今日は、私は数少ない友人たちと、遊ぶことができたので上機嫌であ〜る。
その”友人たち”というのは、
大学で同じ講義をとっていたら自然と仲良くなった者たちだ。
僕からすると、片方の友人(仮に”友人A”としよう)は背が高く、とにかく美意識が高い。
大学一年ですでにメンズメイクを使いこなしているし、脱毛もしている。それも全身だ。
肌は綺麗だし、清潔感あるし、リアクションいいし、周りを引っ張っる姿は女子からしたらたまらないだろう。
だけど、憎めないキャラ。
周りの男子もそう思っているのか、A君に集まっては楽しそうにしている。
人間は本当に生まれた時から、同じ容量の脳を持って生まれてくるのだろうか。いささか奇妙な話だ。
そして、もう一人の友人(仮に”友人B”としよう)は繊細ながら、自分のこだわりを貫き通すような人だ。
今日も、セレクトショップに連れて行ったのだが、その時に店内に並べてある品のオリジナルティーや特徴を店員さんと一緒に教えてくれた。
すごい慧眼だし、博識だ。
僕はいつも密かにすごいと感動する。
実を言うと、これを本人に言うべきか悩んでいる最中だ。
なんか謙遜されそう、と思っている。
たまに度が過ぎると思う時があるが、彼の几帳面さと、自分の嗜好を貫くその姿勢は本当にかっこいい。
僕は今日、そんな二人とお店を回ったり、カフェに行ったりしてきたわけだ。
そして、その帰り道で二人から
”イケメン”とか
”可愛い”と言われ、今でも少々浮かれている最中である。
正直、ネガティブ思考に陥っていて、人生を諦めたいと思ってきた人間でも、こんなに承認欲求があるとは思わなかった。
言われてみれば、あれほどナイフを喉元に当てたりしていたけど、
常に服装には気を遣っていたし、相手を傷つけぬように注意を払っていた。
生きていればレッテルを貼られるし、誤解されたりするけど、自分はいつもそばに居たんだなと一人で納得する夜。
明日は知り合いにあったら声をかけてみようと思う。