すっかり春めいてきているヘルシンキ。

気温はまだまだ5度前後ですが、木やお花の芽が日に日に膨らみ始め、春はすぐそこ!

私は毎日トーロ湾を散歩するのが日課なのですが、今のトーロ湾はこんな感じ。

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まだ湾の半分は凍っていますが、もう凍った湾の上は確実に歩けないほど、凍り薄くなり、溶けはじめています。

今日もいつも通り散歩していたら、目の前にでっかい鳥が!

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写真ではあまり大きさが分からないのですが、手間にこっそりいる鴨と比べたらすんごい大きな鳥が3匹!

2匹は綺麗な白で、1匹はまだ灰色だったから、あれはきっと白鳥の親子でした。

ちなみに白鳥はフィンランドの国鳥で、フィンランド人にとっても非常に馴染み深い鳥です。


白鳥と言うとすごくメルヘンな感じですが、実は意外に大きくて、攻撃的。
特に雛鳥と一緒にいると、子供を守るために必死です。


昨日の新聞にも載っていたのですが、可愛いからと言って、白鳥にエサをあげるのは危険だそう。

人間慣れした白鳥には、人間が持っている荷物を力づくで奪い取る白鳥もいるとのこと。

みなさんも白鳥が可愛いからって、無闇に近付かないようにしてくださいね。


段々と春へ向かうフィンランド。
今年のVappu(メーデー)はすごく気持ちのいいVappuになるんじゃないかという予感でいっぱいです。


今からVappuのピクニックが楽しみ♡