こんにちは!

受付です🌷



季節はあっという間に 3月になり、次第に暖かくなってきましたね。

花々が咲き、華やかな季節になりつつあります🌸



さて、今回は私が最近読んだ本について、紹介したいと思います。



こちらです。

「EASY FIGHT」 堀口恭司著





こちらは、史上最強のMade in Japanとして国内外問わず活躍する総合格闘家の堀口恭司さんの本です。
この本を読んだきっかけは、私自身格闘技を嗜む者として強い選手が普段どんなことを考えているのか気になったからというのと、最初に書かれていた文章がたまたま最近学生時代の部活の大先輩に言われたことと同じだったからです。



本の中で、堀口さんは一貫して、難しく考えすぎないこと、一見難しそうなことも無理だと決めつけずに同じ人間なんだからできるはずだと信じてやってみることをおっしゃっています。



ネガティブ思考であれやこれやと考えては落ち込むことが多い私にとって、とても前向きになれる本でした。



何も考えずに無鉄砲に行動することは色々と危ないですが、考えすぎて自分の可能性に自ら制限をかけてしまうことももったいないことだなと思うことができました。



別の本の話になってしまいますが、人間は何も現状に問題がなくても不安を探そうとすれば何かしらの不安を見つけてしまうそうです。



何かに思い悩んだり、不安を感じたりすることは前に進んでいるような気がして安心感を抱いていましたが、杞憂で自分にとってマイナスになる場合もあるのだなということに改めて気づきました。



また、堀口さんは現在アメリカを拠点にトレーニングをしており、辛さを重視する日本の練習と効率を重視するアメリカの練習との違いについても言及しています。



必ずしも辛い努力が結果を出すための最短ルートなのではなく、目的を履き違えずに新しい考え方を取り入れながら頭を動かすことが大切だとわかりました。



この本を通して、浮かんでくる考えや感情にただ支配されるのではなく、考えた方がいいことと考えなくてもいいこと、考えてもしょうがないことを主体的に取捨選択することの大切さを学びました。



学んだことを活かして、前向きに日々生きていきたいと思います。



花粉や気温差で体調管理が難しい季節ではありますが、皆様が少しでも快適に院内で過ごせるよう、引き続き努めてまいります💪