すんません、親バカ及び心のモヤモヤを晴らす記事です。
こういうの嫌いな人は勝手にスルーしちゃってください。
サッカー教室での息子。
グループでは1番身体が小さくて、1番年下だし、1番下手くそ。
コーチの指示も理解してるんだかしてないんだか、動きがチグハグ。
いつもみんなとは全然違う事をしている、っていうね。
だからもちろんコーチの目にも止まらないし、間違っても指摘されない、練習にも集中出来ない。
ただ一緒に通う友達がいるから、っていう理由だけで無理矢理サッカーをさせている感じ。
これが私の心に、初日からどうもひっかかってて、周囲の子と比べると何かあからさまに興味がないのは分かるし、しかも自分が周りに比べて「出来てない」、練習についていけてない、っていうのが分かってるみたい。
だからこそ、4歳を迎えたばかりの息子の小さな背中を見ながら、まだこんなに小さいのに、5日間とはいえ無理矢理サッカーさせて、こんな劣等感を感じさせていいのかな、と思ってしまいます。
友達が練習に行くから僕も行かなきゃ、という感じ。
しかし私たちはお金も払ってるから、出来るだけこの5日間の間に何か学んで欲しいと必死なんですがね。
例えば、出来ないなりに続ける事の大切さとか。
やっぱり年齢も高く経験者である、所謂子供が「デキる」部類の子供たちの親たちは、現場でもどんどんしゃしゃり出て来たりして、元気な人が多いですよ~
デカいからか元々の性格なのか、子供も少し意地悪な子がいたりして。
そんな人間関係もまた、面倒臭そう。
だけど、やっぱり歳の近い小さい子供同志は楽しそうにやってます。
息子もいつの間にか、顔見知りの子が出来たみたいで、サッカーが下手くそでもいい、息子なりに自分の世界をどんどん切り拓いていて、本当に頼もしい限りです。
私がフィンランドで幾つかの職場で働いていて思った事なのですが、どの職場でもやっぱり周りとすんなり馴染める人とそうでない人がいて、馴染める人は挨拶が上手だったり、人の話を引き出すのが上手い。
そういう人は、たとえバカでも(失礼!)周りからの援助も得られやすく、どの職場でもいつかはいいポジションに就く事が出来る。
息子にはそんな人間力のある大人になって欲しいと思っていたから、自分からふざけた事を言いながらも、新しい友達を作っていってる事がすごく誇らしかったです。
息子もいつの間にか大きくなったなぁ。
逆に人見知りしたり、フィンランド人だけとつるもうとするお母さん達を避ける私の方が子供みたい。
今日は妊婦だから涙腺も弱くなっているのか、こんなちょっとした息子の成長にうるっときた一日なのでした。
いつの間にかたくましく育った息子の写真。
きっとみんなが出来ている事が出来てなくて、不安になっているのは息子だと思うから、明日はもっともっと励ましてあげよう!
ウザいお母さんでもいいもん。
今しか出来ないから。
それでは皆さんまた明日。
おやすみなさい~