息子、旅行の後半くらいから咳が始まり、鼻水もあったのですが、熱も無く元気にしていたので、暫らく様子を見ていたんです。


ところがここ二晩ほど、咳で呼吸が出来ない事が続いたので、病院へ連れて行く事にしました。


日本だったら体調悪いときはすぐに受診するように勧められますが、ここはフィンランド。

必ずと言っていいくらい三日は様子を見るようにと言われます。


今日は朝8時から地元の病院へ電話、するとそこは既に今日の診察はいっぱいみたいで、子どもクリニックへ電話するように勧められ、更にそこではこういう電話では予約は出来ない、とか、あの看護婦は間違った情報を与えた、とかなんじゃい、そんな事務的な事は知らんわい!と怒鳴りたくなるような呆れた対応でした。


もちろん、現在熱がなく息子は元気だからそう言われたのだと思いますが、早期発見・早期治療が頭にある私にはホントに酷く対応だと思う事も今回だけではありません。


福祉の充実した北欧諸国、と学校では学びましたが、実際に住んでいると、こちらの医療システムは臨機応変さに欠けると思わざるを得ません。


さらにムカつく事に、病院行っても患者が多すぎると見てもらえないからね、ですって!


でもこれ以上咳込んで眠れない息子を見るのは辛いので、夕方は病院へ行って来ます。


あ~、今度から、私立の病院へ行こうかな。
子どもが病気のときって、私たちもすごく疲れるのに、その上更にこんなに嫌な気持ちになりたくないもんね。


と、まあフィンランドの公立病院の愚痴でした。


それとも私の説明が悪かったのかな⁈

読んでくれたみなさん、嫌な気持ちになったらごみんね。