「墓参りも遠くて大変になってきて、墓じまいする人が増えてきた」と親戚から聞かされていた。
両親と兄の入る〇〇家の墓の他に、お寺の合祀墓がある。
伯父さんは「こんな所に入れるのは可哀想や、わしの目の黒いうちは、わしが面倒をみるんや」といって父の墓前に手を合わせてくださるので、墓じまいはなかなか難しいと伝えていた。
ついに親戚から、「伯父さんが寝たきりになったので、面倒見れないから墓じまいも考えてね」と連絡があった。
これは急がないと、と家庭裁判所に相談すると、墓じまいは結構大きな金額が動くので臨時支出にあたり、事前見積を取って墓じまいの妥当性について裁判所の許可を得るように指示があった。
見積‥?![]()
翌日、さっそく和尚さんに電話して、墓じまいの段取りと見積書を作成できるか聞いてみた。「見積なんてあんまり作ったことないけど石屋さんと相談してみます」と言われ、2週間程して、石材店から墓じまいにかかる費用一式と合祀の見積書が送られてきた。
家庭裁判所にFAXで見積を送ったら、電話でヒアリングがあり、1週間ほどして許可がおりた。
和尚さんに許可がおりたことを伝えて一ヶ月くらい経った頃、合祀の日取りが決まり、お寺に伺った。
墓前で手を合わせて気がついた。
あれ、合祀はうちで3件目‥?![]()
増えてきた、って‥??![]()
その後の支払いを済ませ、領収書をもらって家庭裁判所の定期報告の際に顛末を報告した。あれから半年たつが、何も指摘もない。肩の荷が一つ下りた。
姉に何かあったら、姉が幼少時に住み、戻りたがっていた横浜のどこかに供養していただくことになるでしょう。