おはようございます。


昨日ちょっとした事件がありまして、仕事終えて、さて夕食の材料でも買って帰ろうかと思いながら何と無く携帯を覗くと、大黒柱さまより

「朝仕事に行ったけど、昼からお腹が痛くて病院にいる。お迎え多分間に合わないから、よろしく」

とのメッセージが。


あ、下痢か。急に寒くなったしね、お腹壊しちゃったんだね。

と軽く考えていたら、次第に

「何か外科に回された。今から色々検査するから、今日いつ帰れるか分からない」

「点滴にゅっと(フィンランド語で『なう』という意味」

息子を迎え買い物へ行き、ご飯を作って食べるまでの間に、次から次へと来るメッセージも次第に変化。


「お主、ただの下痢ではないな。」


と返信すると、


「尿路結石かも、て言われちゃったー。」


だって。

どんな食べ物をこれから与えたらいいのか調べてみようと思い、早速ググると、なんと、「痛みの神」と言われるほど痛いんだとか。
そして、水分の補給が一番大切なんだとか。


あれ?これ私もフィンランド来たばかりのときかかったよね?

でもね、公立の小さい病院だったからか、痛かったら市販の痛み止め買って飲んでー。
石が出たら痛み引くから。
んで痛みが4日くらいたっても引かなかったらまた病院来てー。


って、ダルそうに言われたやつやん。(何故か関西弁)


あのとき、私、検査なんてしてもらえませんでしたけど?


怒りを抑え、彼が何も食べてないって言うからとりあえずお粥作って、眠る時間になっても来ないから、ベッドを見るとベッドには大黒柱さまの苦しんだ跡が…

食べかけのお菓子がベッドに散乱(しかも私側)、何故かベッド横にあったバケツには少し吐いた跡が…

こんなの少し移動させてから病院行け!アホ!と心の中で突っ込むけれども、気分が悪かったのだから仕方ない、仕方ない、と自分に言い聞かせ、トイレでブツを洗おうとしたまさにそのとき!


大黒柱さま帰宅~


しかしやっぱりこういうときオンナですね、私。
ちくっと言ってやったんですよ。
せめてバケツくらい移動出来たでしょうに。とね。


そしたらやっぱりそれが気に入らなかったみたいで、いきなり喧嘩。
すごい痛い思いしてたのに何⁇とものすごい剣幕だったので、適当に誤魔化してヘラヘラしてたら、


自分はすごく痛い思いをした。
気分も悪かった。
尿路結石はお医者さん曰く、陣痛より痛いらしい。
だからもっと優しくしてくれてもいいのに。


とまた怒り出す始末。


これにはさすがに私も怒りを隠せず、(以下、何故か関西弁で。怒りの乱文注意)


ほーほー、じゃああんた私も数年前に同じ病気になったんの覚えてるんか⁉︎

お腹痛いって言っても、おしっこから血が出て泣いてても、あんた笑うだけで何もしてくれへんかったやろ!
食事すら作ってくれへんかったボケが偉そうな口ききなさんな。


と…


え…?いつ?でも検査とかしなかったよね?


そや。わしゃ公立のクソみたいなヘボ医者にかかっとったんじゃ。
そんな丁寧な対応してくれるわけないやろ。


やはり…自分のしたことも覚えてなければ、私が病院に行ったことにも興味がなく覚えていなかったので、さすがに静かになり、これ以上反論はせず、お粥を食べて、皆で平和な眠りについた。


それにしても
フィンランドの病院~!!

対応がこんなに違うってどういうこと?!
と突っ込まずにはいられない夜だったのでした。


皆さんも、体調には気をつけてくださいね。