いつも僕の周りはみんな青春を謳歌している。
異性を部屋に連れ込んだりした時には、翌日には誰かの耳に入っている世界。
そんな甘みと、スリルが入り混じった生活をしている人たちに憧れ焦がれている。
彼らには友達がいる。和気藹々とはしゃげる相手が。
毒の入った言葉を言われても、笑って言い返すような相手が。
異性を好きになっても、その人といるとなぜか自分を傷つけたくなる僕は、
その辛さゆえに、勝手に疲弊して、関係を終わらしてきた。
もう僕19ですぜ、神様。彼女くらい欲しいです。
全くの雨日和だ。