届くことをずっと祈っております

ご協力、よろしくお願いいたします

 

 

 

 


 

第4章 データ整理の超基本!

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

「難しそう…」と思われがちなExcelやGoogleスプレッドシート。でも、実は誰でも簡単に使える「魔法」のような機能がたくさんあります!

 

このブログでは、初心者さんが「これ知ってるだけで、仕事がめっちゃ楽になった!」と感じるような、共通の便利機能だけを厳選してご紹介。足し算や平均を自動で計算したり、膨大なデータから探している情報を一瞬で見つけ出したり…まるでデータを自由自在に操る魔法使いになった気分が味わえます。

 

Excelとスプレッドシート、どちらを使っても大丈夫。このブログを読み進めるうちに、きっとあなたの作業効率はグッと上がり、データと向き合うのが楽しくなりますよ!

 

今回は、第4章 31回~40回 の各項目の概要について紹介します。

この章を終えると

この章を読み終えると、あなたはExcelとGoogleスプレッドシートのどちらを使っても、以下のことができるようになります。

  • データがパッと見やすく!

    • 長いリストも「あいうえお順」や「数字順」にカンタンに並べ替えて、見たい情報がすぐに見つけられます。

    • フィルター機能を使って、「特定の条件」に合うデータだけを瞬時に表示させ、不要な情報を非表示にできます。

  • 無駄をなくして正確に!

    • 重複したデータをキレイに削除して、間違いのないリストを作成できます。

    • 規則的なデータ(連番や日付など)はオートフィル一瞬で入力できるようになり、手入力の手間が激減します。

  • 見た目もバッチリ、使い勝手もアップ!

    • 数字に「¥マーク」をつけたり、日付を「2025年10月26日」のように自動で分かりやすい形式に変えられます。

    • 大事な情報を見落とさないように、見出しを画面に固定(フリーズ)して、どこまでスクロールしても項目名が確認できます。

  • チームでの作業もスムーズに!

    • コメント機能を使って、セルにメモを残し、他の人に伝えたい情報をスムーズに共有できます。

    • シートを分かりやすい名前に変えたり、必要なシートを移動コピーして、資料全体の管理が劇的に楽になります。

この章を終える頃には、あなたはもう「データを前にして困る」初心者ではありません。効率的で正確なデータ整理の基本ワザを身につけた、データ整理の達人になっているはずです! 👍

 


第31回  データの並べ替え:あいうえお順、数字順にカンタン整列!

概要

表形式のデータを昇順(小さい順、あいうえお順)や降順(大きい順)に手軽に整列する方法を学びます。

 

この回を終えてできるようになること:

データを任意の順番に整理できる
氏名リストを「あいうえお順」に、売上データを「金額の大きい順(降順)」にといった整理が簡単にできるようになります。

 


第32回 フィルター機能:見たいデータだけを瞬時に絞り込むワザ  

概要

大量データから「特定の条件」に合う情報だけを一時的に抽出・表示する機能。データは消さずに見たい情報だけに絞り込めます。

 

この回を終えてできるようになること:

氏名、地域、売上などの条件を指定し、必要なデータだけを瞬時に絞り込めるようになります。データの確認と分析が効率アップ!

 


第33回  重複の削除:同じデータをキレイに消す方法

概要

入力ミスなどで完全に重複している行やセルを、自動で見つけ出し一つだけを残して他の重複データを一括で削除する機能です。正確な名簿や集計リストを作成する際に非常に役立ちます。

 

この回を終えてできるようになること:

  • 手間をかけずにリストをクリーンアップできるようになります。

  • 顧客リストや商品コードなど、二重に登録された重複データを一瞬で解消し、データの正確性を保証できるようになります。

  • 集計や分析の前に、間違った数字を含まない信頼性の高いリストを作れるようになります。


第34回 オートフィル:規則的なデータを自動で入力する便利機能  

概要

セルの右下にある小さな四角(フィルハンドル)をドラッグするだけで、連番、日付、曜日、関数など、規則性のあるデータ自動で連続入力・コピーできる、入力作業を劇的に時短する機能です。

 

この回を終えてできるようになること

「1, 2, 3...」や「月曜日, 火曜日...」、「10, 20, 30...」といった規則性のあるデータを、手入力することなく一瞬で埋められるようになり、入力ミスも減らせます。

 


第35回 セルの表示形式:日付や通貨マークを自動でつける方法  

概要:

セルに入力された「実際の値」は変えずに、ユーザーに見せる「見た目(表示)」だけを、日付、通貨、パーセンテージなど、目的に合わせて自動で整える機能です。

 

この回を終えてできるようになること

ただの数字「10000」を「¥10,000」に、単なる数字の羅列「20251026」を「2025年10月26日」のように、入力の手間をかけずに分かりやすく表示できるようになります。

 


第36回 コメント機能:セルにメモを残して情報共有をスムーズに  

概要:

セルに、データ自体には影響を与えない「メモ」や「質問」を貼り付け、そのセルの情報を他の共同作業者と共有するための機能です。

 

この回を終えてできるようになること:

特定のセルについての「注釈」や「確認事項」を明確に残し、情報共有や共同作業をスムーズに行えるようになります。データに文脈を添えられるようになります。

 


第37回 ウィンドウ枠固定:スクロールしても見出しを固定する魔法  

概要

データ量が多すぎてスクロールしても、行や列の「見出し(項目名)」を画面に常に表示し続ける機能です。これにより、今見ているデータが何の項目なのかをいつでも確認できます。

 

この回を終えてできるようになること

縦や横に長い表でも、見出しが固定されるため、データの対応関係を迷うことなく確認できるようになります。データ入力やチェックの効率が大幅にアップします。

 


第38回 シート名の変更:シートを分かりやすく管理するコツ  

概要

ブック(ファイル)内にある複数のシートに、「Sheet1」「Sheet2」といった自動名ではなく、その内容がすぐにわかる名前(例:「2025年売上」「顧客リスト」)をつける基本的な操作です。

 

この回を終えてできるようになること

シートの内容が一目でわかるように管理でき、目的のシートを迷わず見つけられるようになります。共同作業者との情報共有もスムーズになります。

 


第39回 シートの複製:同じ内容のシートをもう一枚作る方法  

概要

既にあるシートのデータ、書式設定、数式などをそのまま引き継いだ全く同じ内容のシート一瞬でコピーして作成する機能です。

 

この回を終えてできるようになること

前月の売上表のフォーマットを活かして今月分を作ったり、元のデータを残したままで新しい分析を試したりと、効率よく作業を進められるようになります。

 


第40回 シートの移動・コピー:シートを好きな場所に移動させるワザ  

概要

ファイル(ブック)内にある複数のシートの順番を入れ替えたり、別のファイルへシートごと完全に移したりコピーして別ファイルに複製したりする方法を学びます。

 

この回を終えてできるようになること

たくさんのシートを見やすい順番に整理したり、必要なシートだけを新しいファイルに分けて渡したりと、ファイルの管理が自由自在にできるようになります。

 


次回の予告

次回は データの並べ替え:あいうえお順、数字順にカンタン整列 の話題をお届けします。

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします。

 

 


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第3章  計算・集計の第一歩!基本関数編

30.四捨五入はROUND関数:小数点以下の処理をスマートに  

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

スプレッドシートで計算をしていると、割り算や複雑な計算結果で「小数点以下の数字がたくさん出てきちゃった!」なんてこと、よくありますよね。特に、金額や割合などを扱う場合、小数点以下の桁数を揃えたり、特定の位で丸めたりすることが求められます。

そんな時に役立つのが、数字の「四捨五入(ししゃごにゅう)」をスマートに行ってくれる「ROUND関数」です!??

今回は、このROUND関数の基本的な使い方を、ExcelとGoogle スプレッドシートの両方でご紹介します。これをマスターすれば、あなたの計算結果はもっと見やすく、もっと正確になりますよ!
 

 


四捨五入って何?ROUND関数ってどう使うの?

四捨五入とは、ある桁の数字が「4以下なら切り捨て、5以上なら切り上げる」という処理のことです。例えば、123.45という数字を小数点以下第1位で四捨五入すると「123」に、第2位で四捨五入すると「123.5」になります。

ROUND関数は、指定した数字を、指定した桁数で四捨五入するための関数です。

基本的な形は、次のようになります。

`=ROUND(数値, 桁数)`

 ・数値: 四捨五入したい数字、または数字が入力されているセル。

桁数: どの桁で四捨五入するかを指定する数字。

 ・正の数(例: 2): 小数点以下〇桁で四捨五入。
  ・`2` なら小数点以下第2位まで表示(第3位を四捨五入)
  ・ `0` なら小数点以下を四捨五入して整数にする
  ・0(ゼロ): 整数で四捨五入(小数点以下第1位を四捨五入)。
 ・負の数(例: -1, -2): 整数部分の指定した桁で四捨五入。
  ・`-1` なら一の位を四捨五入して十の位まで表示(例: 123.45 → 120)
  ・`-2` なら十の位を四捨五入して百の位まで表示(例: 123.45 → 100)


こういう商品と単価と個数、そして計算された合計金額があるとします。


この「消費税」の計算結果「854* 0.1 = 85.4」のように小数点以下が出た場合、これを「85」のように四捨五入して整数にしたい、といった時にROUND関数が役立ちます。
 


基本のROUND関数の使い方:桁数の指定がポイント!

それでは、実際にROUND関数を使って小数点以下の処理を行ってみましょう。

今回は「E5セル(消費税)の値を、小数点以下を四捨五入して整数にする」という条件で設定します。

 1. 結果を表示したいセルを選択する

まず、四捨五入した結果を表示させたいセルをクリックして選択します。上記の例では、「E6」セルですね。

 2. ROUND関数を入力する

選択したセルに、ROUND関数を入力します。

-----

手入力で関数を組み立てる

ROUND関数は、引数が2つなので比較的簡単です。

1.  結果を表示したいセル(例: E6)を選択します。
2.  `=ROUND(` と入力します。(半角で入力してください)
3.  「数値」を入力します。
 ・ 四捨五入したいのは「E5セルの値*0.1」なので、「E5*0.1」と入力します。
 ・ `=ROUND(E5*0.1,` となります。
4.  カンマ (`,`) を入力します。
5. 「桁数」を入力します。
 ・今回は「小数点以下を四捨五入して整数にする」ので、`0` と入力します。
 ・`=ROUND(E5*0.1, 0)` となります。
6.  `)` を入力して括弧を閉じます。
7.  `Enter`キーを押します。

「E5セルの値*0.1」が「85.4」の場合、E6セルには「85」と表示されたはずです!

 

ROUND関数

 

結果


 


ROUND関数の応用:小数点以下の桁数を変える、整数部分を丸める

「桁数」を変えることで、様々な四捨五入が可能です。

小数点以下第1位まで表示(第2位を四捨五入):
    `=ROUND(D5, 1)`
    (例: 12.83 → 12.8、12.87 → 12.9)


小数点以下第2位まで表示(第3位を四捨五入):
    `=ROUND(D5, 2)`
    (例: 12.834 → 12.83、12.837 → 12.84)
 

一の位を四捨五入して十の位まで表示:
    `=ROUND(D5, -1)`
    (例: 123.45 → 120、128.9 → 130)
 

十の位を四捨五入して百の位まで表示:
    `=ROUND(D5, -2)`
    (例: 123.45 → 100、178.9 → 200)
 


ROUND関数と似ているけど違う関数

四捨五入の他にも、小数点以下を処理する関数がいくつかあります。

 ・ROUNDUP関数: 指定した桁数で切り上げを行います。
    `=ROUNDUP(数値, 桁数)`
    (例: `=ROUNDUP(E5*0.1, 0)` → 86)

 

ROUNDUP関数

 

ROUNDUP関数結果


ROUNDDOWN関数: 指定した桁数で切り捨てを行います。
    `=ROUNDDOWN(数値, 桁数)`
    (例: `=ROUNDDOWN(12.9, 0)` → 12)
 

ROUNDOWN関数

 

ROUNDOWN関数結果

 

TRUNC関数(Excel)/ INT関数(Google スプレッドシート): 小数点以下を切り捨てて整数にします。(TRUNCは小数点以下の桁数を指定できます)
    `=TRUNC(数値, 桁数)`
    `=INT(数値)`
    (例: `=TRUNC(12.9, 0)` → 12、`=INT(12.9)` → 12)

ROUNDXX関数は少数点以下の桁数を指定できますが、TRUNC関数/INT関数は整数にするのが相違点です

目的の処理に合わせて、これらの関数を使い分けましょう。

 


まとめ:ROUND関数で数値データを美しく!

ROUND関数は、小数点以下の処理を正確かつスマートに行うための必須関数です。計算結果を見やすく整えたり、特定の位で丸めたりする際に非常に役立ちます。

  ・`=ROUND(数値, 桁数)` で四捨五入。
桁数は正の数で小数点以下、0で整数、負の数で整数部分の桁を指定。
切り上げは `ROUNDUP`、切り捨ては `ROUNDDOWN` もある。

ぜひ、あなたのスプレッドシート作業でROUND関数を積極的に活用してみてくださいね!数値データが驚くほど見やすくなりますよ。
 


次回の予告

次回は、第4章で紹介する記事について概要と終えると何ができるようになるか について紹介します。

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします

 

 

 

 


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第3章  計算・集計の第一歩!基本関数編

29.NOW関数:現在の日時を自動表示!リアルタイム情報を手軽に  

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

スプレッドシートで日報や作業ログ、在庫管理など、「いつ、その作業を行ったか」という時間情報が非常に重要になることってありますよね。日付だけでなく、何時何分にデータを更新したか、というリアルタイムな情報を記録したい時に、手動で時刻を入力するのは非常に手間がかかります。

ご安心ください!スプレッドシートには、現在の日付と時刻を自動で表示してくれる「NOW関数」という、まさにリアルタイム情報の魔法のような機能があります!?

今回は、このNOW関数の基本的な使い方を、ExcelとGoogle スプレッドシートの両方でご紹介します。これをマスターすれば、タイムスタンプの記録が格段にラクになり、作業の正確性も向上しますよ!

 

 


NOW関数って何?どうして必要なの?

NOW関数は、「現在の日付と時刻」を自動で表示するための関数です。

この関数の最大のメリットは、ファイルを開くたび、または再計算が行われるたびに、その時点の「現在の日付と時刻」に自動で更新される点です。

例えば、作業ログのテンプレートを作成しているとします。



この「日時」の欄にNOW関数を入れておけば、ファイルを開き直したり、何かセルを編集して再計算が走るたびに、常に最新の日付と時刻が自動で表示されるようになります。これにより、「いつ作業したか」という記録を正確に残せるようになります。

 


基本のNOW関数の使い方:引数なしでOK!

それでは、実際にNOW関数を使って現在の日時を表示させてみましょう。

 1. 日時を表示したいセルを選択する

まず、日時を表示させたいセルをクリックして選択します。上記の例では、「B2」セルですね。

 2. NOW関数を入力する

選択したセルに、NOW関数を入力します。

-----

手入力で関数を入力する

NOW関数はTODAY関数と同様に、引数(かっこの中の情報)が不要なので、とてもシンプルです。

1.  日時を表示したいセル(例: B2)を選択します。
2.  `=NOW()` と入力します。(半角で入力してください)
 ・ `=`は「これから計算を始めますよ」という意味です。
 ・`NOW`は「現在の日時を表示しますよ」という関数の名前です。
 ・ `()`は引数がないことを示します。ここには何も入力しません。
3.  `Enter`キーを押します。

これで、B2セルに現在の日時が「2025/07/19 18:22」や「2025年7月19日 18時22分」のように表示されたはずです!表示形式は、セルの書式設定によって変わります。

 

関数を入力

 

結果

 

書式設定

 


NOW関数の便利な活用例

作業のタイムスタンプ: データを入力・更新した時間を自動で記録したい時に。
在庫管理: 商品の入出荷時刻をリアルタイムで記録する。
期限のカウントダウン: 現在の時刻を基準に、イベントまでの残り時間を計算する。
出退勤時刻の記録: シンプルな打刻システムとして利用する(ただし、自動更新される点に注意)。
 

NOW関数の注意点とTODAY関数との違い

 ・自動更新される!: これがNOW関数の最大の特長であり、注意点でもあります。一度NOW関数を入力したセルは、ファイルを開くたび、または再計算が行われるたび(他のセルを編集したり、保存したり、F9キーで再計算させたり)に日時が更新されます。

入力した日時を固定したい場合: NOW関数で表示された日時をコピーし、別のセルに「値として貼り付け」る必要があります。
        1.  NOW関数が入力されたセルをコピー (`Ctrl` + `C`) します。
        2.  日時を固定したいセル(または元のセル)に移動し、右クリック → 「形式を選択して貼り付け」→ 「値」を選択します。これで、日時が固定されます。

TODAY関数との違い:

 ・TODAY関数 (`=TODAY()`):年月日のみを表示し、自動更新される。
 ・NOW関数 (`=NOW()`): 年月日と時刻を同時に表示し、自動更新される。

    目的に応じて使い分けましょう。日付だけで十分ならTODAY関数、時間まで必要ならNOW関数、というように選びます。

まとめ:NOW関数でリアルタイム情報を手軽に取得!

NOW関数は、スプレッドシートで現在の日時を自動的に取得し、常に最新のタイムスタンプを反映させることができる非常に便利な機能です。

`=NOW()` で現在の日付と時刻を自動表示。
ファイルを開くたび、または再計算時に日時が自動更新される。
日時を固定したい場合は「値として貼り付け」で対応。
日付のみの場合は `TODAY()` 関数も便利。

ぜひ、あなたのスプレッドシート作業でNOW関数を積極的に活用してみてくださいね!リアルタイムな情報管理が驚くほど簡単になりますよ。
 


次回の予告

次回は、3章の最後の章 四捨五入はROUND関数:小数点以下の処理をスマートに   について解説していきます

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします

 

 

 


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第3章  計算・集計の第一歩!基本関数編

28.TODAY関数:今日の年月日を自動表示!日付入力の時短術    

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

スプレッドシートで日報や進捗管理、または何か記録を残す際に、今日の日付を入力する場面って頻繁にありますよね。いちいちカレンダーを見て「今日は〇月〇日…」と入力するのは、意外と面倒な作業です。特に、毎日使うとなるとかなりの手間になります。

ご安心ください!スプレッドシートには、今日の年月日を自動で表示してくれる「TODAY関数」という、まさに時短の魔法のような機能があります!??

今回は、このTODAY関数の基本的な使い方を、ExcelとGoogle スプレッドシートの両方でご紹介します。これをマスターすれば、日付入力の手間がゼロになり、作業効率がぐんとアップしますよ!

 

 


TODAY関数って何?どうして必要なの?

TODAY関数は、「現在の日付(年月日)」を自動で表示するための関数です。

この関数の一番のメリットは、ファイルを開くたびに、その時点の「今日の日付」に自動で更新される点です。

例えば、日報のテンプレートを作成しているとします。



この「日付」の欄にTODAY関数を入れておけば、明日このファイルを開けば自動で明日の日付に、明後日開けば明後日の日付に、と常に最新の日付が表示されるようになります。
 


基本のTODAY関数の使い方:引数なしでOK!

それでは、実際にTODAY関数を使って今日の日付を表示させてみましょう。

 1. 日付を表示したいセルを選択する

まず、日付を表示させたいセルをクリックして選択します。上記の例では、「B2」セルですね。

 2. TODAY関数を入力する

選択したセルに、TODAY関数を入力します。

-----

手入力で関数を入力する

TODAY関数は引数(かっこの中の情報)が不要なので、とてもシンプルです。

1.  日付を表示したいセル(例: B2)を選択します。
2.  `=TODAY()` と入力します。(半角で入力してください)
 ・ `=`は「これから計算を始めますよ」という意味です。
 ・ `TODAY`は「今日の日付を表示しますよ」という関数の名前です。
 ・ `()`は引数がないことを示します。ここには何も入力しません。
3.  `Enter`キーを押します。

これで、B2セルに今日の日付が「2025/07/19」や「2025年7月19日」のように表示されたはずです!表示形式は、セルの書式設定によって変わります。

 

関数を入力

 

結果

 


TODAY関数の便利な活用例

日報やタスクリストの日付欄: 毎日更新される資料の開始日や作成日として。
期限管理: `=TODAY()+7` のようにすると、今日から7日後の日付を計算できます。締切日まであと何日あるかなどを自動で表示させる際に役立ちます。
年齢計算: 誕生日から現在の日付を使って年齢を計算する際にも使えます。
勤怠管理: 出勤日や退勤日を自動で入力する際の下準備として。
 

TODAY関数の注意点と関連関数

自動更新される!:これがTODAY関数の最大の特長であり、注意点でもあります。一度TODAY関数を入力したセルは、ファイルを開き直すたび、または再計算が行われるたびに日付が更新されます。入力した日付を固定したい場合は、TODAY関数で表示された日付をコピーし、別のセルに「値として貼り付け」る必要があります。

値として貼り付け:
        1.  TODAY関数が入力されたセルをコピー (`Ctrl` + `C`) します。
        2.  日付を固定したいセル(または元のセル)に移動し、右クリック → 「形式を選択して貼り付け」→ 「値」を選択します。これで、日付が固定されます。

NOW関数との違い:
    TODAY関数は「年月日」のみを表示しますが、NOW関数「年月日と時刻」を同時に表示します。
    `=NOW()` と入力すると、現在の日付と時刻が表示され、これも自動で更新されます。記録を残す際に「いつ」「何時何分」に作業したか、という情報が必要な場合にNOW関数が役立ちます。
 

まとめ:TODAY関数で日付入力はもう手動でしない!

TODAY関数は、スプレッドシートにおける日付入力の手間を省き、常に最新の日付を反映させることができる非常に便利な機能です。

`=TODAY()` で今日の日付を自動表示。
ファイルを開くたびに日付が自動更新される。
日付を固定したい場合は「値として貼り付け」。
日時も表示したい場合は `NOW()` 関数も便利。

ぜひ、あなたのスプレッドシート作業でTODAY関数を積極的に活用してみてくださいね!日付入力が驚くほどラクになりますよ。
 


次回の予告

次回は、NOW関数:現在の日時を自動表示!リアルタイム情報を手軽に    について解説していきます

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします

 

 

 

 

 


最後に皆さまへのお願いです

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