奥様の苦情はスルー? 私の椅子事情

今年、記念すべき最初の買い物をしました。 それは「プライベート用のデスクチェア」です。

 

実は私、仕事用とプライベート用で2つの椅子を使い分けています。 

プライベート用の椅子は5年ほど愛用していたのですが、さすがに年季が入ってボロボロに…。

 

奥様からは以前から、 「ちょっと、その椅子汚いからなんとかしてよ」 と苦情を言われていました。

 

でも、自分としては座り心地に不自由はなかったですし、「まだ使えるしなぁ」と、その言葉を右から左へ受け流していたのです(笑)。

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ボロボロになっている椅子

買い替えを即決させた「孫の指」事件

ところが! そんな私を「即、買い替えよう」と決心させる大事件が起きました。

 

週末になると、生後7カ月になる孫が遊びに来てくれます。

 

最近の彼女は「パペットスンスン」がお気に入りで、私の膝の上で動画を見せると、

画面にくぎ付けになって大喜び! その姿を見るのが、私にとっても至福の時間です。

 

いつものように、例の古い椅子に座らせて動画を見せていた時のこと。 

ご機嫌な孫は、興奮して椅子のひじ掛けをガリガリと擦っていました。

 

ふと孫の小さな手を見ると… 爪の間に、ボロボロと剥がれた合皮の黒いカスが入り込んでいるではありませんか!

 

「ああっ!孫のきれいな指が…!」

 

奥様の「汚い」という言葉には動じなかった私が、孫の爪が汚れたのを見た瞬間、

「うん、さすがにもう買い替えよう。今すぐ」 と即決しました。現金なものです。

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うわっ 孫の爪に黒い汚れが入っている!!

巨大な箱と格闘! いざ組み立て

早速ネットでリサーチ開始。 条件は3つ。

  1. 孫と座っても余裕がある大き目サイズ

  2. 座り心地重視のリクライニング機能付き

  3. 気分転換に、黒以外の色(グレー)

3つほどの候補から、3年保証がついた良さそうなグレーの椅子を見つけ、ポチリと購入しました。

一週間後、届いた荷物を見てびっくり。 

3辺合計190cmという巨大な段ボールが玄関を占拠しました。想像以上のデカさと重さです。

 

「これを組み立てるのか…」と一瞬ひるみましたが、孫のためです。 

床いっぱいに部品を広げ、格闘すること30分。 

 

ようやく完成しました!

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届いた巨大な重い箱

完成した椅子に重なる「あの懐かしい姿」

汗を拭きながら、出来上がった椅子を眺めていて、あることに気が付きました。

 

「ん? この椅子、何かに似ている…」

 

グレーの重厚なボディ、独特な背もたれのフォルム。 私の脳裏に、小学生の頃テレビにかじりついて見ていた、あの懐かしい姿が重なりました。

 

「あ、バルタン星人だ」

そう、ウルトラマンに出てくるあの人気怪獣です(笑)。 

 

一度そう見えてしまうと、もうバルタン星人にしか見えません。まさか今年最初の買い物が宇宙忍者だったとは。

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新しい椅子とバルタン星人のツーショット

孫も大満足! 今年最初のいい買い物

数日後、孫がまた遊びに来てくれました。

 

早速、新しい「バルタン星人チェア」に座らせてスンスンを見せます。 

孫は嬉しそうに、新しいひじ掛けをカリカリ。

 

もちろん、もう指が汚れることはありません。

ピカピカの椅子と、孫の笑顔。 これだけで「ああ、いい買い物をしたな」としみじみ思う、今年最初のお買い物でした。

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私はかつて、「大吉男」でした。

「大吉男」って何?と思われますよね。

 

文字通り、おみくじを引くたびに「大吉」しか出ない男のことです。

 

これは決して誇張ではありません。

今から10年前、あるきっかけから、地元でも東京でも静岡でも、どこに行ってもおみくじがことごとく「大吉」になるという現象が始まったのです。

 

 

 


始まりは「祈り」から

きっかけは10年前。子供の高校で、なぜかPTA会長を引き受けることになった時のことでした。 

経験ゼロ。何をすればいいのか全くわからない。 「私に会長が務まるのだろうか?」

 

不安の中で私がたどり着いた答えは、「生徒や関係者が幸せであるように」と祈ることでした。

当時の私には、それくらいしか思い浮かばなかったのです。 地元の観音堂へ毎週通い、参拝を続ける日々。 

 

ある日、ふと引いたおみくじが「大吉」でした。

 

それから2年間、そして会長を辞めた後も、私は「大吉」以外を目にすることがなくなりました。

いつしか周囲からも「大吉男」と呼ばれるようになっていたのです。

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突然の「末吉」連鎖

ところが、です。

 変化の年となった2025年。

私の「大吉伝説」は音を立てて崩れ去りました。

 

初詣で引いたおみくじに書かれていた文字は「末吉」。 

10年ぶりの光景に、私は目を疑いました。 

 

「たまたまだろう」 そう思って通い慣れた観音堂で引き直しても「末吉」。 

翌日、家族と行って引いても「末吉」。 

意地になって引き直しても「末吉」。

 

その後、奈良の橿原神宮や、阿部文殊院で引いても、判で押したように「末吉」。 

 

なんと、2025年に入って6回連続の「末吉」です。

「なんで末吉しか当たらないんだろう……」 さすがに心が折れかけていました。

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おみくじが教えてくれた「空白」の意味

しかし、6回目の末吉を引いた時、ふとメッセージの内容が目に留まりました。

願望:夢が無い人はこれからどの道も選べます
金運:思わぬ収入が舞い込みそうです

橿原神宮のおみくじ

ハッとしました。 

当時、私には「自分を活かす新しい夢」のつぼみが出始めていたものの、どこか躊躇していたのです。 

この言葉は、「道が決まっていないからこそ、自由に選べるのだ」と背中を押してくれているように感じました。

 

「よし、先に進もう」

 

そう決意して動き出した途端、運気が回り始めました。 

漠然としていた夢が具体化し、次女の出産で初孫と対面でき、思わぬ収入も舞い込みました。 

 

そして6月、出産のお礼参りで行った阿部文殊院で引いたおみくじは、ついに「大吉」に戻っていたのです。

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2026年、試される「運気」

そして迎えた2026年。 「大吉男」の完全復活なるか?と意気込んでいましたが、年始から不思議なことが続きました。

  • 1月19日: 観音堂へ向かうも、調べた時間より早く閉まっており引けず

  • 1月20日: 横浜の銭洗弁天へ。おみくじは100円。財布の中には90円。引けず

  • 1月21日: 小銭を用意したつもりが、コンビニで使ってしまいまた90円。引けず

まるで「まだその時ではない」と言わんばかりに、おみくじを引かせてもらえません。

 

流れが変わったのは1月22日でした。 

 

横浜で孫への土産(パペットスンスン)を探していた時、ふと立ち寄ったゲームセンター。 

諦めかけたクレーンゲームで、内なる声に従って再挑戦すると……5回目でついにゲット!

 

「流れが来たかもしれない」 その足で、私たちは寒川神社へと向かいました。

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復活の瞬間

気温4度。沖縄から来た身には堪える寒さの中、寒川神社へ。 

荘厳な空気の中、参拝を済ませ、いよいよその時が来ました。

 

今回は、クレーンゲームで両替したお金が残っているので、おみくじを引く準備は万端です。

 

数ある中から「八方除」のおみくじを選びます。 箱の奥まで手を入れ、かき混ぜ、ピタッと指先に吸い寄せられた一枚。

開いた紙に書かれていたのは――

 

「大吉」

全般:全力疾走で大きく成長
願望:かないます。ほぼ理想通りの方向へ

八方除けのおみくじ

大吉男、ここに復活です。

 

自分の道を進むということ

「大吉」から「末吉」、そしてまた「大吉」へ。 

 

この一連の出来事で私が学んだのは、「自分の進む道を躊躇している時、運気もまた停滞する」ということです。

末吉の連続は、「早く腹を括って進みなさい」という本体さん(自分自身の本質)からのメッセージだったのでしょう。 

 

自分の道を進む覚悟を決めた時、世界は再び味方をしてくれる。

今は、その道を地道に進んでいく準備が整っています。 2026年、全力疾走で参ります!

 

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はじめに:お金は「生き物」である

皆さん、お金に対してどのようなイメージを持っていますか?
単なる交換の道具、生活の糧、いろいろな捉え方があると思います。

私にとって、お金は一種の「生き物」です。
長年の経験から感じているのは、「欲しがっている人のところには近づきたがらない」ということ。逆に、「自分(お金)を活かしてくれる人の所には集まってくる」という不思議な性質を持っているように思います。

今日は、そんな私なりの少し変わった、でもとても大切にしている「お金との付き合い方」についてお話しします。

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お財布は「お金の休憩場所」

お金が生き物だとしたら、お財布はさしずめホテルや休憩所のようなものです。
世の中を巡って疲れたお金に、ゆっくり休んでもらい、英気を養ってもらう場所。だからこそ、お財布は常に居心地の良い状態にしておきたいと思っています。

私はお金に心地良く休んでもらうために、専用の長財布を購入しました。
当時の私のお財布についての価値観は3000円だったのですが、この長財布は、10倍の3万円で購入して定期的に磨き上げていました。

そして、充分に休んで元気になったお金を送り出す時、私は心の中でこう語りかけます。

「ありがとう、行ってらっしゃい。お友達連れて帰って来てね」

まるで子どもを送り出すような、友人を送り出すような気持ちで、感謝とともに世の中に送り出すのです。

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3000枚の小銭と向き合った3ヶ月間

そんな私が、ある日自分の至らなさを痛感する出来事がありました。

家の整理をしていた時、袋に詰め込まれた大量の1円玉と5円玉を発見したのです。その数、およそ3,000枚。
「これは、私が少額のお金を軽んじていた証拠だ」
そう深く反省しました。

今の時代、小銭の両替や入金には手数料がかかります。一番簡単な処分方法は、どこかの募金箱に入れてしまうことかもしれません。
しかし、ふと考えました。

「これって、厄介者の処分を他者に押し付けているだけではないか?」
確かに私の手からは離れます。でも、受け取った団体がこの大量の小銭の扱いに困り、手数料で目減りしてしまうとしたら……。そこには「負の感情」を押し付けることになってしまいます。そんな扱いを受けたお金が、喜ぶはずがありません。

そこで私は決意しました。
「この3,000枚、全て自分で使い切ろう」

お店側の迷惑にならないよう、一度に使う枚数のルールやマナーをしっかり守りながら、約3ヶ月かけてすべての小銭を使い切りました。

この時、お店側が両替手数料で損失を出さないよう配慮しながらお金を使うことで、改めて「お金を活かす」ことの意味を考えさせられました。

最後の1枚を使い切ったその日、私の中に残ったのは達成感というよりも、純粋な感謝の感覚でした。

「本当にありがとう」

心からそう思えたのです。

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「500円玉貯金」が救ってくれた過去

私がこれほどまでにお金に対して感謝の念を持つようになった背景には、過去の切実な経験があります。

かつて、2人の娘が大学受験を控え、予備校に通うための資金繰りに頭を悩ませていた時期がありました。
その時、私が知恵を絞って実践したのが「500円玉貯金」です。

当時はまだ両替手数料などもない時代でした。私は買い物のたびに、お釣りが500円玉になるよう計算して支払いをしていました。

「500円玉を作る」というゲーム感覚を取り入れることで、お金を貯めることへの精神的なプレッシャーが驚くほど軽くなりました。

結果、半年ほどで数十万円という資金を作ることができました。
この500円玉たちが、娘たちの未来を支え、私自身の心の平穏も守ってくれたのです。
この時の感謝の気持ちは、今でも忘れることができません。

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キャッシュレス時代のお金の送り出し方

さて、時を現在に戻しましょう。
世の中はキャッシュレス全盛期。私もAmazonを利用しますし、お店での支払いはクレジットカードが増えました。

物理的な現金のやり取りが減った今、「行ってらっしゃい」の儀式はどうなったのか?

実は、形を変えて続けています。
クレジットで使った分のお金は、後日銀行口座に入金します。
私はこの「入金」のタイミングこそが、現代の送り出しの儀式だと捉えています。

ATMや銀行で現金を預け入れる際、私は変わらずこう念じます。
「ありがとう、行ってらっしゃい。お友達連れて帰ってきてね」
時代が変わっても、手段が変わっても、お金に対する感謝と敬意を持ち続けること。

これが、私なりの「お金に対する愚直な姿勢」なのです。

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今のお金事情:巡りめぐる感謝のサイクル

今の私は、必要だと感じる自己投資には迷わずお金を使います。
また、周囲の誰かの手助けになると思えば、それもまた「心地良く」お金を使っています。

不思議なもので、そうやってお金を気持ちよく送り出していると、本当に必要な時に、予期せぬ臨時収入が入ってくるのです。
そしてまた、その入ってきたお金を、感謝と共に心地良く使い、活かしていく。

今の私の生活は、その穏やかな繰り返しのなかにあります。

かつては「使うと減ってしまう」という不安があったかもしれません。
でも今は実感しています。

お金は使っても減ることなく、世の中を巡りにめぐっているのだと。
お金を活かし、感謝して送り出し、また巡ってくる。
これからもこのサイクルを大切にしていきたいと思います。

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【プロローグ】平凡な社員が「Excelの魔術師」と呼ばれるまで

私が社内で「Excelの魔術師」などという、いささか大げさな二つ名で呼ばれるようになったのは、ある一つの「事件」がきっかけでした。

当時、私はシステム部門の人間ではありません。ごく普通のチームの一員として、顧客データの管理と分析を担当していました。

毎日、社内の基幹システムから数千件に及ぶ売上データや顧客リストを抽出し、それをExcelに貼り付けて加工する。それが私の、そしてチーム全員の変わらない日常でした。

その平和な日常は、ある日突然、何の前触れもなく崩れ去りました。きっかけは、基幹システムの仕様変更という、一見すると事務方には無関係に思える技術的な更新でした。

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【忍び寄る影】「たかが1桁」の油断と、通達された仕様変更

通達には、さらりとこう書かれていました。

『データ件数の増加に伴い、データを識別する管理番号(主キー)を、従来の15桁から16桁に変更します』

「ふうん、桁が一つ増えるのか」

最初は誰も気に留めていませんでした。「たかが数字が一つ増えるだけ」。私も含め、チームの誰もがそう高を括っていたのです。いつものようにシステムからデータをダウンロードし、いつものようにExcelを開き、いつものように貼り付ける。

しかし、画面を見た瞬間、私は自分の目を疑いました。
背筋に冷たいものが走るとは、まさにあの瞬間のことです。

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【発生した事件】画面を見て血の気が引いた「すべてが0になる」悪夢

「……全部、ゼロになってる」

本来であれば、末尾が「1」や「2」「3」と続いているはずの管理番号が、Excel上の画面ではすべて「0」になっていたのです。

例えば「1234...7891」という番号も、「1234...7892」という番号も、Excelに貼り付けた瞬間にすべて「1234...7890」に変換されてしまう。

震える手で調べると、すぐに残酷な事実が判明しました。Excelというソフトが「数値」として認識できる有効桁数は、仕様上「最大15桁」まで。それを超える16桁目以降の数字は、問答無用で切り捨てられ、「0」として処理されてしまうのです。

これは、私たちの業務にとって「死」を意味しました。

管理番号は、お客様のデータ1つ1つを識別するための唯一無二の鍵です。その末尾が丸められてしまえば、別のお客様のデータを扱ってしまう恐れがある。別のお客様のデータの情報漏洩、それに伴う信用失墜……想像しうる限りのトラブルが脳裏をよぎりました。

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【混乱と決意崩壊する現場】「手作業の限界」を超えろ

案の定、現場は大混乱に陥りました。

「おい、このデータ、どっちの顧客だ!?」
「Excelで検索してもヒットしません!」
「手入力で直すしかないのか!?」

もちろん、データを「テキスト形式」としてインポートすれば、桁落ちは防げます。しかし、毎日発生する何十ものファイル、何万行ものデータを、いちいちウィザードを立ち上げてテキスト指定して取り込む手間は膨大でした。

焦れば焦るほど、人はミスをします。データの取り違え事故が多発し、お客様からのクレームも入り始めました。

チームの空気は最悪でした。終わらない手作業による残業、張り詰めた神経、そして疲弊。ミスは許されない、しかし人間には限界がある。
私はチームリーダーでもなければ、管理職でもありません。ただの一メンバーです。

しかし、連日疲れ果てていく同僚たちの背中を見て、私の中で何かが弾けました。

「こんな無駄なことで、みんなが苦しむ必要はない。Excelが勝手に0にするなら、Excel自身に正しく処理させればいいじゃないか」

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【解決への挑戦】孤独なVBAへの挑戦と、深夜のガッツポーズ

私には、かつて別の業務で少しだけ触った「Access VBA」の経験がありました。Excelのマクロ(VBA)は未知の領域でしたが、根っこは同じはずです。

「やるしかない」

その日から、私の孤独な戦いが始まりました。通常業務をこなし、家に帰ってからは参考書とネット検索の往復です。
どうすれば、Excelが勝手に数値を丸める前に、データを「文字列」として捕まえられるか。

試行錯誤を繰り返し、失敗し、画面に表示されるエラーコードと睨み合うこと2週間。

ついに、私は一つの「答え」にたどり着きました。

ボタンを一つ押すだけ。それだけで、指定したシートの全てのデータを、桁落ちさせることなく、完璧な文字列としてExcelに取り込み、整形まで終わらせるツール。

 

深夜、独り言のように「できた……」と呟いた時の高揚感は忘れられません。

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【エピローグ】トラブルは招待状。魔術師の称号が教えてくれたこと

翌日、私は十分に検証を行った上で、まずは席の近い仲の良い同僚にだけ、こっそりとそのファイルを渡しました。

「これ、試しに使ってみてくれない?」

数分後、同僚が叫びました。
「えっ、もう終わったの!? 嘘でしょ!?」
その声に周囲が集まってきます。画面には、16桁の数字が正確に、そして整然と並んでいました。

効果は劇的でした。

「私にもそのファイルをください!」「僕も使いたい!」

噂はまたたく間に広がり、1ヶ月も経たないうちにチーム全員がそのツールを標準装備として使い始めました。あれほど頻発していたデータの取り間違い事故は、嘘のように「ゼロ」になりました。

残業時間は激減し、何より、チームのみんなの顔に笑顔が戻ったことが、私にとって最大の報酬でした。

いつしか私は、感謝と親しみを込めて、チーム内でこう呼ばれるようになりました。

「Excelの魔術師」と。

あの時、システムの仕様変更に文句を言い続けていたら、今の私はなかったでしょう。

困り事やトラブルは、裏を返せば、現状を変えるための最大のチャンスです。

そしてその解決策は、特別な才能を持つ誰かが持ってくるものではなく、案外、目の前の仕事を一番知っている自分自身の「工夫」の中に落ちているものなのです。

あの日の血の気が引くような「16桁の悪夢」。

今にして思えば、あれは私を新しいステージへと引き上げるための、招待状だったのかもしれません。

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【 AI時代だからこそ、「魔法の仕組み」を知る】

「Excelの魔術師」誕生物語、いかがでしたでしょうか。
Excel による業務改革は、この件をきっかけとして、これ以降も多くの工数削減とメンバーの負荷軽減に寄与してきました。

ただ、今回のお話を通して、もしかするとこう感じた方もいらっしゃるかもしれません。

 

「でも、AIがこれだけ進化している今、苦労してExcelを学ぶ意味なんてあるの?」

 

確かに、昨今は「Excelを学ぶ必要はない。関数もマクロもAIが教えてくれる」といった論調を目にする機会が増えました。 

私自身、プライベートでは Gemini を相棒にし、仕事では Copilot でチームの課題を解決するなど、AIをフル活用しています。

その経験からも、AIが業務効率化の強力な武器であることは間違いありません。

 

しかし、あえて断言します。 「Excelを知らないまま、Excelについての AIへの的確な指示を出すことはできない」 と。

AIは非常に優秀なアシスタントですが、あくまで指示待ちです。

今回の「16桁の悪夢」で言えば、もし私がデータベースやVBAの基礎概念を知らなければ、「文字列として読み込む」という発想すら浮かばず、AIに何を検索させればいいのか、どうコードを書かせればいいのか、指示の出しようがなかったはずです。

 

「何が原因で」「どう処理したいのか」。 その言語化に必要なのが、他ならぬExcelの知識です。

 AIという「最強の杖」を振るうためにこそ、私たちはその奥に潜む「魔法の理屈」を知っておく必要があるのです。

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【あなたにしか描けない世界】

最後に、忘れないでください。 AIにはできないけれど、あなたにならできることがあります。

 

それは、「現場の痛みに気づくこと」です。 あなたの業務の複雑さ、苦労、そして改善のヒントは、現場に立つあなたにしか見えていません。 

そして、あなたが今日感じたその「困り事」は、恐らくチーム全員が明日直面する壁でもあります。

 

武器は揃っています。 Excelという「知識」を持ち、AIという「翼」を手に入れれば、あなたはただの作業者ではなく、課題を解決する開拓者になれます。

 

自分が楽になるために始めたことが、いつの間にか周囲を助け、感謝の輪が広がっていく。 自分も、周りも、もっと幸せに働ける場所へ。 そんな最高の景色を、次はあなたの手で描いてみませんか?

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【 Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips の投稿について】

配信しておりました 「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips 」につきましては
今後の投稿は Note+ で投稿させていただきます。

37回 ウィンドウ枠の固定:スクロールしても見出しを固定する魔法 

 

 

この回以降の投稿につきましては、Note で閲覧いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

 


第4章 データ整理の超基本!

36.コメント機能:セルにメモを残して情報共有をスムーズに  

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

スプレッドシートを複数人で共有して作業していると、「この数字、どうしてこうなったの?」「このデータ、誰が入力したっけ?」といった疑問が湧いてくることがありますよね。

そんなとき、いちいちメールやチャットでやりとりするのは大変です。そこで大活躍するのが、「コメント機能」です!

コメント機能を使えば、特定のセルに直接メモを残したり、質問を投げかけたりできます。これにより、スプレッドシート上での情報共有がグッとスムーズになります。今回は、コメント機能の使い方を詳しく見ていきましょう。

 

 


1. コメント機能って、何ができるの?

コメント機能は、セル自体に入力されているデータに影響を与えることなく、そのセルに関する補足情報ややりとりを記録できる機能です。

メモを残す:特定のデータについて、補足説明や注意点を書き残す。
質問を投げかける:特定のセルに疑問点を書き込み、他の共同編集者に質問する。
履歴を確認する:コメントのやりとりが記録されるので、過去の議論の内容をいつでも確認できる。
情報共有を効率化する:スプレッドシートを開くだけで、必要な情報や議論の経緯がわかる。
 


2. コメントを付けてみよう!

以下の売上リストを使って、コメント機能の使い方を体験してみましょう。



ステップ1:コメントを付けたいセルを選ぶ

今回は、C2セルの「150」という数字について、メモを残してみましょう。
C2セルをクリックして選択します。

ステップ2:コメントのメニューを開く

次に、コメントを付けるためのメニューを開きます。

Excelの場合:[校閲] タブの中にある [コメント] グループの [新しいコメント] をクリック。


Googleスプレッドシートの場合:[挿入] メニューの中にある [コメント] をクリック。


ステップ3:コメントを入力する

コメント入力欄が表示されたら、以下のようにコメントを入力してみましょう。

「この個数は、先週1週間の合計です。」

入力が終わったら、[投稿] ボタンをクリックしてコメントを保存します。
コメントが追加されると、セルの右上に小さな三角マークが表示されます。このマークにカーソルを合わせると、コメントの内容が表示されます。




ステップ4:返信や編集をする

他の共同編集者から、そのコメントに対して質問や返信があった場合、コメント欄に直接返信することができます。また、自分のコメントを編集したり、削除したりすることも可能です。

Googleスプレッドシートでは、特定のコメントを「解決」済みにすることで、議論を終了したことを示すこともできます。
 


3. コメント機能の便利な活用法

タスク管理:
・ 「〇〇さんの件、この数字を確認お願いします」
・ 「△△のデータ、来週までに更新してください」
    のように、誰に何を依頼したかを記録する。

データの出所メモ:
・ 「このデータは、〇〇レポートから引用しました」
・ 「数値は手入力なので、後日システムと照合してください」
    のように、データの出所や注意点を記録する。

質問と回答の履歴:
・ 質問と回答がコメントとして残るので、後から見返したときに経緯を簡単に把握できる。
 


まとめ:コメント機能で情報共有をしよう!

コメント機能は、セルに直接メモや質問を残せる便利な機能。
レビュータブ(Excel)や挿入メニュー(Googleスプレッドシート)から利用できる。
・セルの右上の小さな三角マークが、コメントが付いている目印。
・コメントはタスク管理や情報共有に非常に役立つ。

コメント機能を使いこなせば、共同作業がスムーズに進み、コミュニケーションエラーも減らすことができます。ぜひ、チームでの作業に取り入れてみてくださいね!

 


次回の予告

次回は、ウィンドウ枠の固定:スクロールしても見出しを固定する魔法    について解説していきます

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします

 


最後に皆さまへのお願いです

20年前に和歌山城で出会った命の恩人に届けたいと思って作った曲を YouTube で公開しています

・まずは Youtube の視聴をお願いします

・気に入っていただけた、応援してもいいよという方は拡散にご協力をお願いします

 

この曲が和歌山の人まで届くことをずっと祈っております

 

ご協力、よろしくお願いいたします

 

 


第4章 データ整理の超基本!

35.セルの表示形式:日付や通貨マークを自動でつける方法   

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

スプレッドシートに数字を入力したとき、「ただの数字じゃなくて、円マークをつけて見やすくしたいな」とか、「この数字は日付として扱いたいんだけど…」と思ったことはありませんか?

そんなときに役立つのが、「セルの表示形式」という機能です!この機能を使えば、セルに入力したデータの「見た目」だけを変えることができます。元々のデータはそのままなので、計算などにも影響はありません。

今回は、この便利すぎる「セルの表示形式」の使い方を見ていきましょう!
 

 


1. 表示形式って、何ができるの?

表示形式は、セルの見た目を自由に変えることができる機能です。代表的なものをいくつか紹介します。

通貨:数字に「¥」や「$」マーク、カンマ(,)を自動でつける。
パーセンテージ:数字に「%」マークをつけて、自動で100倍にしてくれる。
日付:数字や文字を「年/月/日」のような日付形式にする。
時間:数字や文字を「時:分」のような時間形式にする。

たとえば、セルに「1000」と入力しても、表示形式を「通貨」にすれば「¥1,000」と表示されるようになります。

 


2. 実際に表示形式を変えてみよう!

以下の表を使って、表示形式を変更してみましょう。



ステップ1:表示形式を変更したいセルを選ぶ

まず、表示形式を変更したいセルを選択します。
今回は「売上金額」のセル(B2からB4)と「割引率」のセル(C2からC4)を選択してみましょう。

ステップ2:表示形式のメニューを開く

次に、表示形式を変更するメニューを開きます。

Excelの場合:

[ホーム] タブの [数値] グループにあるドロップダウンリストから選びます。
より詳細な設定をしたい場合は、[数値] グループの右下にある小さな矢印をクリックして、[セルの書式設定] ダイアログを開きます。

 

ドロップダウンリスト

 

セルの書式設定

 


Googleスプレッドシートの場合:

[表示形式] メニューから選びます。
ツールバーにある「」(通貨)や「%」(パーセント)のアイコンをクリックするだけでも、素早く設定できます。

表示形式メニュー:

 

ツールバー:


ステップ3:表示形式を設定する

今回は「売上金額」を通貨に、「割引率」をパーセンテージに設定してみましょう。

売上金額(B2:B4):
・Excel/Googleスプレッドシートのツールバーにある「」アイコンをクリックします。
・すると、「50000」が「¥50,000」というように表示が変わります。

割引率(C2:C4):
・Excel/Googleスプレッドシートのツールバーにある「%」アイコンをクリックします。
・すると、「0.1」が「10%」、「0.05」が「5%」というように表示が変わります。


どうでしょう?元のデータは変更されていないのに、見た目がとても見やすくなりましたね!
 


3. 表示形式の便利な小技

日付の書式を変更する:
・日付が入力されているセルを選択し、表示形式のメニューから「2025/04/01」や「2025年4月1日」など、好みの表示形式を選ぶことができます。

数字の桁区切り(,):
通貨マークは不要だけど、桁区切り(カンマ)だけつけたい場合は、[表示形式] メニューから「数値」を選び、「桁区切りを使用する」にチェックを入れます。
 


まとめ:セルの表示形式を変更してデータを見やすくしよう!

セルの表示形式は、データの見た目だけを変える機能。
・元のデータは変わらないので、計算には影響しない
通貨、パーセンテージ、日付など、様々な形式に変更できる。
ツールバーのアイコンを使えば、素早く設定できる。

この機能を使いこなせば、スプレッドシートで作る表が、プロが作ったように美しく、そして読みやすくなります。ぜひ、色々な表示形式を試して、あなたのスプレッドシートを見やすく整えてみてくださいね!

 


次回の予告

次回は、「コメント機能:セルにメモを残して情報共有をスムーズに」    について解説していきます

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします

 

 


最後に皆さまへのお願いです

20年前に和歌山城で出会った命の恩人に届けたいと思って作った曲を YouTube で公開しています

・まずは Youtube の視聴をお願いします

・気に入っていただけた、応援してもいいよという方は拡散にご協力をお願いします

 

この曲が和歌山の人まで届くことをずっと祈っております

 

ご協力、よろしくお願いいたします

 

 


第4章 データ整理の超基本!

34.オートフィル:規則的なデータを自動で入力する便利機能  

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

「1から100までの連番を打ち込むの、めんどくさい…」
「曜日を月、火、水…って手入力するの大変!」

そんな手作業は、もう卒業しましょう!
ExcelやGoogleスプレッドシートには、「オートフィル」という、規則的なデータを自動で入力してくれる、とても賢い機能があります。これを使えば、あなたの作業時間はグッと短縮されますよ。

今回は、オートフィルの使い方と、どんなデータが自動入力できるのかを一緒に見ていきましょう!

 

 


1. オートフィルって、どんな機能?

オートフィルとは、特定のセルに入力されたデータの続きを、自動で予測して入力してくれる機能です。

例えば、あるセルに「1」と入力し、そのセルを下にドラッグするだけで、「2」「3」「4」…と、連番を自動で入力してくれます。

この機能のポイントは、セルを選択したときに右下に表示される「フィルハンドル」という小さな四角い点です。このフィルハンドルをドラッグすることで、オートフィル機能が起動します。
 


2. オートフィルで自動入力できるデータ

オートフィルは、様々な種類のデータを自動で入力してくれます。いくつか代表的な例を見てみましょう。

① 連番の入力
数字の連番:
・セルに「1」と入力し、その下のセルに「2」と入力します。
・この2つのセルを選択し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・ すると、「3」「4」「5」…と、連番が自動で入力されます。
・(※Excelでは「1」だけでドラッグしても連番になりますが、Googleスプレッドシートでは「1」「2」と入力したほうが確実です)

日付の連番:
・セルに「2025/1/1」と入力し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・すると、「2025/1/2」「2025/1/3」…と、日付が自動で入力されます。

曜日の連番:
・セルに「月曜日」または「月」と入力し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・すると、「火曜日」「水曜日」「木曜日」…と、曜日が自動で入力されます。

連番の例:

ここに挙げているものは全てオートフィルの対象です。

A列からG列までまとめてオートフィルで埋めることもできますよ。

 

 

A2からG8までを選択してフィルハンドルを下にドラッグ。

 

全て埋まりました。

 

数字+文字、文字+数字の組み合わせは全部オートフィルの対象です。


② セルのコピー
同じデータを連続で入力:
・セルに「商品A」と入力し、フィルハンドルを下にドラッグします。
・すると、ドラッグした範囲すべてに「商品A」がコピーされます。
Ctrlキー(MacはCommandキー?)を押しながらドラッグすると、数字の連番もコピーに切り替えることができます。

③ 計算式のコピー
計算式を他のセルにも適用:
・セルB1に「=A1\*1.1」という消費税を計算する式を入力したとします。
・このセルB1のフィルハンドルを下にドラッグすると、B2には「=A2\*1.1」、B3には「=A3\*1.1」…と、参照するセルを自動でずらした計算式がコピーされます。
・これはスプレッドシートの作業効率を格段に上げてくれる、とても重要な機能です。

 


3. オートフィルの便利な小技

ダブルクリックで一括入力:
・表の左隣にデータが入力されている状態で、フィルハンドルをダブルクリックしてみましょう。
・すると、隣のデータがある最終行まで、連番や計算式が一瞬で入力されます。手でドラッグする手間が省けて、とても便利です!

 


まとめ:オートフィルで連続入力をサクサク

オートフィルは、規則的なデータを自動で入力してくれる機能。
・セルを選択したときに現れるフィルハンドル(右下の四角い点)をドラッグすることで起動する。
数字、日付、曜日などの連番を自動で入力できる。
計算式をコピーする際にも大活躍する。
・フィルハンドルをダブルクリックすると、隣のデータに合わせて一括で入力できる。

オートフィルを使いこなせば、繰り返しの入力作業が劇的に楽になります。ぜひ、色々なデータを入力して、オートフィルの便利さを体験してみてくださいね!

 


次回の予告

次回は、セルの表示形式:日付や通貨マークを自動でつける方法 について解説していきます

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします

 

 


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第4章 データ整理の超基本!

33. 重複の削除:同じデータをキレイに消す方法 ????

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

たくさんのデータを扱っていると、「あれ?同じデータがいくつもあるぞ…」という状況によく出くわしますよね。同じ人が何回もリストに載っていたり、同じ商品が重複して登録されていたり…。

そんな時、手作業で一つひとつ探して消すのは大変な作業です。でもご安心ください!ExcelやGoogleスプレッドシートには、重複したデータを**一瞬でキレイに消してくれる**、とっても便利な機能があります。今回は、その「**重複の削除**」機能の使い方をご紹介します!
 

 


1. 重複の削除って、何ができるの?照れ

重複の削除とは、指定した範囲の中から、完全に一致するデータ(行)を自動的に見つけ出し、重複している分を削除してくれる機能です。

この機能を使えば、以下のような状況で大活躍します。

顧客リスト:同じ名前やメールアドレスが複数登録されている場合に、一つにまとめる。
商品リスト:同じ商品コードが重複して登録されている場合に、リストを整理する。
イベント参加者リスト:同じ人が複数回申し込んでいないか確認する。
 


2. 実際に重複データを削除してみよう!ニコニコ

今回は、以下の参加者リストを使って、重複の削除を体験してみましょう。


このリストには、「鈴木(営業)」と「佐藤(企画)」がそれぞれ2つずつ重複していますね。

ステップ1:削除したいデータの範囲を選ぶ

まず、重複をチェックしたいデータの範囲を選択します。
今回はA1セルからB6セルまでをすべて選択しましょう。見出しを含めて選択するのがポイントです!


ステップ2:重複の削除の機能を使う

次に、重複を削除する機能を探します。

Excelの場合:[データ] タブの中にある [データツール] グループの [重複の削除] をクリック。


Googleスプレッドシートの場合:[データ] メニューの「データクリーンアップ」の中にある [重複を削除] をクリック。


ステップ3:どの列を基準に重複を判定するか決める

機能を使うと、「どの列を基準に重複を判定しますか?」という画面が表示されます。

今回は「参加者名」と「部署」が両方とも一致するものを重複として扱いたいので、両方にチェックが入っていることを確認しま

す。
「見出し」という項目にチェックが入っていることも確認しましょう。

 

Excelの場合
 

 

Googleスプレッドシートの場合



設定できたら、[OK] ボタン(Googleスプレッドシートの場合は [重複を削除] ボタン)をクリック!


どうでしょう?重複していた「鈴木(営業)」と「佐藤(企画)」のデータが一つずつ削除され、スッキリと整理されたリストになりましたね!
  


3. ちょっと待って!こんな時はどうなる?驚き

もし、以下のリストで「参加者名」だけを基準に重複を削除したらどうなるでしょう?



この場合、「鈴木」という名前が重複していると判断され、2行目の「鈴木(企画)」のデータが削除されてしまいます。

重複の削除は、削除されたデータを元に戻せません! そのため、どの列を基準に削除するかは、慎重に判断しましょう。心配な場合は、元のデータをバックアップしてから試すのがおすすめです。
 

まとめ:重複を削除して情報を整理しようびっくりマーク

重複の削除は、同じデータを自動で見つけて削除してくれる便利な機能。
・重複を削除したい範囲全体(見出しも含む)を選択して、機能を使うのが基本。
・どの列を基準に重複を判定するかを慎重に選ぶことが大切。
・実行する前に、バックアップを取っておくと安心。

この機能をマスターすれば、データの整理がグッと楽になります。ぜひ、一度試してみてくださいね!
 

次回の予告

次回はオートフィル:規則的なデータを自動で入力する便利機能について紹介します。

 

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第4章 データ整理の超基本!

32.フィルター機能:見たいデータだけを瞬時に絞り込むワザ  

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

たくさんのデータがズラッと並んだ表。
「この中から、特定のデータだけ見たいんだけど…」
「東京支店の売上データだけを抜き出したい!」

そんな時に大活躍するのが「フィルター機能」です!

フィルター機能は、特定の条件に合うデータだけを一時的に表示させ、それ以外のデータを非表示にする、まさにデータ整理の「魔法」のような機能です。この機能をマスターすれば、膨大なデータの中から必要な情報だけを素早く見つけ出せるようになりますよ。
 

 


1. フィルターって、何ができるの?

フィルター機能を使えば、以下のようなことができます。

特定のキーワードで絞り込む:「商品名」の中から「りんご」を含むものだけを表示する。
特定の数値で絞り込む:「売上」が「1000円以上」のものだけを表示する。
特定の条件で絞り込む:「日付」が「先月」のものだけを表示する。
空白のセルだけを表示する:「担当者」が未入力のデータだけを抜き出す。
  


2. 実際にフィルターをかけてみよう!

今回は、以下の都道府県別の販売データを使って、フィルター機能を体験してみましょう。




ステップ1:フィルターをかける範囲を選ぶ

まず、見出し行(都道府県、商品名、販売数)を含めて、表全体を選択します。
今回はA1セルからC6セルまでをすべて選択しましょう。


ステップ2:フィルター機能をオンにする

次に、フィルター機能を有効にします。

Excelの場合:[データ] タブの中にある [並べ替えとフィルター] グループの [フィルター] をクリック。

 


Googleスプレッドシートの場合:[データ] メニューの中にある [フィルタを作成] をクリック。

 

機能がオンになると、見出しセルの右側に「▼」のようなマークが表示されます。これがフィルターがかかっているサインです。

 

Excelの場合


Googleスプレッドシートの場合


ステップ3:条件を設定してデータを絞り込む

今回は、「東京」のデータだけを抽出してみましょう。

1. 「都道府県」の見出しの横にある「▼」マークをクリックします。
2.  フィルターのメニューが表示されたら、[すべて選択] のチェックを外し、[東京] のみにチェックを入れます。
3.  [OK] ボタン(Googleスプレッドシートの場合は [完了] ボタン)をクリック!

 

Excelの場合:



Googleスプレッドシートの場合


すると、どうでしょう?「東京」のデータだけが残り、他の都道府県のデータは非表示になりました。



行番号が「1」「3」「5」と、飛び飛びになっているのがわかりますね。これは、行が削除されたわけではなく、一時的に隠されている状態です。

ステップ4:フィルターを解除する

元の表示に戻したい時は、フィルターを解除するだけです。

フィルターがかかっている見出しの「▼」マークをクリックします。
・ メニューから [すべて選択](Googleスプレッドシート)または [(都道府県)のフィルターをクリア](Excel)を選択します。

Excelの場合:

 

Googleスプレッドシートの場合


これで、元の表に戻ります。


3. もっと便利に!複数の条件で絞り込む

フィルターは、複数の列に同時にかけることもできます。

たとえば、「都道府県が東京」かつ「商品名がりんご」のデータだけを見たい、といった場合です。

1.  まず「都道府県」のフィルターで「東京」に絞り込みます。
2.  次に「商品名」のフィルターで「りんご」に絞り込みます。

すると、東京のりんごのデータだけが表示されます。

 

まとめ:フィルター機能で情報を絞り込もう!

フィルター機能は、特定の条件に合うデータだけを抜き出す機能。
・見出し行を含めて表全体を選択してから、フィルターをオンにする。
・見出しの「▼」マークから条件を設定して、見たいデータだけを表示させる。
・複数の列にフィルターをかけることで、さらに細かくデータを絞り込める。

フィルター機能を使いこなせば、膨大なデータの中から必要な情報だけを瞬時に見つけ出せるようになります。ぜひ、ご自身のデータで試してみてくださいね!

次回の予告

次回は重複の削除:同じデータをキレイに消す方法 について紹介します。

 

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 第4章 データ整理の超基本!
 31. データの並べ替え:あいうえお順、数字順にカンタン整列!
お願い

 

こんにちは!「創意工夫の伝道師」「Excel & Google スプレッドシート 両方使える おもしろ Tips」運営者の「モーリー」です。

 

「このデータ、バラバラで見にくいなぁ…」「売上が高い順に並べ替えたい!」

そんな風に思ったことはありませんか?スプレッドシートには、そんなお悩みを一瞬で解決してくれる超便利な機能があります。それが「並べ替え(ソート)」です!

この機能を使いこなせば、たくさんのデータも思い通りに整理できます。今回は、並べ替えの基本を一緒に見ていきましょう!

 

 

 


1. 並べ替えって、何ができるの?ニコニコ

並べ替えとは、文字や数字のデータを、ルールに沿って自動的に並べ直す機能のことです。具体的には、以下のようなことができます。

文字:あいうえお順(昇順)、または逆順(降順)に並べる。
数字:小さい順(昇順)、または大きい順(降順)に並べる。
日付:古い順(昇順)、または新しい順(降順)に並べる。

例えば、バラバラに並んでいる商品リストを、商品名であいうえお順に並べ替えたり、テストの点数を高い順に並べ替えたりすることができます。
 


2. さっそくデータを並べ替えてみよう!爆笑

今回は、以下のようなフルーツの販売リストを使って、並べ替えを体験してみましょう。




ステップ1:並べ替えたいデータを選ぶ

まずは、並べ替えたい範囲を選択します。
この時、見出し(A1~C1)を含めて、表全体を選択するのがポイントです!

マウスでドラッグして、A1セルからC5セルまでをすべて選択しましょう。




ステップ2:並べ替えのメニューを開く

次に、並べ替えの機能がある場所を探します。

Excelの場合:[データ] タブの中にある [並べ替えとフィルター] グループの [並べ替え] をクリック。

 

 


Googleスプレッドシートの場合:[データ] メニューの中にある [範囲を並べ替え] をクリックし、「範囲の並び替え詳細オプション」を選択します。


 

ステップ3:並べ替えの条件を設定する

並べ替えのダイアログボックスが表示されたら、条件を設定します。

今回は「商品名」をあいうえお順に並べ替えてみましょう。

Excel:

 1.「最優先されるキー」で商品名」を選びます。

 2.「順序」で昇順」を選びます。

 3.  [OK] ボタンを押します。

 

 

 

Googleスプレッドシート:
 1.「データにヘッダ行が含まれている」にチェックを入れます。

 2.「並び替え条件」で、「商品名」を選びます。

 3.「昇順」を選びます。

 4.「並べ替え」をクリックします。

 

 


設定できたら、[OK] ボタン(Googleスプレッドシートの場合は [並べ替え] ボタン)をクリック!



どうでしょう?元のデータが、商品名で「いちご→バナナ→みかん→りんご」の順にキレイに並び変わりましたね!

 


3. ちょっと高度な並べ替え:複数条件で並べ替えるニコニコ

「同じ商品名のデータが複数あるんだけど、その中では価格が高い順に並べたい…」
そんな時は、複数の条件で並べ替えをすることができます。

たとえば、「部署名で昇順に並べ替えて、さらに同じ部署の中では入社日で新しい順に並べる」といったことが可能です。

これは、先ほどの並べ替えのダイアログボックスで、「レベルの追加」(Excel)や 「並べ替えの基準となる別の列を追加」(Googleスプレッドシート)という項目をクリックすることで設定できます。
 
Excel:
 
Googleスプレッドシート:
 

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、とても便利な機能なので、ぜひ挑戦してみてください!
 

まとめ:並べ替えで整理は自由自在!

並べ替えは、データを文字や数字の順序で整理する機能。
並べ替えたい範囲全体(見出しも含む)を選択してから、並べ替え機能を使うのが基本。
ExcelとGoogleスプレッドシートでメニューの場所は違うけど、できることは同じ!
複数の条件を設定することで、より細かくデータを整理できる。

データを効率よく、見やすく整理する上で、並べ替えは必須の機能です。

ぜひあなたの手元にあるデータで、色々な並べ替えを試してみてくださいね!

次回の予告

次回はフィルター機能:見たいデータだけを瞬時に絞り込むワザ を紹介します。

 

このブログは週2回  土曜日と日曜日に Excel と Google スプレッドシートに共通した Tips をお送りします。

 

 

最後に皆さまへのお願いです

20年前に和歌山城で出会った命の恩人に届けたいと思って作った曲を YouTube で公開しています

・まずは Youtube の視聴をお願いします

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この曲が和歌山の人まで届くことをずっと祈っております

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